下肢静脈瘤手術前記念登山 尾瀬入り
- GPS
- 05:17
- 距離
- 14.8km
- 上り
- 596m
- 下り
- 378m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:22
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見下まてバスが 1日3本くらいあるそうですが、私は車で登山口車中泊。登山口まで舗装路。 この日の登山道は、とても整備されています。 富士見峠までは未舗装の車道。でこぼこもなく車で行きたいところですが、一般車両進入禁止です。 |
その他周辺情報 | 富士見下登山口と富士見峠にはトイレ有り。 |
写真
感想
下肢静脈瘤の手術が決まり、その前に山に行けそうな時間が取れました。北アルプスと洒落込みたいところですが、何分にも最近高い山には登っていないので、不安があります。前から妻と考えていた無料で入る尾瀬を試してみることにしました。(妻は今回行きませんでしたが)
無料というか激安にこだわり、テント泊にします。(無料ではなく、一泊800円)後から考えると、軽装で北アルプスと変わらないかもしれなかったのですが、計画時に天候を考えると尾瀬方面の方が良さそうでした。
尾瀬は十数年間振りで、ただし2年前に御池から燧の頂上までは行っています。
そこで田中陽貴氏に会ったのです。いや、会いに行ったのです。その時ガスの晴れたわずかな時間に尾瀬が原か見えました。そこは別世界に思えました。今回夏山シーズンに尾瀬を選んだのは、そんな伏線に加え、最近あまり高い山に行って無いので、北アなどは自信がなかったからです。
車での移動の最後のサービスエリアの赤城高原SAでは、寒くてびっくり!平地に住んでると夏の高山の寒さが想像できなくなります。とたんに、不安になってきました。
ナビのおかげで無事片品まで来ましたが、山道に入って地図をダウンロードしてないことに気づき尾瀬高原ホテルまで戻りました。もちろん紙の地図は持っていますが、GPSのためにです。GPSは、ルート探しというより、軌跡と「イマココ」のためで、機械に振り回されている感じです。富士見に着くと即寝ました。なんと8時台です^_^
朝アラームに起こされました。なんと6時。9時間は寝たことになります。^_^パンを食べながら準備。1時間もかかりました。
富士見峠に着くのは10時と見当をつけ、車道をコツコツ上がっていきました。車が二台上がっていきましたが、山小屋か工事のための方のようです。自然に足が早くなるのでぐっと抑えました。時折素敵な景色のプレゼントがあります。
富士見峠で休憩するとニッコウキスゲや黄オダマキが出迎えてくれました。私の大好きな花ツートップが現れ、最高の気分です!ここからは登山道。見晴からアヤメ平目指すGPS女性4人とすれ違った。元気だなあ。私は、気力でもう負けています。
すれ違う人もほとんどなく、いよいよ平地に。これまで危ないところはありませんでした。〔ぬかるみがやや多いです。〕そしていきなりテント場です。行程が短いとはいえ、テント装備で無事来れたのは嬉しいです。テント張りは時間を測ったので15分で設営できました。これまて北沢峠、瑞牆山の富士見平と二回しか使ってないので今回でやっとモトが引けるのかな?
まだ早いので、尾瀬ヶ原でランチすることにしました。今回のランチはお餅だ。初めてなので要領が悪い。でも最高のランチです。それになぜか人が少ないです。嬉しい誤算。(テント場はやや混んでました。)こんなことなら、小屋泊まりでもいいなあ。近年混んでる小屋しか泊まってないので今日のお客さんが羨ましい。尾瀬もやや人気が後退しているのだろうか。
午後は、東電小屋の方まで一周しました。尾瀬はただの草原のように見えますが、よく見るとカキランやトキソウが見られたのでプレミアムな散歩となりました。
結局のところ、電波の通じるところはなく、一瞬妻からのラインが入りましたが、返信もできませんでした。公衆電話で百円入れて十秒くらい話せました。
夕食はアルファ米に牛とじをかけたもの。そしてパン。明日のランチは高くてもいいからどこかの小屋で食べようかな?^_^
ベッカムさん、久しぶりの遠征山行ですね。
しかもテント装備なんて、チャレンジャーではないですか!
天気もいい中、湿原歩きなんて羨ましいです。
私もオダマキ大好きです、色が変わっていますが
なにオダマキとか言うのでしょうか?
あと、下肢静脈瘤の手術されるのですか!
病名とか分からないので、手術の程度も分かりませんが、
山とか行っていると言う事は、大丈夫と考えていいですね。
無事手術も終わり、元気なベッカムさんのレコ待っていますよ。
涼しくなったら、またみんなで山に行きたいです。
頑張ってくださいね!
手術後歩いて帰ることができるそうです。
^_^復帰も早いとは思いますが、やなものはやだ!というところが正直なところでしようか。
立ち仕事が多いという職業病らしいです。この程度の悩みで済むことに感謝したいと思います。
はじめまして。
私は下肢静脈瘤の持病があります。
更に、7日前に4回目の蜂窩織炎(ほうかしきえん)という感染症になりました。
左脚の膝から下の皮膚の深部の炎症です。
それで、皮膚科の医師から蜂窩織炎が治ったら、血管外科医に下肢静脈瘤の手術について相談するよう薦められました。
ベッカムさんの手術の方法と痛みの有無や、その後のご様子(登山再開が可能でしたか?)などをお教え頂けると幸いです。
何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m
何せ2017年の話ですし、認知症も始まっているようですし・・・
手術は、全身麻酔で眠っている間に、役立たない欠陥のある血管(だじゃれです)を抜いちゃうというものでした。
手術後は、もも全体を圧縮する弾性ストッキングをはいて生活していました。
私は長期の休み期間中に行えたので仕事に支障はなかったです。
ヤマレコの記録を見ると、2週間後に小秀山というまあまあハードな(休憩抜いて6時間)山に登っています。
お医者さんの言われることは、ちゃんと聞く方なので、順調に回復すれば2週間で復帰できるということでがんばってください。
それから、6年たった今、手術の痕跡は、よく見ないとわからないくらいです。
山ばかり行ってますから、新しい傷跡がいっぱいありますけどね。
術後に痛みを感じた記憶も全く残っていません。
こればかりは、記憶が薄れた物とおもいます。
麻酔で落ちていくときに、テイラースイフトの曲がかかっていたのが頭に残っています。
(そんなこと普通のお医者さんがすることでしょうか?)
実は、私も蜂窩織炎を患いました。
折しも山スキーで骨折中の足が菌が入り、そのために治るのが遅れたように思います。
内服薬で治したと思いますが、やっかいな病気ですね。
でも、必ず治ります。
そして、また山にガンガン登れるようになります。
明日から、九州の山に行って、ミヤマキリシマを見てきたいと考えています。
一日も早い復帰をお祈りします。
コメントありがとうございました。
今晩は。
詳しいご説明の返信ありがとうございます。
下肢静脈瘤と蜂窩織炎、共に同じ病の体験者でいらっしゃる人からの体験談、とても参考になりました。
5/16で、蜂窩織炎がほぼ治りました。
あと10日くらいしたら、再度皮膚科の診察を受け、蜂窩織炎が完全に治っていたら、血管外科医宛の紹介状を書いて頂くつもりです。
お忙しい中、ご回答ありがとうございましたm(_ _)m
「早く山に登りたいな」「〇〇の花が見たいな」というのが、最大の薬だと思います。
早い登山への復活をお祈りしてます。
なるほど!
ネットでは、下肢静脈の場合軽症ならもとかく、中症以上は、登山は慎重に!低山をボチボチ程度が好ましいと書いてありますから、つい慎重になってしまいます。
私の場合、とにかく皮膚が弱く、蜂窩織炎は前立腺がんの後遺症で、左脚の鼠蹊部のリンパ節を5/20切除しているので、免疫力が弱く4回やっています。
弾性ストッキングは腿がかぶれて着用出来ません。
更に5年くらい前に狭心症にもなり、心臓の冠動脈にステント(細い金属製のパイプ)を2本そうにしていて、「血液をサラサラにする薬」を服用していて、手術の際は何日間かこの薬を止めないといけません!
又、ここ30年くらいアトピー性皮膚炎のような原因不明の湿疹が身体のあちこちに出来ていて、下肢静脈瘤の手術に関しては副作用で炎症などが出来ないか不安もあり、なるべく手術なしのケアを望んでいます。
いずれにしても、近く血管外科に行き、相談致します。
私は、この二、三年寒暖差アレルギーになるようになりました。
だんだん怖いものではないと慣れてきました。(出るスピードと治るスピードにビックリ‼️ですが)
ウナガハクさんのホームページを見ました。
温泉で改善されていくといいですね。
お医者様に相談していただき、良い方向に進めるようお祈りします。
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