道の駅たばやま〜三条の湯(テン泊デビュー、温泉を楽しむ回)
- GPS
- 16:22
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,868m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:32
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:15
天候 | 6月17日 晴れ、夕方より曇り 6月18日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅たばやま🅿に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭 サヲウラ峠〜三条の湯 崩れた斜面の土砂に登山道が埋もれて歩きにくい 箇所が数か所あるが、注意して歩けばさほど危険ではない。 丹波天平〜丹波小学校 急傾斜の九十九折りの道が続く。 斜面の傾斜と登山道の傾きに差がないような箇所があるので 滑らないよう注意が必要。 |
その他周辺情報 | 道の駅たばやまより川を挟んで「のめこい湯」(\600)あり。 |
写真
感想
この春、テント泊デビューに向けて開始した装備の準備が整い、
では何処に行こうかな?
やはり最初は尾瀬が良いのではないかと思ってはいましたが、
色々な条件から温泉好きの私は丹波山村から三条の湯を目指す計画を選定しました。
おそらく(間違いなく)飛龍山や雲取山を目指すのが一般的なのでしょう。
デビュー戦の装備は80Lザック、パッキングして重量を計ると18.7kg。
その他にデジタルカメラ、スマートフォンや財布などの貴重品バックを含めると
装備の総重量は約20Kg。
累積標高差が1,000mを超える道のり、歩くペースにも気を使わなければいけない。
ということからデビュー戦は無理をしない緩〜い企画となりました。
6月17日
道の駅たばやま駐車場をスタート。
天気も良く気持ちが良い山歩きが始まりました。
登山口からしばらく緩やかに登っていましたが、これはほんのつかの間で
サヲラ峠までは結構な急登が続き、ここで20kgの装備の大変さを思い知らされました。
サヲラ峠から三条の湯までは概ね下りの道ですが、大型ザックを背負っていると
下りって予想以上に足に負担がかかる事も知りました。
※今まで下りに大変さは感じませんでした。
辛いことばかり挙げていますが、内容的にはいつもの山歩きと変わらず
周りを見る、写真を撮るなど普通に楽しみました。
11時20分過ぎに三条の湯に到着。テント場にはまだ1張りだけ、
一等地にテントを張ってから1番風呂でのんびり。
お風呂上りに鹿肉の燻製を食べ、
川の流れを見ながらコーヒーを飲んでボーっとして、
もう一度お風呂に入り、テントの中で昼寝してとノンビリし放題。
早めの夕食で早めの就寝。
ほんとに緩い企画です。
夜は川の流れる水音だけ。
6月18日
2時半頃、某県立高校山岳部のテント撤収に一旦は目を覚ますが、
今回はピークを踏む予定は無いので再び夢の中。
5時起床、緩〜い企画2日目ももちろんノンビリ朝食。
でも、テント撤収からパッキングまでは超ッ早。
三条の湯の受付け前にこの辺のルート外略図があり
下りのルートを少々悩みました。
昨日、20kg装備を思い知った身としては
当初の予定通りの道を戻るのは危険かな?なぜなら、
概略図にそのルートだけ「急勾配」が強調されていましたから。
と言うわけでサヲウラ峠から先のルートを変更。
天平(でんでいろ)尾根から丹波天平(たばでんでいろ)に向かい、
この分岐から丹波小学校に下るルートを選択しました。
6時45分 三条の湯を出発します。
概ね緩やかな上りが続く道。曇ってはいますが気持ちよい。
良〜く寝たおかげで疲れは感じていません。
サヲウラ峠から天平尾根を歩きます。
この尾根はとても幅広く明るい尾根でした。
およそ30分程気持ちの良い尾根歩きを楽しんだ後、
いよいよ後半の下りに突入します。
なんとこの下り、最初は緩やか〜ですが、
程なく傾斜はきつくなり、九十九折の折返しの高低差が段々大きくなり
登山道と斜面の傾斜が変わらないような道が多くなり、
滑ったらエライコッチャ!と言う感じの区間も増え、
冷静に考えると予定通りの下山路のほうが楽だったか?
※慎重に歩けばそれほど危険ではないと思われますが。
緊張の連続でしたが無事に下山。
大汗(冷や汗?)をかいているので「のめこい湯」に寄り、
汗を流してからのんびりして帰宅しました。
今回の緩〜いデビュー戦は現在の自分のスペックを
確認する良い機会だったと思いました。
さあ次のテント泊登山がもっと楽しくなるように
準備をしましょうかね。
もちろん日帰り登山もです。
コメント
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20kg装備での初山行、お疲れ様でした。何でもない径でも気を使って、気持ち的にも疲れそうですね。斜面に滑落したら、止まらなくなりそうですしね。
でも、泉質の良い三条の湯に、二度も入り、疲れも吹き飛んだのではないですか。
無事、テント泊デビューし、今後の山行がますます楽しみですね。
では、また。
hikeさん おはようございます。
色々な形で山歩きをしていくうちに
とうとう禁断のテント泊に手を出してしまいました。
今回の山行で色々分ったこともあり、
今後の山行スタイルに良い影響があると思いました。
今までなら気にしなかった事でも、注意しなければいけない場面も多かったので
日帰り登山にも生きてくると思います。
なんにしても山の楽しみ方にバリエーションが増えたのは
何よりうれしい事です。
重い荷物は大変ですが、それ相応の喜びがありますので
これからテント泊山行の回数を増やしてゆこうと思います。
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