備前楯山 男体山を仰ぎ見る気軽に登れる山

2017年06月09日(金) [日帰り]

• GPS: 01:20
• 距離: 3.0km
• 登り: 252m
• 下り: 247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:20

13:40 舟石峠駐車場
14:20 14:30 備前楯山
15:00 舟石峠駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道122号線で草木ダム横を通り、足尾に向かい、
原向駅を過ぎ、信号のある交差点を左折
（銀山平の看板あり）道なりに約5kmでかじか荘（休館中）
更に進み、庚申山登山口ゲート前を大きく右折
約2kmで船石峠、広い駐車場と簡易トイレがあります

コース状況／危険箇所等

登山道、標識共に良く整備され
コース中に特に危険箇所はありませんが
山頂付近の岩稜は片側が切れ落ちていますので足元注意

その他周辺情報

かじか荘は改修工事の為、9月まで休館中
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160709/2381793

写真

6/9 9:44

大松山
鳥居峠に向かう途中、南に見えるスキー場の山

6/9 9:57

四阿山
これも鳥居峠に向かう途中、北に聳える日本百名山

6/9 9:58

烏帽子岳
四阿山に対峙する山

6/9 9:58

四阿山登山口に向かう道。備前楯山にはおよそ関係ありませんね！すみません！足尾までの道中は長く、天気が良いのでつい写真を撮りながら道草(^^ゞ

6/9 13:26

庚申川の小さな滝
銀山平に近づきました

6/9 13:41

船石峠駐車場
社山方面が見えて居ると思います。見晴らしが良く、広い駐車場があって安心。でも先行車は一台だけ(*_*;こんな時刻ですし、この山に登る人はあまりいないのでしょうか？

6/9 13:42

登山口
標識は良く整備されている感じ

6/9 13:43

振り返った登山口

6/9 13:44

駐車場が足下に見下ろせます

6/9 13:44

山肌が削られているのは足尾銅山の掘削した跡なのでしょうか？

6/9 13:48

車で登って来た谷間

6/9 13:48

標識が良く整備されています。この分だと地図を持たなくとも良さそう(^^ゞ

6/9 13:49

雰囲気の良い道ですね♪

6/9 13:53

平坦で更に快適な道(^^♪

6/9 14:10

主尾根に出ました

6/9 14:20

備前楯山山頂に到着
あっという間(*_*;

6/9 14:20

しかしびっくり(+_+)
足元が切れ落ち、大展望が広がっていました

6/9 14:20

山頂標識の先の岩稜に方位盤がありました

6/9 14:21

黒檜山、半月山の山名が懐かしいです！記録を調べてみると、5年前の10月に登った山々でした。CLの関東百山達成の山が黒檜山でした。

6/9 14:21

右奥に尖った峰！あれは紛れもない皇海山！

6/9 14:22

袈裟丸山の稜線も、登った日を思い起こさせます

6/9 14:23

南方面は晴れているというのに

6/9 14:29

男体山
残念ながら、顔を見せてくれません(/_;)

6/9 14:29

足尾銅山跡地方面

6/9 14:29

明日はこの谷間の林道を我慢しながら歩くのですね

6/9 14:38

枝尾根に直角に下ります。至れり尽くせりの標識(^.^)

6/9 14:51

こんな心地良い道を歩いていると、下山したくなくなりますね(^^ゞ

6/9 14:53

明るい日差しの差し込む植林帯

6/9 14:56

庚申山方面だと思うのですが、庚申山山頂は見えているのでしょうか？

6/9 14:57

駐車場でぽつんと待つ自分の車が見えました。すぐ帰りつきますからね！

6/9 15:01

振り返った尾根道

6/9 15:02

登山口に帰還

6/9 15:02

お洒落な雰囲気の案内板ですね

6/9 15:03

船石
台座に置かれた平らな石。これが地名の元になったそうです。

6/9 15:04

地名の由来
一時、五十戸近い村落があったそうですが、今は全く人の住んでいた気配は感じられない深山の峠。

6/9 15:04

男体山はちょっとご機嫌斜めのようでしたけれど、短い時間で大展望を楽しませていただき、有難うございました。明日は、いよいよ庚申山に登ります！

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

コウシンソウの咲く時期に是非「庚申山」に登りたいと思い
ずっと計画を温めておりました。
庚申山登山口ゲート手前から林道で約2kmと近い
「備前楯山」もガイドブックで見て、前日に是非登りたいと計画。
短時間で登れる山なので、早朝出発する必要もなく、
雑用を片付けてから家を出られるのが、とても有難いです。

国道122号線を離れ、銀山平までの道は、庚申川に沿う緩やかな登り。
擦れ違いの難しい箇所もありますが、退避箇所も多く運転し易いです。
庚申山登山口ゲート手前で大きく右折してからは
舗装されているものの、擦れ違い不可のカーブの多い急坂。
ですが、殆ど車の通行はない感じなので、のんびり走りました。

船石峠に着くと、突然目の前に谷が大きく開け、
まるで観光地の展望台のような広い駐車場に驚きました。
隅に簡易トイレもあり、案内板やら、標識が賑やかに設置されていて
登山者へのきめ細かな心配りのされた登山口にほっとしました。

やや空を雲が広く覆い出し、雷雨の恐れも出て来たので
二時間内で確実に往復できるだろうと思いながらも、
念の為ザックを背負い、携帯ラジオを持って、歩行開始。

散歩道のような快適な登山道を辿ると、山頂は一時間足らず！
予想もしなかった足元に足尾の町並の見え隠れする細長い谷を
一目で見渡す素晴らしいロケーション！
廻りの山山も屹立している為、まるで鳥になった気分のかなりの高度感！
仰ぎ見た男体山は、あいにく雲に顔を隠していましたが
手軽に登れ、晴れた日にはお薦めの大展望の山です。