残雪の蔵王連峰賽の磧周辺

2011年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 01:08
• 距離: 2.5km
• 登り: 36m
• 下り: 25m

コースタイム

14:52賽の磧駐車場-15:28ひより坂手前折り返し-15:59賽の磧駐車場
所要時間:1:08　歩行距離:2.51km

天候

晴れ、下界は少し蒸し暑かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

賽の磧には、100台の駐車スペースとトイレが整備されており、入山場となっています。

コース状況／危険箇所等

少しの時間があるときに、度々訪れるアスフャルト舗装の散策路です。
今から30年前カモシカ温泉が雪崩に壊させる前は、資材の運搬路として使用されていたのでしょう。途中には荷物を索道したワイヤーがまだ残っています。
是非訪れてください。
　賽の磧駐車場は駐車スペースが100台以上、トイレも完備し登山の入り口と到着地として大変ありがたいところです。

写真

ミネズオ

残雪がありました。

エゾタンポポ

萼が返らない、日本タンポポ。

昔旧カモシカ温泉山小屋に食料や生活物資を運ぶために作られた、車の通れる舗装道路。

正面に丸山。

イワカガミ

イワカガミ

ミネザクラ

ムシカリ

ムラサキヤシオツツジ

ムラサキヤシオツツジ

カモシカ温泉に物資を運搬したケーブルが今でも張られている。

感想

zao-ota

年に何度も訪れる賽の磧周辺は、高山植物観察の学習の場でした。3年前に成りますが、重い図鑑を持ってはここを訪ね春先からイワカガミ、ミネズオ、アカモノ、ガンコウラン、タニウツギと見比べて踏査したのを思い出します。
持ち歩く図鑑(資料)一番役にたったのは葛西カメラマンからいただいたフラワートレッキング蔵王連峰(無明舎出版)でした。携帯に便利で写真入りコース案内と植物図鑑が一緒になっていて重宝しました。
　今でもトレッキングの際は、必ずすぐに取り出せる腰ポッケットに入れて歩いています。
実は蔵王植物観察会の事業名として蔵王フラワートレッキングを命名したのはこのときからです。あれから早いもので3年になります。
　ここまで無事故で、無事故でつつけてこれたのは会員の皆さんのご協力のお陰と感謝しています、これからも楽しく賑やかに集いたいものです。