シャクナゲは何時咲くの?麦草峠〜白駒の奥庭〜白駒の池

2011年06月29日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.1km
• 登り: 111m
• 下り: 106m

コースタイム

1327駐車場出---1357白駒の奥庭通過1411---1427白駒の池青苔荘---1445白駒の池白駒荘1503---1527頃白駒の奥庭通過---1556駐車場着

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麦草ヒュッテ近くの公共駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

麦草ヒュッテから白駒の奥庭までは苔生した登山道(基本緩やかな下り)
白駒の奥庭は溶岩が積み重なった露地の上に木道(落し物注意)
白駒の池周辺は良く整備された散策路

写真

6/29 13:27

1327　麦草峠の無料P、トイレ有り

6/29 13:31

1331　麦草ヒュッテ通過

6/29 13:37

1337　樹林帯へ突入

6/29 13:38

1338　苔生した倒木のオブジェ?

6/29 13:38

1338　苔がビッシリ

6/29 13:41

1341　林のような苔

6/29 13:43

1343　樹木のアーチ。樺類でしたが、この状態でもちゃんと生きていました。

6/29 13:57

1357　コイワカガミ?日当たりの良い白駒の奥庭の溶岩の間に沢山咲いていました。

6/29 13:59

1359　赤い松の実?

6/29 13:59

1359　開放的な白駒の奥庭

6/29 14:01

1401　山飯。山で食べると白にぎりでも美味〜

6/29 14:07

1407　葉が6枚、花びらが4枚の花
ゴゼンタチバナ?

6/29 14:08

1408　小さいので余り目立ちません
ゴゼンタチバナ?

6/29 14:08

1408　勝手に思っている枯れ木の「鹿」のオブジェ。妻に言っても通じなかったorz

6/29 14:09

1409　麦草ヒュッテ側からだと白駒の奥庭の出口に看板有り

6/29 14:10

1410　紫の松ぼっくりのベビー?小指の爪より小さいです

6/29 14:10

1410　メインのシャクナゲはまだ花芽

6/29 14:11

1411　シャクナゲの葉芽

6/29 14:11

1411　葉芽が伸長して葯が取れた状態?

6/29 14:14

1414　白駒の池への良く整備された散策路

6/29 14:15

1415　通路は整備されていますが、左右は原始林の佇まい

6/29 14:18

1418　通路は整備されていますが、左右は原始林の佇まい

6/29 14:21

1421　青苔荘/白駒荘　分岐点。まずは青苔荘へ向かいます

6/29 14:23

1423　岩を抱いた樹木。この辺は殆どの樹がこんな生え方でした

6/29 14:24

1424　朽ちた切株には苔がびっしりと。おまけに茸まで(笑)

6/29 14:25

1425　朽ちた大株からは新しい生命が…

6/29 14:27

1427　青苔荘到達

6/29 14:28

1428　白駒の池湖畔。こちら側は視界が狭い

6/29 14:29

1429　対岸の白駒荘

6/29 14:34

1434　白駒の池の薀蓄(うんちく)

6/29 14:37

1437　♪白樺〜青空〜♪
作詞は長野県南牧村出身のいではく氏。
野辺山辺りをイメージして作ったとか?

6/29 14:45

1445　白駒荘旧館

6/29 14:47

1447　白駒荘桟橋からの白駒の池

6/29 14:48

1448　吸い込まれそう…
妻曰く、水の中から何か出てきそう…
神秘的な池です

6/29 14:49

1449　花芽(蕾)の三態。
左:蕾　中:発芽　右:展葉

6/29 14:57

1457　ソフトクリーム@350
購入後シャクナゲの情報を聞いていたら融け始めてましたorz

6/29 15:03

1503　白駒荘新館。では戻ります

6/29 15:10

1510　チェーンソーアート?

6/29 15:27

1527　枯れ木のオブジェ@白駒の奥庭

6/29 15:44

1544　樹林帯を抜けると右手に茶臼山と縞枯山。この辺りを分水嶺が通っているはず

6/29 15:52

1552　麦草ヒュッテの野草園入り口にあったクリンソウかな?　1800mの入笠湿原では見頃のようだが、2100mの麦草峠ではこれから

6/29 15:53

1553　一応お約束という事で

6/29 15:56

1556　20台ほど停まっていた車もこの時間には3台のみ

6/29 16:31

1631　今日は山が見えないエリアでしたが、下界からは素晴らしい北八の風景が!

6/29 16:31

1631　今日は山が見えないエリアでしたが、下界からは素晴らしい南八の風景が!

撮影機器：

Xacti DMX-CA8 三洋電機

感想

magnum170

麦草ヒュッテと白駒の池の中間地点に「白駒の奥庭」と呼ばれる場所があって、昨年通った時にシャクナゲの群生地であることが判ったので開花時期の確認に訪れてみました。ネットで検索しても「シャクナゲの群生地である」記述は多いのですが、実際に咲いている画像が殆ど見当たりませんでした。2100mという標高を考慮し、他エリアのレポートでシャクナゲの開花の記述が出てきたので、そろそろかな?と見当をつけてみましたが、今年は全般的に植物の生育ステージが遅れ気味なので開花にはまだまだ時間がかかりそうでしたorz白駒荘で聞いてみたところ、今年は後2週間くらいかかるのでは?とのことでした。

この時間には逆光になってしまい余り良い眺めではありませんでした。また視界も狭く開放感もありませんでした。




青苔荘の対面になる白駒荘側からは順光となり、視界も広く開放感がありました。そよ風が湖面を渡っていて、下界の暑さを忘れさせてくれて至福のひと時を過ごせました。さざ­なみも少なく水鏡となった逆さまの風景も楽しめました。




白駒の池から麦草峠の有料駐車場へ向かう散策路です。整備された歩きやすい道ですが、左右は苔生した原始林?のような風景が広がっています。




麦草峠の有料駐車場方向から麦草ヒュッテ方向へ分岐した地点をしばらく歩くと樹林帯が切れて開放的な坪庭のような所へ出ます。「白駒の奥庭」と呼ばれている場所で、溶岩の­積み重なった上に架けられた木道を進んでいきます。シャクナゲの株が沢山有り、開花時期に当れば素晴らしい景観になると思われます。




「白駒の奥庭」を抜けて再び樹林帯に入った登山道です。緩やかな登りです。北八特有の苔生した樹林帯の雰囲気を少しだけ味わえる所です。この樹林帯を抜けると右手に茶臼山­と縞枯山が見え、分水嶺と思われる地点を過ぎると麦草ヒュッテまではすぐです。




国道としては2番目に高い所を通っているR299麦草峠2127mから茅野市側に下っています。2000mを越える涼しい高原から一気に下った諏訪の市街地は今夏最高の3­1.8度で、蒸しかえるような暑さで参りましたorz