ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 114774
全員に公開
トレイルラン
富士・御坂

忍野高原トレイルレース2011:最後は元気になれた4時間40分

2011年06月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
31.4km
登り
1,666m
下り
1,648m

コースタイム

行動時間:4時間40分弱
7:40 忍野中出発 → 8:18 高座山 → 8:50 杓子山 → 9:36 二十曲峠 → 9:57 石割山 → 10:20 大平山
→ 10:41 笹尾根公園 → 11:32 立ノ塚峠 → 11:53 二十曲峠 → 12:20頃 忍野中帰着
天候 晴れのちくもり
(気温は昨年ほど暑すぎずそれ程悪くなかったです)
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 マイカーで静岡東部から東富士忍野中まで移動、駐車。
 
コース状況/
危険箇所等
トレイルラン大会ですが、杓子山から立ノ塚峠への下り始めは岩稜帯や急坂あり、注意が必要です。
それ以外の危険箇所は特にありませんでした。

この大会は、コース上へのアクセスが容易なせいかエイドがとても充実してます。

参加賞は、Tシャツですが、ゴールの際にタオルも配られました。
また、忍野の地元そばもお土産として配られました。
ゴール後は、みんなでひとり一杯ですが豚汁が振る舞われました。

また、会場には静岡の望月選手が今年11月に開催される静岡のトレラン大会のPRにパンフレットを自ら配布し参加をお願いして回ってました。
昨年は捻挫で断念した忍野高原、いよいよ!
昨年は捻挫で断念した忍野高原、いよいよ!
朝もやの忍野高原。本日の気温はちょうど良さそう!
2011年06月05日 05:49撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 5:49
朝もやの忍野高原。本日の気温はちょうど良さそう!
昨日は無かったスタート兼ゴールのゲートが設営されてました。少しずつ緊張感がでてきます。
2011年06月05日 06:45撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 6:45
昨日は無かったスタート兼ゴールのゲートが設営されてました。少しずつ緊張感がでてきます。
お、Rickaさんと間瀬さんです。開会式に向かう様です。
お、Rickaさんと間瀬さんです。開会式に向かう様です。
さて、ロング第一陣出発時間まもなくです。
2011年06月05日 07:20撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 7:20
さて、ロング第一陣出発時間まもなくです。
出走前の開会式では間瀬選手とRickaさんから挨拶がありました。
2011年06月05日 07:23撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 7:23
出走前の開会式では間瀬選手とRickaさんから挨拶がありました。
第一陣の出走です!
2011年06月05日 07:24撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 7:24
第一陣の出走です!
そして、自分も第二陣で出走します。珍しく前に出ます。写真の方は自分の前の方で関係ありません。
2011年06月05日 07:34撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 7:34
そして、自分も第二陣で出走します。珍しく前に出ます。写真の方は自分の前の方で関係ありません。
第二陣はフルマラソン申告時間が遅いグループなのか、スタート直後もペースは遅かったです。
2011年06月05日 07:56撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 7:56
第二陣はフルマラソン申告時間が遅いグループなのか、スタート直後もペースは遅かったです。
気張っているせいか、それでも自分にはキツく高座山直下ではいつものゆったりペースに戻ってました。
2011年06月05日 08:07撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 8:07
気張っているせいか、それでも自分にはキツく高座山直下ではいつものゆったりペースに戻ってました。
げ、高座山直下の急坂がスゴイ事に!
2011年06月05日 08:10撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 8:10
げ、高座山直下の急坂がスゴイ事に!
ものすごい行列です!
2011年06月05日 08:12撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 8:12
ものすごい行列です!
渋滞行列は暫く続きます。申し訳ありませんでしたが、人の行列をかいくぐりながら先を進みました。写真は最初の給水所となる大ザス峠。
2011年06月05日 08:34撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 8:34
渋滞行列は暫く続きます。申し訳ありませんでしたが、人の行列をかいくぐりながら先を進みました。写真は最初の給水所となる大ザス峠。
大ザス峠からは急坂となり、ここでも行列が。しかし、行列にめげず少しずつ追い越しかけます。やっと到着した杓子山です。
2011年06月05日 08:50撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 8:50
大ザス峠からは急坂となり、ここでも行列が。しかし、行列にめげず少しずつ追い越しかけます。やっと到着した杓子山です。
杓子山から子の神、その後の急坂と岩稜を注意して切り抜け、勢い良く下りを飛ばすと立ノ塚峠に到着。
2011年06月05日 09:18撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 9:18
杓子山から子の神、その後の急坂と岩稜を注意して切り抜け、勢い良く下りを飛ばすと立ノ塚峠に到着。
更に少しばかりのアップダウンを経てまた楽しい下り。すると二十曲峠に至ります。ここで前半終了と勘違いしてました。
2011年06月05日 09:36撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 9:36
更に少しばかりのアップダウンを経てまた楽しい下り。すると二十曲峠に至ります。ここで前半終了と勘違いしてました。
二十曲峠ではゆっくりしようかと思ってましたが、みんな勢いある為、小休止のみで先を急ぎます。
2011年06月05日 09:37撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 9:37
二十曲峠ではゆっくりしようかと思ってましたが、みんな勢いある為、小休止のみで先を急ぎます。
試走時には走れるかなぁと思ってましたが、実際大会になってみると石割山への上り返しは終始早歩きでした。
2011年06月05日 09:48撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 9:48
試走時には走れるかなぁと思ってましたが、実際大会になってみると石割山への上り返しは終始早歩きでした。
先程頂上を踏んだ杓子山を振り返ります。
2011年06月05日 09:54撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 9:54
先程頂上を踏んだ杓子山を振り返ります。
時間にすると短かったですが、思いのほかキツかったです。ようやく石割山山頂到着。
2011年06月05日 09:57撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 9:57
時間にすると短かったですが、思いのほかキツかったです。ようやく石割山山頂到着。
石割山山頂から大平山までは気持ち良く下りを楽しみます。
2011年06月05日 10:06撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 10:06
石割山山頂から大平山までは気持ち良く下りを楽しみます。
この大会はエイドは豊富です。この大平山山頂に限らず、すべてのエイドにて必ず水分補給させていただきました。
2011年06月05日 10:20撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 10:20
この大会はエイドは豊富です。この大平山山頂に限らず、すべてのエイドにて必ず水分補給させていただきました。
大平山から少し先は林道下りです。それがやがて舗装道となり少し先に笹尾根給水所が現れます。ここで塩バナナを戴きました。塩付けすぎた!
2011年06月05日 10:41撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 10:41
大平山から少し先は林道下りです。それがやがて舗装道となり少し先に笹尾根給水所が現れます。ここで塩バナナを戴きました。塩付けすぎた!
ここでまだ18km地点?まだまだ先は長い、ようやく気付きました。
2011年06月05日 10:43撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 10:43
ここでまだ18km地点?まだまだ先は長い、ようやく気付きました。
実際、この田園風景から立ノ塚峠までが一番キツかったです。
2011年06月05日 10:44撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 10:44
実際、この田園風景から立ノ塚峠までが一番キツかったです。
長い長い樹林帯をひたすら上がって行きます。峠直下で二周目走者用のバンドをもらいますが、峠までは結構距離が残ってました(落胆)。
2011年06月05日 11:26撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 11:26
長い長い樹林帯をひたすら上がって行きます。峠直下で二周目走者用のバンドをもらいますが、峠までは結構距離が残ってました(落胆)。
何とか立ノ塚峠到着。後半はオレンジばかり食べました。
2011年06月05日 11:32撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 11:32
何とか立ノ塚峠到着。後半はオレンジばかり食べました。
終盤のトレイル。突如、間瀬選手に抜かれてしまいます。この方、疲れを知らない様です。みんなゴボウ抜きでした。
2011年06月05日 11:39撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
1
6/5 11:39
終盤のトレイル。突如、間瀬選手に抜かれてしまいます。この方、疲れを知らない様です。みんなゴボウ抜きでした。
最後のエイドとなる二十曲峠。ここで子供達へのお土産にまんじゅう3個をポケットに入れ、オレンジを頬張り、間瀬選手を目指し追い込みを掛けました。
2011年06月05日 11:53撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 11:53
最後のエイドとなる二十曲峠。ここで子供達へのお土産にまんじゅう3個をポケットに入れ、オレンジを頬張り、間瀬選手を目指し追い込みを掛けました。
残念ながら間瀬選手はゲストなので、やっと追いついたその時コースアウトしてしまいました。結局、その勢いを維持しながらゴールを目指します。
2011年06月05日 12:10撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 12:10
残念ながら間瀬選手はゲストなので、やっと追いついたその時コースアウトしてしまいました。結局、その勢いを維持しながらゴールを目指します。
最後のあぜ道は長かったです。でも何とか4時間40分弱でゴールできました。「やっと帰りつけたぞぉ!」と思えた瞬間でした。お疲れです!(写真はゴール後撮影)
2011年06月05日 13:09撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 13:09
最後のあぜ道は長かったです。でも何とか4時間40分弱でゴールできました。「やっと帰りつけたぞぉ!」と思えた瞬間でした。お疲れです!(写真はゴール後撮影)
帰ろうとした時にPatagonianさんと連絡取れ、一緒に最終選手のゴールシーンを拍手で迎えました。
2011年06月05日 15:05撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 15:05
帰ろうとした時にPatagonianさんと連絡取れ、一緒に最終選手のゴールシーンを拍手で迎えました。
この最終選手おふたりは、その後係員に胴上げされてました。ちょっと重そうでした。
2011年06月05日 15:06撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 15:06
この最終選手おふたりは、その後係員に胴上げされてました。ちょっと重そうでした。
参考:本日のロング男子上位6名です。やっぱり、スゴイスピードです。
2011年06月05日 14:53撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 14:53
参考:本日のロング男子上位6名です。やっぱり、スゴイスピードです。
おまけ:完走後にいただいた水とそば。タオルも配られました。
2011年06月05日 15:10撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 15:10
おまけ:完走後にいただいた水とそば。タオルも配られました。
おまけ:お土産を貰った後は豚汁をいただきました。
2011年06月05日 15:09撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 15:09
おまけ:お土産を貰った後は豚汁をいただきました。
おまけ:ゴール後、会場で望月選手が11月に静岡で開催されるトレラン大会のPRにパンフレット配布しながらランナーに声を掛けてました。
2011年06月05日 12:51撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
6/5 12:51
おまけ:ゴール後、会場で望月選手が11月に静岡で開催されるトレラン大会のPRにパンフレット配布しながらランナーに声を掛けてました。

感想

今日は山梨県忍野村でトレラン大会があり参加してきました。
昨年は、試走時に足首を捻ってしまい大会をあきらめましたが、今年はそのリベンジとして完走を決意しました。

今年で二回目となるこの大会ですが、30kmロングコースについては渋滞緩和の為に走者を2グループに分けて走らせました。
第一陣が出発してから10分後の出発で参加しましたが、フルマラソン自己申告タイムを基に振り分けているせいか、自分が参加した
第二グループは非常にゆったりとしたペースでの出発となりました。

とは言え、10分の時間差は十分ではなかった様で、案の定高座山直下の急坂では、先行者から成る長蛇の列が既に出来上がってました。

この流れが杓子山以降も続き、渋滞が緩和され始めたのは二十曲峠辺りだったと思います。
(立ノ塚峠からは更にショートとミドルの参加者も加わり、自分が全体の中でどの辺にいるのかまったく分からなくなりました)

このコースの楽しみどころとなる石割山から大平山のランはとても気持ちよかったです。

ただし、笹尾根公園から立ノ塚峠への上り返しは正直キツかったです。
基本ロード、あぜ道、林道からなるこの区間は、照り返しもあったせいか少し暑さすら感じました。
更に林道以降、立ノ塚峠までは、ほとんどのランナーが歩いてました。
自分も立ノ塚峠への林道に入るタイミングでパッタリ足が止まってしまいました。
(この辺の頑張りどころというか粘りがこの大会のポイントとなる様な気がします)

終盤、目が覚めたのは立ノ塚峠で二周目の青バンドを手渡されて給水所を過ぎた後でした。
ある時、突如女性ランナーに抜かれました。
ふと顔を上げてみるとゲストランナーの間瀬選手ではないですか。
間瀬選手にはあっという間に抜かれました。見る限りでは疲れた様子もなく皆がキツい歩きをしている様な急坂をうさぎみたい
にピョンピョン跳ねように軽快な足取りで上がって行ってしまいました。

しばらくの間、自分は疲れもありゆったりペースでしたが、やがて二十曲峠への下りに入った時、少しずつですが勢いがつき初めました。

そして、二十曲峠に下りた時にちょうど間瀬選手がエイドステーションを離れようとしていたのが目に入りました。思ったほど距離は開いてなかったみたいです。
その時、ボランティアのおばさんが、「あと6kmだよぉ〜!」と声を上げました。

そこからまたエンジンが掛かり出しました。
立ノ塚峠までの上り返しでたくさんの人に抜かれましたが、今度はその逆です。
下りを利用してペースをあげました。気持ちも自分の世界にスイッチが入りました。また、山遊び心に火がつきテンションup!

できれば間瀬選手にも追いついて声をかけ、前回道志村トレイルレースで忘れたみんなでの写真を走りながらお願いしてみるつもりでした。
実際、その一心で無理してスパートしてみました。

。。。ところが!
多くのランナーを抜きながら間瀬さんのすぐ後ろ2mまで来たところで、突如、間瀬選手が周回遅れランナーを元気づける為に
コースアウトしてしまいました(悔しっ!)。

結局、間瀬選手との記念写真は今回も逃してしまいましたが、最後に元気をもらい力一杯ゴールすることができました!
(ゴール直前の観衆からの「お帰りなさい!」のひと言が素晴らしく印象に残ってます)

追記:Patagonianさん、お疲れです。完走おめでとうございます。行き違いかと思いきや、何とか会場で会えてよかったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1375人

コメント

お疲れ様でした!
このコースは立ノ塚峠と二十曲峠を二回回るんですね ずっと昔にあるいたことのあるルートで草原のようなところが、私のお気に入りでした。
完走おめでとうございます
2011/6/7 20:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
杓子山 - 富士山の展望と静かな森を楽しむ
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら