大山三峰山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 821m
- 下り
- 721m
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
このコースは東京に雪が降った翌日に行こうとして下見まで終えていました。
ところが当日に起きてみると全身がだるい…。熱があったのです。残念ながら中止しました。
この後は富士山に行ってしまい結局雪のあるうちに行く事は無かったのです。
昨晩は飲んでいたため今回の山行も突然決まりました。とりあえず4時半に起きて行き先から考えました。家から近くてあまり時間が掛かるコースは避ける。しかも2万5千分の1地図が用意されていることが条件です。あっさりと今回のコースに決まり6時には家を出ていました。
栂立尾根の時にヒル対策は出来ていましたが実物を経験していなかったので不安はありましたがなめていた部分もあったのは確かです。
しかしヒルには驚かされましたねぇ。
枯れた落ち葉や砂利の上で奴らは立ち上がってます。しかも大きいやつ黒いやつ茶色いやつと一斉に目いっぱい背伸びしてふらふらとしています。体はべたべたしているのでそこを通り過ぎれば靴でも動物にでもくっつくのでしょう。
付けば尺取虫の要領でよじ登ってきます。棒で突いたくらいでは簡単にはがれ落ちません。彼らも必死なのでしょう。
事前に靴の周りにヒル下がりのジョニーをたっぷりと吹き付けてスパッツを履きました。歩行中はこまめ(多い時には10歩ごと程度)に靴の全周をチェックして着いたものはすかさず取り除きます。立ち止まる時はヒルの居そうにない大き目の岩の上を選びます。禁忌剤は水分で流れて効果が落ちるのでヒルを多く見かけるようになったら靴が泡だらけになるくらい追加で吹き付けました。これは効果があり、泡の中をよじ登ってくる奴は一匹もいませんでした。
最後のスパッツを脱ぎ靴を履きかえる時にはどきどきしましたが、ひとつの被害も出さずに済みました。天気が雨模様でなければ靴とスパッツの隙間をテープでぐるぐる巻きにするつもりでした。
鹿が一匹と気配が一回、赤みがかった2Mくらいの蛇、直径が3cmほどある死ぬほど気持ちの悪いみみず、無数のヒル、白とグレーの大きな鳥、土鳩のような鳴き声の中型の鳥とたくさんの生き物に会うことが出来ました。
kenkenpaさん、こんばんは。
このヒルの季節に大山三峰方面に行かれるとは...
暖かくなったらこの辺りは歩くものではないと
以前神奈川県の森林パトロールの方に教えていただいたこともあり、
春〜秋は宮ケ瀬から大山の東側には踏み込まないようにしています
おかげでまだヒルの被害には遭ったことがありません
谷太郎川から林道終点へ出る手前の広場は気持ち良いですよね。
私もあそこでBBQやテント泊をしたいです。(ダメですけど)
ヒルのいない季節に…。
melonpanさん、コメントをありがとうございます。
どうりでなかなか人と合わない訳です
皆さんは経験や知識の中で知っているんですね。
私の想像ではヒルはもっと大きいものだと思っていました。
しかし、彼らはいつかうまく獲物に食いつくことは出来るのでしょうか?
煤ケ谷から物見峠の分岐までは道を横切るように蜘蛛の巣が張り
少なくとも人はしばらく通ったような様子がありませんでした。
まあ、余計な心配ですが
もっと丹沢へも行ってみたいと思っているのでmelonpanさんの
記録を参考に
させていただきますね
kenkenpaさん
>彼らはいつかうまく獲物に食いつくことは出来るのでしょうか?
捕獲したヒルが吸っていた血液を分析した所、
大部分は鹿と猪だった、というニュースを聞いたことがあります。
その結果、丹沢中にヒルを伝播させているのは
おそらく鹿だろう、ということになっています。
丹沢の山の中では、鹿はいたるところにいるので、
ヒルたちも獲物に困らないのかも。
melonpanさん
ヒル情報を調べてみると
>平均寿命は 2 年の間に多くて 8 回吸血し
>長いものでは約 2 年間の絶食に耐えられます
という記述もありました。
そのうちの1回にはなりたくないものです
それはシカにしても同じ気持ちのハズですね
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