記録ID: 1199192
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沢登り
奥多摩・高尾
水根沢シャワークライム練習山行
2017年07月16日(日) [日帰り]


天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
入渓は水根沢キャンプ場から真っすぐに道を行った150m先にある原っぱから。キャンプ場からは入渓しないように。 特筆すべきことでは、この沢について言えば高巻きは滝の直登より危険。一か所、釜の先に樋状のウォータースライダーのような滝のあるところ(結構水流が強い)で高巻きを行った。左岸(進行方向右の壁)には残置がある。上がってみると雑木林の中のかなりの急斜面で、足元が石や砂が混じってとても脆い。下手に動くと足元が崩れ、しかも簡単に落石を誘発してしまう。終始ロープで確保しなければ全く進めない。なにより、下の遡行者に落石が当たらないかヒヤヒヤものだった。猛反省。 また、同じこの場所で水根沢林道に脱渓を試みるパーティーがあったが、上部でかなり大きな落石を起こしていた。このあたりは林道まで高低差80m〜、結構離れており、前述のとおりもろい急斜面なのでここでの脱渓は賢明ではないと思われる。 この日はその手前の箇所でも高巻きを行ったパーティーが落石を起こし、下で遡行していた人に当たったということで渋滞が起きていた。 半円の滝からの脱渓は容易。その先50mちょっと行ったあたりで左岸に赤布があった。斜面は急ながらかなり踏まれていて、きついながら10分ほど頑張ればしっかりした水根沢林道に出る。 |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス
ヘルメット
環付ビナ
環無しビナ
ヌンチャク
シュリンゲ
確保器
下降器
沢靴
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共同装備 |
30メートル8.3mmロープ
30メートル7.5mmフローティングロープ
二万五千図および遡行図(各自保有)
コンパス2(予備1)
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備考 | 練習山行だったが、沢に持っていくものはスリング、ヌンチャクなど予備を考え多めのほうがいいと思う。どこで何を使うかわからない。 |
感想
易しい沢とはいえ、バリエーションルートである以上常に危険と背中合わせであることを改めて教えてくれた。沢の高巻きは人が下にいることも考え、自分の安全のみならず慎重にも慎重を重ねる必要がありますね。
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