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ハイキング
京都・北摂

のせでん梅雨中ハイキング 猪名川町の道標巡り

2017年06月25日(日) [日帰り]
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jalajalan903 その他1人
GPS
--:--
距離
10.9km
登り
139m
下り
142m
天候 小雨
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:能勢電鉄 日生中央駅 集合
帰り:同上
コース状況/
危険箇所等
車道横断注意

一部狭い道に入るので個人で行けばわからないかも
日生中央駅を出発してすぐ、うぐいす池公園を歩きます。
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日生中央駅を出発してすぐ、うぐいす池公園を歩きます。
残念!壱の道標を見落としてしまいました ('Д')
この灯篭は昭和14年 建立
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残念!壱の道標を見落としてしまいました ('Д')
この灯篭は昭和14年 建立
柿の小さな実が小雨に濡れます
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柿の小さな実が小雨に濡れます
弐 善福寺は862年自然上人開基の古刹。
これは境内にある庚申講の本尊、青面金剛の碑です。
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弐 善福寺は862年自然上人開基の古刹。
これは境内にある庚申講の本尊、青面金剛の碑です。
ニュータウンのそばにこんなのどかな風景が広がっています。
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ニュータウンのそばにこんなのどかな風景が広がっています。
参 まんか旅館の前に「攝津名松 原荒神 善福寺」の碑
昔、立派な松があったそうです。
右側に 山下妙見道と刻まれています。
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参 まんか旅館の前に「攝津名松 原荒神 善福寺」の碑
昔、立派な松があったそうです。
右側に 山下妙見道と刻まれています。
上野素戔嗚神社の鉄製の狛犬
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上野素戔嗚神社の鉄製の狛犬
両方とも口を開けている珍しい狛犬だそうです。
顔つきもちょっと感じが違います。奥に石の狛犬も見えていました。
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両方とも口を開けている珍しい狛犬だそうです。
顔つきもちょっと感じが違います。奥に石の狛犬も見えていました。
四 新名神高速道路の建設工事で一変した辺りにただずむ墓石道標。少し場所を移して保存されておりました。
右みょうけん道とははっきり読めます。文政元年(1818)
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四 新名神高速道路の建設工事で一変した辺りにただずむ墓石道標。少し場所を移して保存されておりました。
右みょうけん道とははっきり読めます。文政元年(1818)
伍 広根野尻の中谷村道路元標。
この横にあった道標は現在「ふるさと館」に保存中。
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伍 広根野尻の中谷村道路元標。
この横にあった道標は現在「ふるさと館」に保存中。
新名神高速道路ですっかり風景が変わってしまいました。
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新名神高速道路ですっかり風景が変わってしまいました。
元酒蔵と最徳寺の間を歩いていきます。
雨が小やみになりました。
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元酒蔵と最徳寺の間を歩いていきます。
雨が小やみになりました。
六 植え込みの中の道標
すぐ妙見の下に「いけ田」と書いてあり、左側には「右ぎんざん三田 左いぶちき里はた」とあります。近くに猪渕というところがあるのでそこでしょう。明治36年(1903)
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六 植え込みの中の道標
すぐ妙見の下に「いけ田」と書いてあり、左側には「右ぎんざん三田 左いぶちき里はた」とあります。近くに猪渕というところがあるのでそこでしょう。明治36年(1903)
茄子とマリーゴールドの色がきれい。
間に虫の嫌うマリーゴールドを植えておられます。
なるほど (^^♪
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茄子とマリーゴールドの色がきれい。
間に虫の嫌うマリーゴールドを植えておられます。
なるほど (^^♪
雲覚寺を横目に見て広根素戔嗚神社の急な石段を登ります。
石段に濡れたサカキの花びらがたくさん落ちていました。
境内に少しだけ花が残っていました。
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雲覚寺を横目に見て広根素戔嗚神社の急な石段を登ります。
石段に濡れたサカキの花びらがたくさん落ちていました。
境内に少しだけ花が残っていました。
拝殿前の小さな狛犬。
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拝殿前の小さな狛犬。
里山そのもののような、さくら池自然公園を通り抜けると新しい街並みへ。
猪名川町総合公園(ふれあい公園)に到着。
誰もいない芝生広場にマスコットキャラクターのいなぼうがポツンと寂しそう。雨の止んでいるうちにお昼ごはん。
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里山そのもののような、さくら池自然公園を通り抜けると新しい街並みへ。
猪名川町総合公園(ふれあい公園)に到着。
誰もいない芝生広場にマスコットキャラクターのいなぼうがポツンと寂しそう。雨の止んでいるうちにお昼ごはん。
後半戦の道標巡り。
七 コースをちょっと外れ、村上中池の方に行くと薄暗い森の中に墓石道標がありました。わかりにくい場所です。
右やま 左銀山三田だそうです。
墓標の下は酒樽を模したようになっていて酒豪のお墓だそうです。文政4年(1821)
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後半戦の道標巡り。
七 コースをちょっと外れ、村上中池の方に行くと薄暗い森の中に墓石道標がありました。わかりにくい場所です。
右やま 左銀山三田だそうです。
墓標の下は酒樽を模したようになっていて酒豪のお墓だそうです。文政4年(1821)
ニュータウンを抜けるとまたこのような風景を歩けます。
そこがいいところですね。
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ニュータウンを抜けるとまたこのような風景を歩けます。
そこがいいところですね。
民家横の空き地にヒルザキツキミソウが群生していました。
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民家横の空き地にヒルザキツキミソウが群生していました。
車窓からみたことがある天森神社。奥が深く驚きました。
八 紫合の力士記念碑見逃しました ('Д')
たぶん、横の入口にあった物でしょう。
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車窓からみたことがある天森神社。奥が深く驚きました。
八 紫合の力士記念碑見逃しました ('Д')
たぶん、横の入口にあった物でしょう。
境内の伊勢神宮遥拝所。
伊勢二見が浦の夫婦岩を模したものでしょう。
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境内の伊勢神宮遥拝所。
伊勢二見が浦の夫婦岩を模したものでしょう。
九 紫合 大杉の庚申場跡
いくつかの石碑が集まっています。
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九 紫合 大杉の庚申場跡
いくつかの石碑が集まっています。
庚申碑
中央に青面金剛と書いてあるように見えます。
貞享6年(1689)と古いものです。

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庚申碑
中央に青面金剛と書いてあるように見えます。
貞享6年(1689)と古いものです。

右 山下
左 阿古谷と読めます。ここを北に行けば阿古谷から三草山の山すそを通り能勢に通じていたのだと思います。
以前、藪にははばまれリタイアしてます。
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右 山下
左 阿古谷と読めます。ここを北に行けば阿古谷から三草山の山すそを通り能勢に通じていたのだと思います。
以前、藪にははばまれリタイアしてます。
妙見 能勢と読めますが、実は上の道標の下の部分です。車にぶつけられて真っ二つになったそうです。
昭和33年(1958)と新しかったので粉々にならずにすんだかも。
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妙見 能勢と読めますが、実は上の道標の下の部分です。車にぶつけられて真っ二つになったそうです。
昭和33年(1958)と新しかったので粉々にならずにすんだかも。
ザクロの花と小さな実
最近あまり見かけなくなった気がします。
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ザクロの花と小さな実
最近あまり見かけなくなった気がします。
さいごの最後に土道に突入。
ウツボグサが群生しています。ヤブカンゾウかノカンゾウもたくさん蕾がありました。
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さいごの最後に土道に突入。
ウツボグサが群生しています。ヤブカンゾウかノカンゾウもたくさん蕾がありました。
こんなところを通過するコース設定です。
広い道路あり、藪あり…
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こんなところを通過するコース設定です。
広い道路あり、藪あり…
十 宅地開発で移転されたもののようです。
右 銀山 左 池田
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十 宅地開発で移転されたもののようです。
右 銀山 左 池田
十壱 これが最後の道標ですが、コンクリート製の囲いの中のお地蔵様だったので、見過ごして戻りました。
赤いよだれ掛けで隠れている為道標の文字は読めません。
右 のせ ささ山 左 妙見 のせ だそうです。
ここから丹州街道を北上すれば能勢、篠山に通じています。
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十壱 これが最後の道標ですが、コンクリート製の囲いの中のお地蔵様だったので、見過ごして戻りました。
赤いよだれ掛けで隠れている為道標の文字は読めません。
右 のせ ささ山 左 妙見 のせ だそうです。
ここから丹州街道を北上すれば能勢、篠山に通じています。

感想

天気予報、雨なので山には行かず、猪名川町の古い道標巡りに参加しました。
今回は梅雨中ハイキングなので雨天決行、主催者の思惑通りの梅雨空になり、梅雨歩き満喫(笑)
そんな中、370名の参加とは驚きです。
川西市の道標巡りコースは以前参加したことがありましたが、猪名川町のコースは新企画なのでとっても楽しみです。部分的には歩いたことのある場所も多かったのですが、新しい住宅地の近くなのにのどかな田園風景の中を歩くことができるいいコースでした。
以前、古い道標にベタベタと赤い矢印が貼られていて写真撮るのに目ざわりだなあと感じたことがありました。今回は集合場所で道標の詳細が書かれた保存版のコース図をいただき、道標がどこにあるとかの表示は現地には一切ありませんでした。
てっきり矢印があるもんだと思っていたので、最初の道標を見逃してしまいました。
自分で地図を見ながら探す楽しみがありましたが。

コース上には赤い矢印がいっぱいあっても間違いそうになるのに昔の人はこんな石の道標だけでよく歩けたもんだなあと感心します。

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