くじゅう ナイトハイク de 法華in
- GPS
- 03:10
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 539m
- 下り
- 522m
コースタイム
天候 | ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昼間は長者原P から雨ヶ池〜法華院のピストン。夜は大曲から法華院、徹夜で飲んで法華院〜雨ヶ池〜長者原へもどりました。ダイエット中で無事に減量していたんですが、3週間ぶりにリバウンドしてしまいました。( ノД`)…
ラジオから「海」を題に投句された短歌が流れてきた。
「サンダルが脱ぎ捨ててある だきしめた跡かふられた跡なのだろう」
「東京はうまい魚がないという 君の故郷の景色をおもう」
う〜ん、しみじみと切ないなぁ。
たしかに「海」って何故だか恋にまつわる切なさを想起させますよね。青春のリビドーが爆発するのも海だし(笑)。翻って、「山」にはそんな感じがしません。「青春」というより「人生」を感じさせる気がします。そういえば僕の恩師が言っていました。「山の良さは、年齢を重ねてこないと分からないものだ」と。
様々な経験を重ねたきた中年(初老もいる?)男三人が深夜から山に入って、山小屋で朝まで呑み明かした今回の山行。確かに語らいましたよ、人生ってヤツを…八割はエロトークでしたけど、おそらく二割ほどは(笑)。
でもまあ、良いもんです。
未来は無限ではないと実感し始めた世代になった今だからこそ、どう死ぬかとはどう生きるかということだ、と分かってきた気がします。苦しみや辛さや悩みでさえも、愛おしい自分の人生なんだなぁ。僕にとって山ってそんなことを直截的に感じさせてくれるところなんです。
誰でも人に言えない苦しみを抱えている。
苦しくても、きつくても、次の一歩を踏み出さなきゃ帰って来れない「山」を登ったことがある人は、それでもまた「山」に向かってしまう人は、きっと人生を自分の足で歩んでいる人なのだろう。誰かに連れてゆかれる山ではなく、自分で選ぶ山を歩いてゆきたいものだと、今夜もラフロイグを舐めながら思うのでしたよ。
ナイトハイク de 法華in
飲んで、笑って、コックリしながら、また飲んで、笑って。
疲れたけどおかげで昨晩は快眠でよく寝ました。
ありがとう。
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