蔵王(ロバ耳コース)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 850m
- 下り
- 623m
コースタイム
08:00 濁沢渡渉
08:30 カモシカ温泉跡
09:00 新噴気孔
10:00 一個目の壁越え
[登山道を探す旅に・・・。]
12:40 ロバ耳岩
12:40 お釜北面
13:10 熊野岳
[レストハウスで休憩]
14:00 刈田岳
14:30 大黒天
天候 | 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・カモシカ温泉跡までは下草が刈られていない状況で、注意が必要です。 ・カモシカ温泉跡から新噴気孔までは、ふみ跡が明瞭にありました。 ・新噴気孔から壁越の地点までは、藪こぎ状態でした。赤テープはついていましたが、注意しないと見落とします。 [注意] ロバ耳コースは通行禁止中です。登る際には自己責任です。 |
写真
感想
ロバ耳コースは通行禁止になっていますが、まれにロバ耳コースを
使って登山をする方を見かけるので、いつか行ってみようと思っていました。
ロバ耳コースは、蔵王寺の向かえにある大きな駐車場からスタートしますが
そのままスタートしてしまうと帰りに蔵王エコーラインを大黒点から駐車場まで
テクテク歩いて下りてくることになるので、今回は友人と2台車を使い、
大黒点に車を1台デポし、もう一台でスタート地点まで行きました。
スタート時は、快晴で景色を見ながらの山行ができると期待してスタートしました。
ケーブル台跡地までは、舗装された道を歩きます。
そこから、登山道となり濁沢の渡渉地点まで急な下り坂を降りることになります。
いつもは、下草が刈られきれいな登山道なのですが、震災の影響か下草が伸び放題に
伸びた上に昨日までの雨で濁沢に下るまでにズボンはビチャビチャになってしまいました。
1時間程度でかもしか温泉跡まで到着し、これからの急登に向け、水分補給の
小休止を取りました。
かもしか温泉から、新噴気孔方面へ向かい地図でコースを確認しながら、
登っていきました。
新噴気孔から登ると大きな壁に突き当たり、東側へトラバースするようにルートを
とります。壁の端あたりまで来ると、登山道が出てきました。登山道には、ロープが張ってありました。登っていくと岩場の急登になり、大きな石の脇の道を松の枝が通せんぼするように張り出し、よけるのに苦労しました。
そんなこんなで、一段目の壁を登ったところで、視界が開けましたが、道がない状況になってしまいました。奥には大きな壁があり、地図上では、その壁を登るルートになっていました。近くまで行ってみましたが、登山道は見当たりませんでした。2時間位探して登山道が見つからないので、壁の西側を登ることにしました。
壁の西側は急登ではあるものの壁ではない。また、ルート上には雪渓が残っているので、最悪、雪渓を直登すれば登山道に出れると考えました。
見解は大当たり。雪渓をトラバースし、岩場を登ると登山道へ出ることができました。
ここからは、雲の中で視界は利かないものの、マークがきちんとついていたので
ロバ耳岩、熊野岳、刈田岳を登り終点の大黒点へ到着できました。
道に迷ってしまった最後の壁は、帰ってきて確認したところ、目の前まで行って
いましたが、霧のため、登山道を見つけることができなかった状況でした。
20年位ぶりにロバ耳コースに行ってみましたが、薮こぎあり、岩登りあり(道に迷った結果です(^^;) )のバリエーションに富んだコースでした。
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