富山の駒ケ岳
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は崩落個所があるために1280m駐車場まで行けない。 僧ヶ岳-駒ケ岳の間は登山道が草で覆われて道が不明瞭 |
写真
感想
今年は駒ケ岳ばかり登る年にすることを正式に決定。
まあ、間に奥穂高〜西穂の稜線も狙う予定です。
先月のプチ遭難があったが無事に戻ってきたのでもう気持ちを入れ替えして登山に挑む。トラウマなどない。危ない場所は十分対応できるようにして登山をするつもり。
いい教訓となった。
駒ケ岳第二弾はお隣富山の駒ケ岳。剱岳の北のほうにあり宇奈月温泉のそばにある。あまり目立たない山でもあり、個人的に注目もしていなかった。
だけど駒ケ岳シリーズに突入すると俄然クローズアップ。いろいろ調べると最近まで登山道が整備されていなかったらしい。日本の山はほとんどどこでも歩けると思ったがそうじゃないのねw
今回は一番手近にいける駒ケ岳をチョイス。
でも手近といっても山頂まで距離が長い。僧ヶ岳という山を越えないといけないので強敵。
5時過ぎに自宅出発、林道のある宇奈月温泉へ向かう。順調に宇奈月へ行きそこから林道で1280m地点にある駐車場へ向かうが途中で道に土砂が堆積していて駐車場へ向かうことができない。
約標高900mの地点で車を止めて登山開始。すごいロス。午前中に帰ってくる予定がこの林道歩きのために無理なことが分かる。でも進む。
林道を歩いていると後立山の山々がパノラマ状態で視界にはいってくる。この角度でこれらの山を見たことがないので感激。頂上に行くとなおさらすごいなと期待を持たせてくれる。
林道途中の第三僧ヶ岳登山口から登山モードに入る。登りがずっと続き、汗だくだくで吐き気がしてきた。途中何度も断念しようと思いながら登っているとだいぶん楽になってきたので登山決行。
天気もガスがかかり始めて視界が悪くなりテンションが下がる。
途中に咲いていた黄色い花はテンションをあげてくれたな。視界が悪いので第一目標の僧ヶ岳がどこにあるのかわからず歩いていても精神的にまいる。
10時過ぎに僧ヶ岳。このまま駒ケ岳へ。駒ケ岳への予想到達時間は1時間半、12時までにはつくだろう。
僧ヶ岳をいきなりおり始める。せっかく高度を稼いだのに急降下、これは落ち込む。しかも登山道はジャングル状態。道が見えない。。。最終的には駒ケ岳山頂まで道が草で不明瞭。。。。。数度のアップダウンが精神と体力を蝕む。目の前に迫る登りを見るたびに「あーもう頂上やな」と思わせてくれたが、全然頂上じゃなかった。
汗だくになって突き進むとようやく頂上。予定通りの時間。
山頂で期待していた剱岳の景色が見れなくて残念。周りの景色は何もかも見えなかった。秋晴れの日にきたほうがいいな。
帰りは黙々と歩き続け15時半過ぎに自分の車の場所に到着。
つかれたな。
頚城駒ケ岳、越中駒ケ岳と疲れを呼ぶ山行。次の駒ケ岳もつかれるやろうなw
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