女郎小屋沢

2017年06月10日(土) [日帰り]

コースタイム

8：00玄倉駐車場⇒　9：00女郎小屋沢入渓⇒　11：00F1（15m大滝）上⇒　17：00女郎小屋乗越⇒　19：00玄倉駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

F115m滝
右から登り、右の水流をトラバースして左に移り、左の水流との間を直上するルートで、
トラバースしてから直上することにある右上の右手の指先が入いるガバホールドが落ちて崩壊しました。
その結果、V字の大きなアンダーホールドが出現しましたが、
怖くて触れませんでした。
今後直上を登られる方は、お気を付けくださいませ。

野猿棚の二番目7m滝？
過去に記載されていた倒木がなくなっております。
私たちは、見た感じちょっと厳しそうだったので、
左岸から巻いたら、二時間以上かかりました。

感想

ryuji1115

F115mは、脆い感じ。
右から登り左へトラバースして直上に向かうルートで、
大きなガバホールドが崩壊して、危うかった。
上から懸垂で、設置したプロテクション等は回収した。

野猿棚前衛
残置なし
ハーケンを1枚打ったが、回収した。
右から登り、中間部で、
黒い石みたいなカチを持ち替えて、トラバース。
ノーピンだと、怖い。

二段目7m？
倒木がなくなっており、
水を浴びながら登るのも嫌だし、厳しそうなので、
ちょっと戻って、左岸のルンゼ状のところを登り、高巻いたら、
かなり手ごわく、二時間以上を要した。
ちなみに、
右岸は、ちょっと壁？を登って、滝上までトラバースできそうだったが、
最後の方の草地帯がかなり危そうなのでやめた。


巻いて、懸垂25mぎりぎりで、
三段目の基部に降り立った。


三段目15m
見た目簡単そうなので、
そのまんま登っていたら、最後の落ち口手前がちょっと緊張する。
その手間の安定したところの左壁に半分ほどささりきっていない残置ハーケン1。

四段目
滝は登れそうにないので、
右側のグズグズのルンゼを登った。

一番目のCS
リングボルトにスリングがかかっている。
CS右下奥にガバがあった。
残置がなくなると、かなり緊張を強いられる。

二番目のCS
CSの下の右奥に穴があったが、
そこから出られそうにないので、
CSの穴の前、右壁を登った。

三番目のCS
二俣の左側
かなり石で埋まっていた。


結果、
遡行に8時間くらいかかり、
かなりぎりぎりの遡行だった。
先輩から同角沢よりも簡単だがらと、
聞いていたが、
再度遡行するなら、
私は、同角沢よりも、はるかに緊張する。。。