八ヶ岳(赤岳〜硫黄岳)
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
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写真
感想
<6月3日>快晴
6時に美濃戸口を出発。翌日が八ヶ岳の開山祭のため、いつもより登山者が多かった。
8時半頃、赤岳鉱泉に到着しテントを設営。まだあまり人がいないため、日当たりの良い場所に張ることができた。
テント設営後、赤岳に向けて出発。翌日は開山祭で混雑すると思い、初日に赤岳から硫黄岳まで歩くことにした。
文三郎尾根から赤岳に取り付く。最初は少しだけ残雪があったがアイゼンを履くほどでもなく、すぐに無くなった。景色を楽しみながらゆっくりと登った。
11時頃、赤岳山頂に到着。多くの人達がくつろいでいた。富士山も良く見え、風もなく気持ち良かった。
写真を撮って一休みして、横岳に向けて出発。地蔵尾根を過ぎても多くの登山者が歩いていた。
12時半頃、横岳山頂に到着。横岳までの稜線からは冬に登った赤岳主稜や石尊稜などがよく見えた。大同心に取り付いているクライマーがいて、気持ちよさそうだった。
13時半頃、硫黄岳山頂に到着。だんだん雲が湧いてきたが、まだ北アルプスも見えた。
赤岩の頭を通って、14時半頃に赤岳鉱泉に帰着。その後小屋の温泉に入り、汗を流した。まだ時間が早かったため、貸切だった。とても気持ち良かった。山の中で温泉に入れるのは本当に幸せ。赤岳鉱泉はお気に入りです。
夕飯には米を炊き、塩麹付けにした肉と野菜を焼いて食べた。夜も晴れ、天の川がよく見えた。
<6月4日>快晴
今日はどこにも登らず下山予定。
朝はのんびり起きてコーヒーを淹れ、バゲットを焼いて朝食にした。レーズン入りバターが贅沢だった。
今日は赤岳山頂で開山祭があるため、朝早くからとても多くの登山者が赤岳を目指して歩いていった。
テントを干しながらゆっくり撤収して下山を開始し、10時頃美濃戸口に到着。
無雪期の八ヶ岳は久しぶりで、身軽な装備でゆったり山を楽しむことができた。また来たい。
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