御在所岳

コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:35
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
目を覚ますと曇りにしては何だか明るい。1時間の寝過ごし、である。
フロントガラスにぽつぽつと当たりだした。なんてこった。途中のコンビニではだいぶましにはなったが、御在所山の家の上に車を停めたら本気で降り出した。どうしよう??カッパを着込んでいるとガードレール越しに一羽の兎がこちらの様子を窺っている。どうするの?物好きにもここまで来たから、さっさと行けば??兎の鼻息は早いから、せかされるのだ。40分かかって行く気になったので歩き出す。汗をかかないようにと、ゆっくり歩いても出るものは出る。おまけにどんどん下りてくる人々。。やっとのこと負レ石まで来て、小降りになった。挨拶交わした男性と5合目岩棚でしばしの会話、男性がオカリナを吹いている間に山頂のガスはみるみる取れて青空が見えだした。爽快!である。途中、立岩に寄り道、地蔵岩と違って上に乗っかるものがない分、すっくと潔い。先っぽに生えているのはツツジだとのことだが、岩肌の黒ずんだところが涙の跡のように見えるのだ。大丈夫、泣かなくても。しっかり立ってる。
8合目からはしっかりしたシモツケソウを探しつつ、たらたら歩く。だいぶ少なく小さくなった?富士見岩まで来るとガスが上がってきた。腹も減ったので「見晴台」へとそれる。ガスってるから観光客も来ないだろうと高を括っていたが、結構来るもんだな。年配の女性が、ぐずる小さな女の子をなだめようとして云う、「あ、ほらほら。おじちゃんに蝶ちょがとまってるよ。」うん、しっとるよ。さっきからとまってる。それにしても、人の股間を指ささなくてもいいでないかい?行ってしまった。
食事を済ませ、夏椿を探すが高いところにしか咲いていない。帰りはお目当ての花を探そうと、再び中道を下る。あちこちうろついたが、結局見つけられなかった。宿題はまた来年まで持ち越し、だな。
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