毛無峠〜小串鉱山跡

2017年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 7.6km
• 登り: 276m
• 下り: 283m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:51

14:03 毛無峠
14:35 14:40 地蔵堂、慰霊碑
16:54 毛無峠

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野県道112号(万座道路)を群馬方面へ
“小串　毛無峠　行き止まり”という標識に従って右へ

ヘアピンカーブが続くので運転注意
(昼間でもライトを点灯 視認性が上がる)

毛無峠への道ではすれ違いに注意
(車は少なくない)

道の行き止まりに駐車スペースが2箇所ほどある

コース状況／危険箇所等

地蔵堂までのショートカット道は一部藪が濃い場所も
遠回りでも車道を歩いたほうがわかりやすいかもしれない
崩落箇所や軟弱な地面に注意

廃棄物に注意(割れたガラス、陶器 錆びた金属部品の他、壊れた建物内部ではアスベスト等の有害な物質が残っているかもしれない)

鉱山跡地でガスに巻かれるとルートロストの危険性も

噴気孔は見当たらないが、地面が白っぽくなっている場所ではやや硫黄臭あり

※毛無峠付近の車道で熊の子供を目撃しました

その他周辺情報

万座、草津温泉など

写真

8/13 13:50

例の看板
思ったよりも損傷が進んでいる

8/13 13:52

立ち並ぶ鉄塔

8/13 13:58

駐車場上(御飯岳方面)の高台から見下ろす

8/13 13:59

8/13 14:00

車多めな駐車場
わりと人気スポット
ただ、鉱山跡まで降りる人は少ない

8/13 14:09

最初のヘアピンカーブに雨量計があり、その付近にショートカット入口がある

8/13 14:16

鉱山跡地から車道を登る人

8/13 14:22

白いポールが道標として立っている

8/13 14:29

壊れた道標

8/13 14:36

地蔵堂前にある案内地図
付近には真新しい慰霊碑が建っている

8/13 14:39

アサギマダラ

8/13 14:44

8/13 14:48

赤みがかった砂に埋もれるレンガ組
ここだけ古代遺跡風

8/13 14:50

坑道入口か

8/13 14:53

8/13 14:55

沈殿槽か何か
藪が濃くて近づけなかった

8/13 15:01

トロッコの車軸

8/13 15:04

耐火レンガ
SK32

8/13 15:06

イオウゴケ
真紅の子実体

8/13 15:07

ボロボロのトラック

8/13 15:09

錆びついたタンクが転がる

8/13 15:11

8/13 15:16

ガラス瓶、皿、すり鉢、そして片方残された子供用の靴

8/13 15:19

ブルドーザーのザル状バケットがいくつか放棄されている

8/13 15:21

選鉱所
コンクリートの構造物が階段状になっている

8/13 15:22

シラタマノキ

8/13 15:34

ガラス光沢のある硫黄の結晶
輝くレモンイエロー色
“黄色いダイヤ”

8/13 15:46

8/13 15:47

壊れた鉄製配管

8/13 15:48

崖下に廃屋が見える

8/13 15:49

車(80年代〜90年代初めくらいのモデルと思われ)
鉱山稼動期のものではない

8/13 15:49

オフロードバイカー集団
荒涼とした風景とあいまってマッドマックスめいた雰囲気を醸し出している

8/13 15:50

道が崩れて通れないので、右手の木枠を伝って上側に迂回

8/13 15:00

鉱滓
鉱石を焼いて硫黄を取り出していたらしい
スポンジ状構造で見た目より軽い

8/13 15:53

塚状に積み集められた鉱滓

8/13 15:56

ガラス状の塊
破断面で光の干渉が起こり、虹色に輝く

8/13 16:16

帰りは車道から
結構遠いな

8/13 16:17

斜面に見える踏み跡らしきものは崩落で途切れた

8/13 16:53

例の看板へと戻る
急速にガスが出てきた

撮影機器：

FinePix HS30EXR 富士フイルム

Galaxy Active neo SC-01H docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 ライター コンパス 時計 タオル ナイフ カメラ スマホ(GPSアプリ入り) ヘッドランプ 予備電池 ストック

備考

水は2l持ち込み、300ml程度消費
(四阿山で使った装備をそっくり使用)

感想

エミール

標高差は300m程度、道は荒れている所も多い
建物類で残っているものは少ない