縄文杉
- GPS
- 08:20
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,407m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は全くなし |
写真
感想
縄文杉って言っても所詮は杉の木でしょなんて思ってそれほどの興味はなかったのですが、宮之浦岳登山が無事に完了したので行ってみました。さすが縄文杉、ツアー客や外国人も含めバスは満席です。
長い単調な軌道歩きは退屈かと思いきや、深い森をどんどん奥へ入っていくワクワク感で思いのほか楽しめます。大株歩道入口からは登山道らしくなりますが、それでもきちんと木道が整備されており危険個所は全くありません。ウィルソン株、大王杉、夫婦杉…と順番に見どころがあって退屈しません。
しかし、いざ肝心の縄文杉についたときには、それまでに大きな杉の見すぎでそれほどの感激はありませんでした。あたらしいデッキができていていろんな方向、角度から縄文杉を見ることができるのですが、どこから見ても「ふーん」って感じです。15分ほどの滞在でもう十分です。さあ帰りましょう。
帰りの長い道のりはさぞや退屈だろうと思っていましたが、森林鉄道の軌道ですから意識しない程度の緩やかな下り、歩きやすいのでどんどん足が前に出ます。途中から雨が降り出し、歩くにつれて徐々に雨脚が強まります。折りたたみ傘をさして足早に進みます。そのうちにアドレナリンが出だしたのか、ぐんぐんスピードアップ、前を行く人をずいぶん追い越しました。それでも登山口に帰りついた時にはすでに10人以上の人がバス待ちをしています。若い人の健脚にはかないません。
バス待ちの間にはついに屋久島らしい本降りの雨になりました。がんばって早く歩いて正解でした。それに屋久島では傘は必携ですね。
バス待ちの間に地元産のタンカンをいただきました。箱にいっぱい入ったものが置いてあり「ご自由にどうぞ」とのことです。屋久島のタンカンは小粒ですがとても甘く、初めて食べましたが大変おいしいものです。島内には無人の販売所も多数あり、一袋に10個も入って100円なんてびっくりする値段で売っています。空港などのお土産屋で買うと高いのでしょうが、地元消費する分はこんな感じです。シーズンに行ったらぜひ食べるべきです。でも安いからってたくさん買って帰ると、飛行機の重さ制限に引っかかりますのでご用心。
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