道央(空沼岳、塩谷丸山)
- GPS
- 09:34
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,466m
天候 | 【20110709】晴れ後曇り。夕方から雨。 【20110710】午前中は雨。午後から曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【20110709:自宅→空沼岳登山口】新江古田508ж539大門543ж547泉岳寺549ж611羽田空港国内ターミナル―羽田空港第2ターミナル700Ю(ANA51便)830新千歳空港903=914OTSレンタカー営業所930≒1044空沼岳登山口駐車場(標高367m) 【20110709:空沼岳】 空沼岳登山口駐車場(標高367m)1100―1135小さな沢を少し遡る―1217分岐(沢を渡る)―1237万計沼1245―1320真簾(ますみ)沼―1400札幌岳分岐―1408空沼岳1458―1505札幌岳分岐―1544真簾(ますみ)沼1551―1620万計沼1623―1640分岐(沢を渡る)―1720小さな沢―1740空沼岳登山口駐車場 【20110709:空沼岳登山口→岩内(道の駅)】 空沼岳登山口駐車場1750≒1833札幌市立緑丘小学校≒1902ていね温泉「ほのか」(入浴、食事、仮眠)2300≒100道の駅・いわない(車中泊) 【20110710:岩内→塩谷丸山登山口】 道の駅・いわない500≒510円山高原・いわないオートキャンプ場マリンビュー537≒647塩谷丸山登山口駐車場 【20110710:塩谷丸山】 塩谷丸山登山口駐車場706―715入山届箱―820反射板鉄塔(2基)―842塩谷丸山920―935反射板鉄塔(2基)―1008入山届箱―1014塩谷丸山登山口駐車場 【20110710:塩谷丸山登山口→手稲山ロープウェイ乗り場→自宅】 塩谷丸山登山口駐車場1022≒1115ていね温泉「ほのか」(入浴、岩盤浴4種)1330≒1345手稲山ロープウェイ山麓駅1350≒1540とんでん恵庭店1650≒1710OTSレンタカー営業所1722=1732新千歳空港2030Ю(ANA82便)2215羽田空港第2ターミナル≒自宅 |
写真
感想
【全般】
・梅雨のない北海道の山へ出かけたが、北海道に前線がかかっていいて、中部・関東・北陸も梅雨明けが宣言されたというお天気的には皮肉な結果となった週末。
・空沼岳は、花の百名山にも選定されているが、お花はあまりなかった。先々週の狩場山や羊蹄山がお花のオンパレードだったことを思うと、2週間の時期の違いの大きさを痛感。
・本来は二日目には、岩内温泉〜岩内岳〜雷電山を歩く予定であったが、午前中は天気が悪かったため、塩谷丸山の低山歩きに変更した。結果的にこの変更は正解だった。
【空沼岳】
・空沼岳は、札幌から近いこともあって、かなりの人気の山らしい。登山口には20台以上の車があり、下山後に入林(登山)届帳でチェックしてみると、23パーティ(32人)がこの日(7/9土)に入山していたようだ。事実、トレラン風の人たちや、山ガール風の人たち、高齢者、グループ連れ、レトリーバ2頭を連れた方などなど、いろいろなカテゴリーの人たちとすれ違った。
・万計沼でお会いした単独行の方は、沢登りしてきたようで、「滑めが綺麗な良い沢だった」と嬉しそうでした。どうやら、夏道登山道よりも北側の沢(長沼から出ている湯ノ沢川?)を遡ったらしい。
・夏道もところどころで沢筋に出たりするので、冷水に触ることができて良かった。(但し、そもそもが湿っぽいので、暑くなってくると虫がうるさい)
・ちょっとした滝の左岸を登りきるとそこは万計沼。湖畔を望む位置の万計山荘はかなり大きくて立派。地元の山岳会が良く管理をしている様子。
・真簾(ますみ)沼はもっと大きく、周囲は静かで、なかなか良いところ。東側には岸辺があり、下山時に寄ってみると、テントを張っている父娘がいた。
・山頂からは、漁岳が目の前に大きい。恵庭岳の岩峰が目を惹いたが、数分で雲に隠れてしまった。羊蹄山も裾がなんとか見えるだけで山容は雲の中。対の尻別岳の方は見えていました。北の方に目を移すと、近いところでは狭薄山と札幌岳とが望め、さらにその先には無意根山方面がうっすらと見えました。
・心配していた天気だが、なんとか持ちこたえてくれて、下山途中に折り畳み傘をほんの少し使っただけで済んだ。
・札幌市内を抜ける際、昔住んでいた南13条西22丁目付近を通ったので、ついでに市立緑丘小学校の正門にちょっと立寄ってみた。3〜5年生で通っていた学校ですが、昔は門が北側にあったんではなかったかなぁ?
・国道5号線沿いのていね温泉「ほのか」で汗を流すとともに、夕食。仮眠して、23時頃に強い雨の中を再出発。(温泉は立派な設備で、しかも25時まで営業しているらしい)
・道の駅いわないに到着したのは日が変わって午前1時。雨が強く降っていたので、テントを張ることは諦め、車中泊。朝起きてラジオをつけると、女子W杯準々決勝で、なでしこJapanが開催国でもあり3連覇を狙っている強敵ドイツを延長戦の末1-0で破るという金星。
【塩谷丸山】
・岩内スキー場近くのいわないオートキャンプ場マリンビューまで行ってみたが、雨が止みそうもないので、岩内岳〜雷電山の山行はあっさりと諦め。それにしてもこのオートキャンプ場は新しくて立派な設備のようだ。
・行き先を塩谷丸山と決め、車を小樽方面に引き返し、塩谷から登山口へ。天気が悪いためか、登山者らしき車は一台もいない。
・雨の中を歩き出し、入林(登山)届のボックスで確認しても、今日は私が最初の様子。ズボンは雨具をつけたので、蒸れるのをさけるべく、汗をできるだけかかないように、ゆっくりゆっくりと歩く。最初のうちは樹林帯。道はほぼまっすぐで効率良い。
・樹林帯を抜けて笹原になると、余市湾や海の方面が気持ちの良い見晴し。
・山頂は、手前(北側)に三角点があるが、南側まで進むと祠が設置された岩場状になっていて、風通しも良く見晴らしも良い。
・さらに南下すると遠藤山や天狗山まで行けるらしい(道標あり)。但し、雲の中でこれらの山々の姿は目にできなかった。
・誰にも邪魔されない山頂を後にして下り、笹原あたりから振り返ると、ちょうど山頂付近にガスがかかってしまい、ちょうど良いタイミングで山頂からの展望を楽しんだとほくそえんだ。
・下りでは7パーティ(9人)とすれ違った。さすがに夏山シーズンの日曜日ですからね、多少の雨空でもそれなりににぎわうようです。
・帰りには、昨日も利用したいのていね温泉「ほのか」を再訪。昨日は岩盤浴を利用しなかったので、今日は専用の大判バスタオルをレンタルしてチャレンジ。4種(55℃、49℃、43℃、13℃)あり、一応全部に入ってみる。途中で水分補給のために、食堂でかき氷(ブルーハワイ)を味わったりした。
・入浴後に、車で手稲山に登ろうと考えて車を走らせたが、一般車が登れるのはロープウェイ乗り場までだった。(その先はゲートが閉まっている) こちらもちょうど山頂が雲の中からほんの数分間姿を表したので、写真をパチリ。
・新千歳空港に向かう途中のとんでん(和食レストランチェーン)恵庭店で腹ごしらえ。ミニ・オホーツク丼がついているおたのしみ膳を楽しむ。
・空港には出発の3時間近くも前に着き、早い便に変更して貰うことを期待していたのだが、本日は満席とのことで、ラウンジでビール/ハイボール/焼酎ロックなどをたしなみながら時間をつぶした。
万計沼でお話しした、湯の沢遡行してきた物です。
たぶん当日、沢登ってるのは私だけでしたので間違いないと思います。
東京からとは、遠路はるばるお疲れ様でした。
また、北海道の山を楽しみに来て下さい。
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