【205】(イワタバコを見てからサンショウバラを)大久保山→不老山→勘太郎山

2017年06月09日(金) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 13.7km
• 登り: 970m
• 下り: 969m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:27

6:32 スタート地点
9:05 9:05 大久保山
10:15 10:18 不老山南峰
10:26 10:50 不老山
11:08 11:08 降雨山
11:20 11:23 番ヶ平
11:46 11:46 勘太郎山
13:29 13:30 火打沢（ヒイチ沢）
13:59 ゴール地点

天候

曇りがち

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅山北(道の駅から離れた)駐車場利用

コース状況／危険箇所等

■道の状況　下記区間は、ハイキングコースではありません。
<塩沢コース>　道標なし。踏み跡は、不鮮明なところ多々。
・塩沢の集落のどんづまりの所(堰堤)から沢に下り、渡渉を繰り返し遡上
・取っ付きが判りづらい。沢の左岸が崩壊している処から入りました。
・尾根に登るまで急傾斜で、ヤブもあり、要注意。
・鉄塔から尾根に登ると、あとは尾根筋をたどれば問題なし。

<番ヶ平〜勘太郎山>道標なし、踏み跡は比較的明瞭
・林道を進み、カーブミラーの10m位手前で尾根を降りる。
・尾根筋を登り返すと山頂。コースには、赤テープがありました。

<勘太郎山〜火打沢出合>
・勘太郎山山頂から右側の尾根に乗り下る。
・次のピークで鹿柵から離れて左の尾根に。杉の枯れ枝がいっぱいで歩きにくい。
・PK643を過ぎると、ジクザクの古い作業道が現れる。
・植生地を過ぎると、綺麗な尾根。踏み跡不明瞭。
・赤テープがいっぱい目に入る所がありましたが、鉄塔監視路に繋がっているのかな?(未確認)
・火打沢に下りるには、急傾斜で崖っぽいので降りやすいところを探すようです。

その他周辺情報

山北　さくらの湯
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=3312

写真

6/9 6:38

道の駅山北の駐車場から河内川の橋を渡り出発。川の上流方向、中央には遠見山

6/9 6:38

こっちは下流。今日の天気は、雲が多いようです。東名からも日本一は見えませんでしたからね

6/9 6:41

ヤマホタルブクロが沢山。昨日の雨がまだ乾ききっていないようです。間違って第2東名の工事の方に行ってしまって戻りました。

6/9 6:48

キソケイ(黄素馨)。素馨はジャスミンのことで、花が似ていて黄色だから名付けられたそうです。なかなか綺麗です。

6/9 6:50

ヤマホタルブクロ。この辺りには、多いようです。

6/9 6:59

ウツギも健在です。

6/9 7:02

咲いてましたイワタバコ!!

6/9 7:03

まだ蕾もあるけど。濡れているので瑞々しい

6/9 7:03

これだけ咲いていれば、見ごたえあります

6/9 7:04

宇宙人の一つ目小僧?　が飛んでいるように見えます。想像力が豊かなのか、ただの妄想なのか

6/9 7:04

どれもすごいです

6/9 7:05

取らないでね〜

6/9 7:05

こっちの株は、えらいことになってます!!

6/9 7:06

目標に向けロケット発射!!

6/9 7:07

凛々しいお姿です

6/9 7:08

誰もいないのでじっくり見られます。

6/9 7:08

いくら見ても見飽きないです。

6/9 7:09

このくらいして先に進みましょ!!

6/9 7:12

定番のテイカカズラ

6/9 7:13

ペットになったイノシシのようです。柵の中は、常時水が流れて綺麗になっています

6/9 7:16

道路の突き当りを進みこの梯子から沢に下ります。

6/9 7:22

沢筋を進むと右側に滝が見えて来ます。滑滝のようにも見えますが・・。この辺りのイワタバコは、まだ小さいつぼみばかりです。

6/9 7:25

更に進むと堰堤。左から周り込みます。

6/9 7:27

堰堤をぬけると広い河原になります

6/9 7:31

河原には、渡渉場所の印なのか青ペンキで○がしてありました

6/9 7:36

河原の先は、滑状の流れに。左岸(右側)を進みます。

6/9 7:52

枝沢の堰堤が左側に見えると、ここで一旦、右岸のロープのある所から登ります

6/9 7:59

左岸に崩壊箇所が見えたら、沢を離れます。平なところを進むと崩壊した構造物と何かの小さな朽ちた機械があるので、その脇から登り始めます。

6/9 7:58

人の手で平らにしたと思われるところに咲いていたウツギ

6/9 8:06

登り口からは、踏み跡が残っていますが、藪になっている処も。更に、谷側が切り立っている処もあります。

6/9 8:20

尾根に近づくと踏み跡が不鮮明に。登りやすいところを選んで登りました。田代幹線No.344鉄塔に到着。ここで、一服。

6/9 8:49

尾根筋を登り、ちょっと外れてNo.343鉄塔へ。天気は、良くなる気配はないようです。休んでいたNo.344鉄塔が見えてます。

6/9 8:51

広い尾根なのでお好きなところをお歩きください!　です。踏み跡は判らず。

6/9 9:06

大久保山到着。展望はありません。

6/9 9:10

ここで不老の活路コースに合流。左から出て来ました。

6/9 9:13

程なく岩田翁の道標に出合います。

6/9 9:14

続いて半次郎道標

6/9 9:18

スイカヅラ

6/9 9:34

晴れていれば、新秦野線No.9鉄塔から日本一が見えるはずですが・・・

6/9 10:13

登り続けて不老山南峰近くになると・・・ありましたサンショウバラ。

6/9 10:14

南峰到着。

6/9 10:14

南峰からは、日本一が見える・・・、それどころか、なんか雲行きが・・。ガスって来るかも?　サンショウバラの丘の花は、殆どないらしいので、行くの止めにしました。

6/9 10:15

ハコネウツギかな

6/9 10:16

ツクバネウツギも

6/9 10:26

不老山に向かいます。咲いてますね。上の方なのでよく見えませんが。

6/9 10:29

不老山到着!! 丁度見頃でわ?

6/9 10:30

ほら

6/9 10:30

全体では、こんな感じ

6/9 10:31

山頂には、三本あってどれも綺麗に咲いています。

6/9 10:32

山頂には、先着3名様、花を見ながらお食事中でした。明神峠から歩いてこられた方は、今日はここが1番良かったと言っておられました。

6/9 10:33

やっぱり、サンショウバラの丘に行かなくて正解だったようです。

6/9 10:36

花ことばは、「温かい心」だそうです。富士・箱根地域だけに自生するようです。

6/9 10:36

蕾もまだ少しあります

6/9 10:36

一日で終わってしまうサンショウバラ、明日はこの花　散ってしまうのだな〜。

6/9 10:55

下山する前に、山頂標とサンショウバラ

6/9 11:22

番ケ平のサンショウバラも咲いてました

6/9 11:24

番ケ平の林道の崩落部から。

6/9 11:25

大野山も見えてます。

6/9 11:28

草ぼうぼうの林道を進みます。土砂で埋まった所もありますが、問題なく歩けます

6/9 11:31

フジサンシキウツギが沢山ありました。

6/9 11:38

ヤマボウシ

6/9 11:39

ここから尾根を下ります。

6/9 11:47

勘太郎山頂付近。杉の中。

6/9 12:05

左が植生地で右側は自然林。ヒメヒャラの木ばかりのところもありました

6/9 12:07

なんとなく撮ってみました

6/9 12:15

地面は、杉の枯れ枝ばかりで歩きにくいです

6/9 12:56

植生地が終わると綺麗な尾根に

6/9 13:15

火打沢に到着。沢に下りる所は、判らなったので降りられそうなところを探しておりました。

6/9 13:29

前の写真で沢を渡ると不老山登山口の東屋の所に出ます。

6/9 13:32

お馴染みの茶畑を見ながら進むと

6/9 13:33

吊り橋。青空も見えて来ました。

6/9 13:33

河内川の上流

6/9 13:42

県道を道の駅に戻ります。歩いた尾根が見えてます。

6/9 13:51

道脇にはヤマホタルブクロが相変わらず多いです

6/9 13:54

ユキノシタも咲いてます。この県道歩道がないとこもあるので怖いです。

6/9 13:59

道の駅山北に到着。暑い!! 山北のさくらの湯へGO!

撮影機器：

MEDIAS TAB N-06D NECカシオモバイルコミュニケーションズ

感想

aruaru

この時期、土日は混んでいる不老山に、会社が休みなのでこれ幸いと、もう遅いかもと思いつつサンショウバラを見に行きました。ついでに、イワタバコもね。

イワタバコは、まだ蕾もあるものの見頃を迎えていました。一面旬で元気いっぱいのイワタバコ、圧巻でした。

サンショウバラの丘は、既に花は殆どないようですが、不老山山頂のサンショウバラは、丁度いい見頃のタイミングで、山頂には、3人しかおらずゆっくりと鑑賞できました。

帰りには、山北のサクラの湯に寄りまったりと。幸せを感じる一日でした。