池口岳

2017年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 10:04
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,720m
• 下り: 1,712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:42
• 休憩: 0:23
• 合計: 10:05

距離 16.4km 登り 1,720m 下り 1,717m

4:31 池口岳登山口
6:39 クロナギ
7:19 7:20 利検沢の頭
7:40 ザラナギ
9:19 9:20 ジャンクション
9:35 9:52 池口岳
10:18 10:20 ジャンクション
11:52 11:54 ザラナギ
12:11 利検沢の頭
12:51 クロナギ
14:36 池口岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道152号線経由（登山口近くは砂利道となるので、底を擦らないよう注意）
登山口近くに6台程度駐車できるスペースと仮設トイレあり。避難小屋の前にも駐車スペースあり。

コース状況／危険箇所等

■登山道はよく踏まれており、ピンクリボンを見失わなければ、問題なし。
■クロ薙までは少し登ると平坦になりの繰り返し。
■クロ薙からザラ薙まではアップダウンはあるものの、あまり標高は上がらない。
■ザラ薙からはしばらく平坦な道が続くが、2020m辺りから急登が始まる。
■標識28からジャンクションまで細尾根を急登、岩場、急登、岩場、急登の連続。ジャンクションから登ったのち、一旦下って、山頂に向けて登り返し。

その他周辺情報

かぐらの湯\620

写真

6/4 4:38

本日は長丁場なので、前日車中泊で4:30には出発。この時間でも随分明るくなりました。

6/4 4:45

2の標識。この手書きの標識は山頂まで続きます。

6/4 4:55

3の標識。こんな感じで踏み跡は明瞭な登山道が続きます。

6/4 4:59

徳造平。登山道は登りと平坦を繰り返していきます。

6/4 5:02

入野平。ここは平坦が続きます。

6/4 5:09

行きは山の神の場所が分かりませんでした。

6/4 5:30

面切と呼ばれる平地を通過します。地名が随所についているのは、道標になり、ありがたい。

6/4 5:37

次は牛首

6/4 5:44

ギンリョウソウが咲いていました。

6/4 5:46

牛首に向けて登ります。

6/4 5:50

牛首です。

6/4 5:51

牛首は思ったとおり、細長い尾根状のところでした。

6/4 6:01

しばらくこのような道が続きます。

6/4 6:19

やがて再び登りとなり、これをクリアすると

6/4 6:38

崩壊地が見えてきました。

6/4 6:41

逆光なので見えにくいですが、頑張って咲いているツツジがありました。

6/4 6:41

池口岳が初めて視界に入りました。まだ遠いですが、目標との距離感がつかめるのでよかったです。

6/4 6:41

ここがクロ薙かあ。クロ薙で休憩中の3人組の方と暫し談笑。

6/4 6:46

鮮やかなツツジ

6/4 6:58

クロ薙からしばらく平坦な道が続きます。

6/4 7:19

一旦下って、再び登り返すと

6/4 7:25

利剣澤の頭に到着。先は長いので休みをとらずに進みます。

6/4 7:26

利剣沢の頭からは暫く平坦な道が続きますが、この辺りは鮮やかなイワカガミで一杯。

6/4 7:28

ザレ場からは前日に登った奥茶臼山が見えました。前日歩いた稜線が初めて分かりました。

6/4 7:28

そしてその右には聖岳

6/4 7:28

細尾根をザラ薙に向けて進みます。

6/4 7:39

ザラ薙へ登り返すと

6/4 7:45

中間点の標識がありました。ここから下ると

6/4 7:47

ザラ薙に到着。この辺りまで順調だったのですが。

6/4 7:48

ザラ薙から池口岳。この後歩く尾根筋が見えます。山頂まであと400mくらい登る必要があります。

6/4 7:50

崩壊地はつい覗きこみたくなります。

6/4 7:54

ザラ薙の先はテント場でした。

6/4 7:55

ここがそうかしら？

6/4 7:57

その先には水場下降点がありました。ここで下山してくる登山者に初めて会いました。8人程とすれ違ったとか。

6/4 8:02

次の地点は光岳方面との分岐点です。

6/4 8:07

樹林帯が濃くなります。

6/4 8:15

暫くはなかなか高度が上がりません。

6/4 8:27

標識27を過ぎると

6/4 8:31

再び登ります。このころには段々足が重くなってきました。

6/4 8:54

そして標識28辺りから傾斜が急になりました。

6/4 8:58

岩場を下ります。これが2つの岩場の1つか？

6/4 9:05

急登が続きます。

6/4 9:13

2つ目の岩場です。

6/4 9:19

その後再び急登です。

6/4 9:20

急登になるとついつい花の写真を撮りたくなります。こんなところにコザクラが！

6/4 9:21

バイカオウレン？

6/4 9:23

ついにジャンクションに到着。息も絶え絶えに。

6/4 9:25

気を取直して細い尾根筋をさらに急登します。

6/4 9:29

上まで来ると山頂はさらに先でした。

6/4 9:30

少し下り、ザレ場の横を渡ります。

6/4 9:40

笹原を横切り、再び登ると

6/4 9:42

池口岳北峰にようやく到着しました。5時間半ほどかかりました。

6/4 9:42

山頂標をアップ。山頂にはやや先行していた別の登山者から、南峰に行かないか、聞かれましたが、前日の疲れもあり、下山のための体力を温存しておきたくて、南峰に行かず、下山することにしました。

6/4 9:45

それでも南峰が見えるところまで行き、パチリ。

6/4 9:45

右奥にはさらに南にある黒法師岳

6/4 10:01

山頂でお昼にしていると、クロ薙でお話しした3人組が到着。シャキシャキの塩ふりレタスをいただきました。ありがとうございました。

6/4 10:05

下山します、

6/4 10:09

山頂部を下ったところにある笹原から上河内岳

6/4 10:10

光岳、結構近くに見えました。

6/4 10:11

光岩をアップ

6/4 10:11

赤石岳と聖岳

6/4 10:18

急登部分の下りに入ります。

6/4 10:21

すると中央アルプスが見えました。登りの時には全く気付きませんでした。

6/4 10:21

これから下る稜線、あれがザラ薙でしょうか？

6/4 10:22

奥茶臼山につながる尾根を見ると

6/4 10:22

ハート型の崩壊地がありました。

6/4 10:26

ジャンクションまで下りてきました。

6/4 10:28

急坂を下ります。

6/4 10:32

最初の岩場。左から回り込みます。

6/4 10:34

下ります。

6/4 10:37

再び急坂

6/4 10:45

2つ目の岩場を今度は登ってクリア。さらに下ります。

6/4 10:52

崩壊地の右側を通ります。登山道は崩壊のため右側に付け替えたように見受けられました。

6/4 11:37

ツツジが鮮やかに映えます。

6/4 11:54

急坂を終えてザラ薙まで戻ってきました。

6/4 11:56

吸い込まれる感じです。

6/4 11:57

ザラ薙からの池口岳。本当にあそこにいたのでしょうか？遠く感じました。

6/4 12:14

利剣沢の頭手前の崩壊地。イワカガミが美しかったところです。

6/4 12:15

ここから再び聖岳

6/4 12:18

利剣沢の頭まで戻ってきました。

6/4 12:19

さらに下ります。

6/4 12:56

順調にクロ薙まで戻ってきました。

6/4 12:57

滑ると止まらないだろうなあ

6/4 12:58

クロ薙と池口岳、ツツジを添えて。

6/4 13:00

朝は逆光だったので撮り直し。

6/4 13:00

遥かなる池口岳、良い経験になりました。

6/4 13:08

整然と植林されています。

6/4 13:07

その隙間から中央アルプスが見えました。

6/4 13:47

マイヅルソウかしら？下山時にはこころに余裕ができたのか、登りでは見えなかった花が見えたりするので不思議です。

6/4 13:48

牛首を通過し

6/4 14:03

面切を通過し

6/4 14:12

登りでは見つからなかった山の神を発見。

6/4 14:37

さらに下ると

6/4 14:41

駐車場が見えます！

6/4 14:42

登山口に無事帰還です。10時間に渡る苦闘も終わりです。2日連続でロングコースを何とか歩き通せたことは、きっと今後につながることでしょう。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ 飲料

感想

やまぼうし

次の日は、南アルプス主峰最南端の光岳のさらに南にある池口岳にチャレンジしました。標高差1300m、コースタイムが10時間を超える長丁場。前日の奥茶臼山の疲れが残る中でしたが、ザラ薙までは比較的スムーズに登れました。しかし、最後の400mの急登では足が上がらなくなり、北峰には何とかたどり着きましたが、すっかりバテバテに。下山のための体力を温存するため、南峰には行かずに引き返すことにしました。それでも2日間でロングを2本できたことは、少し自信になりました。

コメント

rittyann

凄いね
レタスの３人組です。
奥茶臼さん、やっぱり凄いです。
お天気良くて、よかったですよね。

やまぼうし

Re: 凄いね
rittyannさん
改めましてレタスありがとうございました。
ロングコースは日が長いときしかできないので、梅雨入り前に滑り込めて良かったです。
皆さんも南峰にも行かれたなんて、すごいですね。