山ビル大量発生中! 丹沢弁天岩ルート制覇も、2隊員がヒルの餌食に。。


- GPS
- --:--
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 92m
- 下り
- 76m
コースタイム
プレゼントファイブ(5.6)
クラックルート(5.8:トップロープ)
無名ルート(プレゼントファイブ右)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
過去最高の混雑。 一番多いのは社会人だが、高校生、大学生がいるのも初めて見ました。 コースは、梅雨時期のためか岩からの染み出しが多く、一部ルートは登攀不可能なほどのWetコンディション。クラックルートは、一部ホールドが濡れてました。 我々が挑戦したルートに危険なボルトは無かったです。 周辺がいつの間にか整備され、ベンチやブラシ等が配置されてました。うれしい限りです。 問題はヒルの大量発生! 注意が必要です。特に、弁天岩に向かって左の林にある長めんのベンチは座り心地よいが、うちの隊員とその家族計3人がやられました。吸われるとなかなか血が止まりません。 |
写真
感想
半年ぶりの岩トレ。場所はやはり丹沢弁天岩。
弁天岩周辺は、この春に整備されたのだろうか。ベンチやブラシが設置され、さらに快適なゲレンデになった感じだ。
ただ、注意すべきは岩に向かって左側の林にあるベンチ。だ〜れも座ってないと思ったら、、ヒルが大量にいる場所なのであった。shin-w隊員はかかと内側、Fujimoは足首を2箇所咬まれ、なかなか血がとまらない事態に!クライミングには影響なかったが、驚きの事件であった。あの椅子はあぐらかいて座るしかないかも(笑)
クライミングの方は、最近ボルダリングで鍛えているt-kinjouが好調。前回敗退の左凹角ルート(5.8)をリードでクリア。クラックルート(5.8)の難しいスタートも、トップロープとはいえ問題なくクリアし、トレーニングの成果を発揮していた。自分とshin-wも途中引き返しなく、全ルートを登りきった。アルパインチーム初参加のFujimo隊員もまずはプレゼントファイブを登って、何も問題なし。上からのセカンドビレイ練習も少し出来てチームとしてはいろいろと得る物が多かった。
反省点としては、左凹角ルートをフォロー中、カラビナの回収を行っていたが操作を誤り、カラビナを落としてしまった。20m以上の高さから落としたカラビナは直撃すれば大ケガにもつながる。幸い誰にも当たらなかったが、細心の注意が必要だ。なにしろビレイヤーにでも当たって気を失いでもしたら、クライマーは即グラウンドフォールなのだから。。
あと、クライミングシューズ。小さすぎていつも足が痛いのだが、今回は前日の履き慣らし(+ドライヤーで拡張作戦)をしなかったせいか、10分も履いていると耐え難い痛さに。店員にダマされて買った纏足になりそうな小ささのシューズ。次回、ドライヤー作戦でどうにもならなければ買い替えかな〜と。
弁天岩は新緑がキレイでした。ただ、あまりの人の多さにルート空きの待ちが結構長い。。朝早くくるか遅めにくるかの2択でしょうか。
今回は4箇所登りましたが、楽しかったのは次の2ルート。
<左凹ルート>
リードで一撃。
以前は恐怖心で撤退したルートだけど、高度感では今年5月に行った
五竜頂上直下の雪壁下りの方がずっとあったと思う。前向きにチャレンジする。
途中、スタンスを見誤ってしまい腕だけで支える場面があったけど、
落ちる感じはなくムーブ前のフットホールドに慎重に戻ることが出来た。
そこで「落ちないじゃん。」と思うと、意外とホールドが見えてきてガバガバだった。
面白いなぁ。
<クラックルート>
2回目に弁天岩に来たときに、スタート地点から2つ目以降のボルトが見えずあきらめたルート。
今までリードで攻めていたので、トップロープ(TR)にして確実に
登ることを目指します。
結果、TRで一撃。
(TRを準備するときに懸垂したので、意外と楽なんじゃない?とは思ったけど
この場合でも初登というのかな?)
1手目、2手目あたりを乗り切った後は、距離も短く(ボルトもちゃんと見えて)
結局、ホールドの多い緩いスラブ壁でした。
開始点が、ちょっとうえにあってハンギングビレイを
したり準備がめんどくさいけどクラックの上を登るのが新鮮。
コメント
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stkさん、t-kinjouさん、shin-wさんこんばんわ。
dnsFujimoさm、はじめました。
クライミング用語が飛び交い、細かいことはよくわかりますせんが、景色と運動は見るのも好きなので楽しく拝見しました
今回プチクライミングをし、ボルダリングをもうちょいやっとくべきと思いました
半年ぶりの岩トレでしたが、それぞれレベルアップして楽しめました^
赤岳南峰から、バリエーションばりのコースを降りそうになったそうで
確かにあそこはわかりづらいですね。冬ノートレースとかだったら自分も迷う自信ありますね(笑)
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