耐暑訓練の熊野古道
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 上り
- 1,128m
- 下り
- 1,128m
コースタイム
天候 | 晴れ、暑い!!! |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
当初、大峰の釈迦ヶ岳に前鬼から行こうと思いました。
目的は東京で買った新しい登山靴の試し履きと、夏山縦走に向けてのボッカ訓練。とは言ってもとりあえず13キロの荷物です。
ところが、前日の夜になって酷道169号線が土砂崩れで通行止めになり、うちから前鬼まで行かれないとわかりました。
(今日になって新宮方面からなら前鬼までは行かれることがわかりましたが。)
いろいろ代案を考えましたが、169を使わないで行く山でいい所は思い浮かびませんでした。
朝になって、行かないよりはましと近場の熊野古道を歩くことにしました。
うちから車で15分の那智高原に行き、そこから適当なところまでの往復、できたら越前峠までの往復を考えました。
ここは毎年3月初めに熊野修験の奥駈で歩いています。
この日は下の新宮で34度を記録したそうです。
熊野古道を歩いていても暑くて汗がしたたり落ちました。
こんな日に出会ったのは、地蔵茶屋手前の車道で会った単独の男性、多分日本人。地蔵茶屋で会ったオーストラリアからのカップル。越前峠手前で出会い、帰りに追い越したスペイン人のカップルとその友人の中国人の女性。
6人中日本人らしきは一人だけでした。
そうですよね、こんな梅雨の時期に日本人なら雨の多い熊野古道を歩こうとはあまり思いませんよね。
オーストラリアからの方とは片言の英語と身振りでお話ししました。
昨日は雨、今日は暑い中の古道歩きで大変そうでしたが、「ビューティフル!」と言ってくれました。
しかし、学生時代に比べてなんて英語力が落ちたことか!!
「どこの国からいらしたんですか?」と聞くのに、「ユアカントリー??」ってな感じです。
彼が持っていたガイド図で、滝尻から野中、本宮、小口で泊まっての4日間の古道歩きだということもわかりました。
多分大きな荷物は宿泊地から次の宿泊地までバスで送ってくれるらしいこともわかりました。
10分ほどの会話でしたが、最後に「nice to meet you」と言っていただけました。
私も「ナイストゥミートユー。グッドラック!」と言って別れました。
お二人から元気をもらって、石倉峠、越前峠の登りは元気に登れました。
越前峠で持ってきたおにぎりを食べて引き返しました。
地蔵茶屋跡の自販機の誘惑を絶ち、うちから持ってきた生ぬるい水で我慢しました。
しばらく続く車道歩きがきつかったです。
山道に入るとほっとしました。
時折吹く風は涼しく生き返った気持ちになりました。
奥駈では100人ほどで歩き、ゆっくり景色を見たり写真を撮る余裕はありません。
今回は一人だったので、ゆっくりと熊野の森と向かい合うことができました。
いろいろな発見があって楽しかったです。
新しい靴も違和感ありませんでした。
今回30リットルのザックで13キロでしたが、帰りは10キロに荷物が減ったのに肩に食い込んできました。
もしかしたら、このザックはそんな重さを考慮していないのかも知れません。
ザックの重さは重いけど、やはり50リットルくらいのザックのほうが重たい荷物でも背負いやすい構造になっているかなと思いました。
次は大きいザックにしてみます。
標高900m足らずの低山歩きには厳しい暑さの日でした。
でも、行かないよりは行って良かった!
暑さに対する訓練になったようです。
しかし・・・
今日も暑すぎて日中はとても野良仕事する気にはなれません(-_-;)
コメント
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暑いロングの熊野古道、お疲れさま でした
グッドラック!
s_fujiwarasann,こんばんは。
コメントありがとうございます。
いやはや思っていた以上にきつい山歩きになりました。
この時期は3000m級の山よりもきついかも知れませね!!
いろいろな文法や発音を教えられた昔・・・
何だったんでしょうね!!!
町中で34度…雲取で悶絶してるどころじゃないですね。
北や南アルプスは15〜10度、標高低い山の熱さは仕方ないです
私は暑いのが苦手、汗をたくさんかくため、鉄分不足で息があがりがちになります。
しっかり鉄分豊富な食事され、暑い時期も歩けるようにしたいものです。
ヨーゼフ、無事に箱根の関を越えられたんですね
お土産山のお供にしていただけ何よりです。
tomhigさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
本当に夏の低山は地獄のような修行の場ですね。
近場に標高の高い山があればいいですが、一番近い2000m以上の山で恵那山、片道6時間以上かかります。
そうか、汗をかくと塩分だけでなく鉄分も不足するんですね!!
ヨーゼフ、孫には見せませんでした。
でも、ひこにゃんは見せました。
いつの間にか首の鈴が取れたら、ひこにゃんより鈴が気にいったようです。
小さい子の気持ちは大人の想定外です。
もし、孫にヨーゼフとバンダナを見せていたら案外バンダナに興味を示したかも知れませんね。
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