崩壊箇所越えられず、奥三方山 断念

- GPS
- 01:55
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 534m
- 下り
- 537m
コースタイム
7:20 崩壊箇所
7:25 通過を断念、折り返す
7:40 釣り人と会話
8:15 最終ゲートに戻る
口三方岳へ移動
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
口三方岳登山口を通過、奥池集落跡の最終ゲートに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初のゲートは、鎖をフックで止めてあるので、 簡単に開けられます(怒られるかも)。 最終ゲートと言っても、通行止めの看板が倒れていました。 その先は、4輪車には無理です。 崩壊箇所は今回通過を断念、 崩壊が新しく踏み跡なし、トラロープなし、現状では危険と判断しました。 |
写真
感想
ムリです。windknotには越えられませんでした。
今回の山行予定は、奥三方山・奈良岳・見越山の縦走でした。
距離は20kmあり初めてのロングコースで、
ザックの重量を3.6kgダイエットして気合十分だったのです。
最初の「立入禁止」ゲートは、ネット調べた情報どおり、
フックで止めてあるだけで、簡単に開けられました。
落石があちこちにあり、よけながら先へ
しばらくして、山奥には不似合いな広い舗装路に。
その終点を右に入っていくと、サルがお出迎え。
オジャマシマ〜スと進むと、ユンボがとめられた駐車スペースに。
どうやらここが、最終ゲートのようです。
準備を整えいざ出発。
道は2本あり、テープでふさがれた工事の道は川のほうにのびています。
もう一方の林道には「奥三方山登山口崩壊のため入山禁止」
というゲートが、どういうわけか倒れています。
倒れているのは、行けなくもないという意味では?
何箇所か小さな崖崩れがある林道を1時間ほど行くと
噂に聞く崩壊箇所に到着。
ところが、その崩壊箇所は見たところかなり新しく、
踏み跡は見当たりません。普通なら登山者による痕跡がありそうなもの。
とても滑らかで、サラサラと今にも崩れそうなアリ地獄のようなソレ。
少し顔を出した岩をつかんでみるとポロリともろくはがれます。
腰抜けwindknotには、まずムリ!
足元を踏み固めながら進むにしても、ビレイほしいよね…
スパッと切れ落ちた崖下に滑り落ちていく自分の姿がうかび
勇気の撤退ということで、きびすを返したのであります。
経験豊富な山岳会の皆さんなら、ちゃんと確保とって安全に
トラバースできるでしょう。
その上でトラロープを渡していただいて〜
丈夫な踏み跡もしっかりおねがいしま〜す。
秋ごろ、再挑戦したいな〜なんて。
帰り道、バイクに乗った源流釣りの釣り人と遭遇、10分ほどおしゃべり、
その後、釣り人は奥に進んでいきました。
きっと、あっさり崩壊箇所を越えていったのでしょう。
そう、祈ります。
「仕切り直して、口三方岳」につづく…
コメント
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windknotさん勇気ある撤退ですよ、単独行で無理をすると遭難ー発見遅れになりますよー
秋の紅葉シーズンに、ピッケルとアイゼン着けてロープ掛けてチャレンジして下さい
アプローチは遠いけどブナオ峠からも有かな
身の丈にあった山行っていうやつですか?
ビビリにはビビリなりの強みというか、潔さというか…
連れに気を遣うことなく、あっさり諦められる点…
なんて、イサド〜く(生意気に)
正直、足震えました。
私も今年13年5月にここで引き返しました。
先に貴方のレコを読んでいれば無駄足を踏まなかったと思います。
私もヤマレコに載せました。
途中まで入ったのですが足元から水が湧き出して崩れそうでした。
キックステップで足場を造る状態ではなかったです。
想定を超えた場合はどこで止まるかを想定します。
そこの判断によって決断します。
自分の判断に自信をもてました。
ありがとうございます。
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