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記録ID: 1148750
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山滑走
朝日・出羽三山

湯殿山…南東斜面滑降

2017年05月20日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
747m
下り
729m

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:35
合計
4:35
8:05
65
自然博物園
9:10
9:20
115
ブス沼
11:15
11:35
5
11:40
11:40
45
一の木戸跡
12:25
12:30
10
周海沼
12:40
自然博物園
ルートは手書きですので正確ではありません。
天候 快晴  微風  12℃
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山者は、自然博物園手前の路肩に駐車するよう指導がありました。
トイレは道の駅で。登山ポストは見当たらず。(車の内窓に貼っておく)
コース状況/
危険箇所等
 最初の川沿いの道は藪が立ちはじめているので、橋を渡るまではスキーを担いだ方が速いでしょう。
 山頂直下のクラックはまだ1mほどで、危険はありませんでした。また、南東斜面にもクラックや雪庇は無く、比較的安全に滑降できました。ただ、滑降から5日経ちましたので状況はかなり変わっていると思います。
月山自然博物園より望む湯殿山。山頂への夏道は無し。
2017年05月20日 08:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 8:01
月山自然博物園より望む湯殿山。山頂への夏道は無し。
8:05  残雪と新緑の森が素晴らしい!
2017年05月20日 08:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 8:10
8:05  残雪と新緑の森が素晴らしい!
石跳川の右岸を進みますが、
2017年05月20日 08:14撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 8:14
石跳川の右岸を進みますが、
ここでスキーを担ぐことに。
2017年05月20日 08:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 8:29
ここでスキーを担ぐことに。
まあ、春スキーはこんなもの。
2017年05月20日 08:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 8:27
まあ、春スキーはこんなもの。
すぐに雪が繋がりスキーを履きますが、
2017年05月20日 08:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 8:32
すぐに雪が繋がりスキーを履きますが、
2分経たないうちに、スキー担いで橋を渡ります。
2017年05月20日 08:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 8:36
2分経たないうちに、スキー担いで橋を渡ります。
対岸を登り、
2017年05月20日 08:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 8:41
対岸を登り、
小さな渡渉を2回繰り返すと、
2017年05月20日 08:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 8:47
小さな渡渉を2回繰り返すと、
リュウキンカ広場(たぶん)着。正面に湯殿山。
2017年05月20日 09:08撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 9:08
リュウキンカ広場(たぶん)着。正面に湯殿山。
尾根に向け進みます。
2017年05月20日 09:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 9:11
尾根に向け進みます。
この新緑と残雪の風景は日本独特のものらしい。日本に生まれて良かった!
2017年05月20日 09:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 9:32
この新緑と残雪の風景は日本独特のものらしい。日本に生まれて良かった!
高度を上げると新緑は消え、
2017年05月20日 09:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 9:57
高度を上げると新緑は消え、
残雪の山に。
2017年05月20日 10:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 10:11
残雪の山に。
稜線に出ると奥に湯殿山。
2017年05月20日 10:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 10:32
稜線に出ると奥に湯殿山。
向こうには姥ヶ岳。
2017年05月20日 10:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 10:32
向こうには姥ヶ岳。
谷を見ると3人のパ−ティー。谷筋からも登れるようです。
2017年05月20日 10:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 10:39
谷を見ると3人のパ−ティー。谷筋からも登れるようです。
シールのみで登ります。
2017年05月20日 10:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 10:45
シールのみで登ります。
山頂手前のクラックは深さ1mほど。
2017年05月20日 11:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 11:07
山頂手前のクラックは深さ1mほど。
11:10  湯殿山山頂手前着。5人のパーティーが休息中。
山頂は藪で上がれません。
2017年05月20日 11:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 11:12
11:10  湯殿山山頂手前着。5人のパーティーが休息中。
山頂は藪で上がれません。
彩雲をバックに撮影してもらいました。
2017年05月20日 11:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 11:18
彩雲をバックに撮影してもらいました。
月山と姥ヶ岳。
2017年05月20日 11:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 11:19
月山と姥ヶ岳。
大残雪の朝日連峰。
2017年05月20日 11:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 11:19
大残雪の朝日連峰。
当初は尾根筋を滑降する予定でしたが、安全を確認できた南東斜面に滑り込むことに。
2017年05月20日 11:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 11:34
当初は尾根筋を滑降する予定でしたが、安全を確認できた南東斜面に滑り込むことに。
斜度40度ですが滑りやすい!
2017年05月20日 11:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 11:35
斜度40度ですが滑りやすい!
先行パーティーが滑降を見届けてくれました!
2017年05月20日 11:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 11:35
先行パーティーが滑降を見届けてくれました!
谷底まで一気に落ちます。
2017年05月20日 11:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 11:35
谷底まで一気に落ちます。
デブリや落石、クラックも無くて素晴らしい斜面。標高差400mを4分。
2017年05月20日 11:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 11:38
デブリや落石、クラックも無くて素晴らしい斜面。標高差400mを4分。
ここからは緩斜面を進むので時間がかかります。
2017年05月20日 11:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 11:41
ここからは緩斜面を進むので時間がかかります。
沢筋は水音があるので、上部を進みます。
2017年05月20日 11:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 11:43
沢筋は水音があるので、上部を進みます。
登り返しでは、
2017年05月20日 11:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 11:47
登り返しでは、
スキーを担ぐので時間がかかります。
2017年05月20日 11:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 11:52
スキーを担ぐので時間がかかります。
地図とGPSで位置を確認しながら自分でルートどり。これがまた楽しいんです。
2017年05月20日 12:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 12:13
地図とGPSで位置を確認しながら自分でルートどり。これがまた楽しいんです。
厳冬期もイイけど春山もイイね!
2017年05月20日 12:15撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 12:15
厳冬期もイイけど春山もイイね!
あれ〜、地図では分からない沢に行き当たり、5分ほど渡渉地点を探します。
2017年05月20日 12:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 12:18
あれ〜、地図では分からない沢に行き当たり、5分ほど渡渉地点を探します。
周海沼付近に到着。
2017年05月20日 12:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 12:28
周海沼付近に到着。
ここを下れば博物園。
2017年05月20日 12:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/20 12:36
ここを下れば博物園。
12:40 博物園手前の車道に着きました。
2017年05月20日 12:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 12:38
12:40 博物園手前の車道に着きました。
日帰り温泉は毎度の水沢温泉。300円! 安すぎでしょ〜。
2017年05月20日 14:28撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
5/20 14:28
日帰り温泉は毎度の水沢温泉。300円! 安すぎでしょ〜。

感想

 月山は5回ほど滑っていますが、湯殿山は一度も滑っていない。それは、何となく月山に比べて魅力がなかったからですが、滑ってみてその魅力は逆転しました!

 湯殿山から一気に400m落ちる南東斜面は最高に面白い! 斜度も40度ほどあり、適度にスリリング。デブリや落石がほとんどなく、多少の縦溝をかわせば快適斜面が続きます。ただ、地元の人によると、春は深いクラックが出来ることが多く、自分はラッキーだったようです。

 また、登りのルートは、ガイド本通りに橋を渡って川沿いから尾根沿いに進みましたが、何度か板を担ぐので効率が良くない。自分の見立てでは、自然園から丸森山方面にシールで進み、沢が埋まっている春木戸跡の先で尾根への取り付き地点を探してから湯殿山へ向かった方が効率的だと思います。ただ、そこにハザードがあるかは確認しませんでしたので、絶対行けるわけではありません。できたら、来年そのルートで登ってみたいと思います。

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コメント

湯殿山の魅力
akitakayaさん、はじめまして。
「滑ってみてその魅力は逆転」・・・全く同感です。
私も月山・湯殿山は4回訪れていますが、月山山頂からの滑りは1回だけで、残り3回は全て姥ヶ岳から装束場へ滑り込み(この斜面も快適です)、小ピークを経て湯殿山山頂へ登り南側の大斜面を滑っています。
今春もこの大斜面を滑りたくて仲間と東京から遠征しました。
次回は是非、石跳沢へ直接滑り込む?南東斜面にもチャレンジしてみます。
2017/5/25 18:06
Re: 湯殿山の魅力
こんばんは。コメントありがとうございます!

やはり、そうですよね〜。滑降するなら湯殿山ですよね〜。
姥ヶ岳から装束場へ滑り込むルートも良さそうですね。今回もそのルートも視野に入れていましたが、雪が切れていそうだったのでやめました。

 今回、湯殿山の南斜面滑降も考えていましたが、偶然出会ったネイチャーセンターの方が、あそこは数年に1度全層雪崩が起きると言っていたのでやめました。目視したら、小規模全層雪崩がありました。 今回は時期が遅かったようです。

 春季、石跳沢に滑り込むルートは、クラックが出来ていなければ安全に滑ることが出来そうです。斜度もあり滑り甲斐がある斜面でした。帰りもルートどりを間違えなければ渡渉もないので、ラクだと思います。ぜひ、チャレンジしてみてください。
2017/5/26 22:02
これからも楽しみにしています。
akitakayaさん、早々にお返事いただき有難うございます。
確かに南側斜面はおっしゃるとおりです。
2014年5月3日に滑った時は大きな全層雪崩の跡が残っていましたし雪割れも酷かったです。
これからもakitakayaさんの他の山域のレコも含めて楽しみにしています。
2017/5/26 23:13
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