椿大神社―小岐須渓谷ー大石橋ー入道ヶ岳ー二本松尾根コースー椿大神社
- GPS
- 03:44
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 849m
- 下り
- 844m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
間違って入ってしまった大石橋からの谷沿いのコースは完全なバリエーションコース。安易に踏み込むのは危険。二度と行きたくない。 |
写真
感想
今日は12:00から休日出勤のため、昨晩20:00台に就寝し、01:00台起床。04:00自宅発。椿大神社駐車場05:00前発。今日の設定コースは椿大神社から小岐須まで東海自然歩道を走り、小岐須渓谷を大石橋まで走り、大岩谷をイワクラ尾根まで詰め、県境尾根まで西進し、県境尾根を北進し、水沢峠から宮妻峡まで東進し、宮妻口の椛谷から東海自然歩道を走って椿大神社まで戻るというもの。どれくらいかかるかわからないので余裕を持って早めに走り始めるため冒頭のような時間を設定した。
椿大神社の駐車場から鍋川沿いに入道に背を向けて走り出すが、侵入者用の警報装置が作動してしまい、警報音が鳴り響く。無視してそのまま進む。駐車場が終わるあたりからすぐに鍋川左岸堤防の東海自然歩道に入る。薄暗い草地を走るのでまむしが怖い。川原のあたりにシカが群れていて逃げ出す。東海自然歩道は多少のアップダウンを繰り返して南西方向に進む。途中神社の前をイノシシが3頭山の方へ地響きを立てて逃げていく。けっこうでかかった。茶畑ではキツネも。小岐須集落の手前に桃林寺があり、少し立ち寄る。小岐須集落を経て小岐須渓谷を西に進む。明日の距離走に影響を残さないよう舗装路でも急傾斜のところは歩く。大石橋の手前に景勝屏風岩への歩道があるが、通行止めになっていた。
さていよいよ大石橋に差し掛かる。しかしここで大失態。よく調べず来てしまったため本来大石橋を渡ってしばらく行ったところにある林道から谷を詰められたのに、勘違いして大石橋の手前左岸側から直接取り付く。最初道がないように見えたが薄い踏み跡っぽいのを見つけたどるが、切り立った崖っぽい箇所に差し掛かる。踏み外したら10mくらい下の谷底まで落ちそうでこれは危険と引き返し山腹を巻いて進む。途中鹿避け金網の柵が現れ、柵に沿って明瞭な踏み跡があってたどるが、切れ切れで分からなくなり、沢沿いに進むのは諦めて山腹取り付く。沢沿いにはヤマビルがたくさんいたようでみてみたら両足の靴や足首周りにいっぱい付いていてすでに血を吸いはじめたのもいた。10匹はむしり取る。山腹にも先ほどの柵が現れ沿って登る。
遂に尾根に出るが、踏み跡やテープはない。それでも歩きやすくなんとか行けるかとやや安心したが、ガーミンのナビを見ると本来のルートである大石橋からの沢を詰めたイワクラ尾根との出合い地点との距離はほとんど縮まらない。沢に沿った尾根を並走している感じだ。いくつ目かのピークで小休止。パン1、水摂取。入道の頂上近くの西側辺りかと思われる見覚えありそうな景色の箇所に差し掛かるが登山道には出合わない。後で確認すると入道の頂上の一つ北西側のピークに向けて登るが灌木が密生していて文字どおり身動きが取れないため諦めて戻る。体の向きを変えるだけでもやっとという感じ。もしピークまで抜けられたら奥宮、さらにイワクラ尾根コース出られたのに。この時点で県境尾根へ行くのは諦め、入道 から椿大神社に降りることに決定。灌木帯を抜け、シダが群れ広がる山腹を入道方向に向けて進むとすぐにイワクラ尾根コースと小岐須渓谷からの山道分岐に出合う。
頂上からは360度の好展望。東の方はややかすんでいたが御在所から野登山あたりまでよく見えた。ここで2回目の休止。パン1、水摂取。ここから椿大神社まで二本松尾根コースを走り下る。一度転倒するが、これまでの道なき道に比べたら屁でもない。5合目の小岐須へ滝ヶ谷コース分岐までは尾根道をそのまま下り、5合目からは山腹をジグザグに降りる。1合目までに3回個人、団体とすれ違う。車に戻ってタオルで体を拭いたら血がべったりついている。探してみると左手首の甲側から出血。ヒル?切り傷?傷テープを持ってきてなかったので、ティッシュで押さえて止血。仕事までまだ時間がいっぱいあったので携帯電話のメモに山行記録を打ち込んだり、居眠りしたり、ギター練習をしたりして車で過ごす。木立の下で比較的過ごしやすかった。
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