アオネバから金北山へ（花とトキと歴史遺産の佐渡島）

2017年05月20日(土) [日帰り]

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

両津からアオネバ登山口まで行きはタクシー利用。（要予約）
白雲台から両津まで帰りは金北山ライナーバス利用。（要予約）

コース状況／危険箇所等

アオネバ登山口→金北山→白雲台へ　約8時間で歩きました。
危険個所なしで、花を見ながらの山歩きは疲れをあまり感じませんでした。
金北山山頂手前に残雪あり。コース途中にあった虎ロープは立入禁止の封鎖ではなく、登り坂の捕まり用ロープでした。
アイゼンは不要です。
虫は少しいました。（黒いブヨみたいな虫、ちょっと刺されました）

その他周辺情報

両津港ターミナル３Ｆの「よろこんで」は味、ボリューム、値段とも最高でした。
宿は明治時代創業の金沢屋旅館に泊まりました。
骨董品がたくさんあり、食事もボリュームたっぷりでおいしかったです。

写真

新潟港よりフェリーで両津港へ

両津港「よろこんで」の食事は旨くてボリューム満点

アオネバ登山口までタクシーで移動。前日予約したので危うくとれないところだった

花いっぱいの登山路

シラネアオイが早くもお出迎え

ニリンソウもいっぱい咲いてます

全盛期を過ぎたようですが、シラネアオイはたくさん見られます

登るにつれ、カタクリも見えてきました

マトネに到着

両津の港。ちょっと霞んでます

白いカタクリ

雪割草は若干ありました

ツンブリ平からの稜線は風が強烈

1000mの山と思えない、雄大で気持ちのいい稜線歩き

青いキクザキイチゲ

金北山が近付いてきました

相変わらずいっぱいのカタクリ

シラネアオイもずっと咲いてます

あやめ池以降は登山路に水が出てます

ステップとロープあり

金北山山頂に着きました。ちょっと霞んでいて北アルプスは見えませんが、佐渡島の大きさを感じます。

白雲台までは航空自衛隊の道を歩きます。（山気分から現実に戻りますね）

白雲台に着きました。予約してあった金北山ライナーバスで両津まで戻ります。今日は2台出てました。

（観光）金沢屋旅館の裏で

（観光）宿根木の狭い路地、木造の古い家々は往年の繁栄を感じ、ガイドの方に説明も色々聞けて面白かったです。

（観光）トキ保護センターにて。野生のトキには出会えず。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ<br />気温約20度　ずっと半袖でした。

備考

ドンデン山荘、アオネバまでタクシー利用の場合は早めの予約がいいと思います。

感想

Lookaround

500m~1100mまでシラネアオイがずっと咲いてました。このような山は日本で唯一でないでしょうか。
いっぱいの花と、日本海からの強烈な風と、海を見下ろす雄大な眺めは、1100mの山と思えない素晴らしさでした。
佐渡は食べ物も旨く、トキ、宿根木、小木、佐渡金山と見所も多く最高です。