北八ヶ岳(双子池・蓼科山)

2011年07月22日(金) 〜 2011年07月23日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.8km
• 登り: 752m
• 下り: 764m

コースタイム

学生時代のTOMO先輩の29年ぶりのリバイバル希望によって計画した山行です。
貫禄と比例して30Kg以上重くなってしまったTOMOさんに合わせており、標準コースタイムの2倍程度となっています。
■1日目:大河原峠14:35-(双子山経由)-16:10双子池(幕営地)
■2日目:双子池6:30-(林道経由)-8:00大河原峠8:50-10:35蓼科山荘11:00-11:45蓼科山山頂12:10-14:35大河原峠

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大河原峠に駐車

コース状況／危険箇所等

蓼科山の山道は大岩・小石がゴロゴロで、濡れている時、泥が付いているときなどはスリップに要注意です。もし転んだら、打ちどころによっては大事になりますので、ゆっくり気をつけて歩いてください。

写真

7/22 14:31

大河原峠から双子池へ出発。

7/22 15:18

ガスがなければかなり展望がいいはず。

7/22 17:25

この日は先輩も私も二人共、昼食らしきものも摂っていないのになぜか空腹感がなく、小屋で買った缶ビールを飲みながら焼き鳥缶やナッツなどを少し食べていたら、もう十分になってしまい、飯も食わずに7時半頃には寝てしまいました。

7/23 6:08

翌朝。

7/23 6:45

大河原峠に一旦戻って、そこから蓼科山を登ることにし、昨日越えた双子山を経ずに、林道を使って迂回しました。
霧の林道を黙々と進むTOMOさん。

7/23 6:46

カラマツ、トウヒ、コメツガなどの原生林の中、小さな池もありました。

7/23 6:47

サルオガセの森!!

7/23 6:51

ノルウェーの森!

7/23 6:52

霧に包まれた優しい森の道は一般車通行止めなので静かに歩くことができます。

7/23 7:10

これぞ、アバターの原住民が棲んでいた大木の雰囲気!(映画では破壊されてしまったが)

7/23 7:33

破壊された大木の破片が…

7/23 7:36

林道を出た所(チェーンが張られており、車は入ることができない)。

個人的には昨日の双子山ルートよりもこの林道のほうが楽しかったです。

7/23 9:15

大河原峠から蓼科山に向けて前掛山経由のルートを登り始めるTOMOさん。

7/23 9:43

北八ヶ岳1。

7/23 9:43

北八ヶ岳2。
ここにも小さな森が。

7/23 9:43

北八ヶ岳3。

7/23 9:47

前掛山山頂辺りに到着も、どこが山頂かはっきりしないまま、緩く上下しながらこのような道が続く。

ああ、いい天気。

7/23 10:23

北八ヶ岳4。

7/23 10:58

将軍平の蓼科山荘に到着。
右に少し見えているのが蓼科山。

7/23 11:24

蓼科山への急登をゆっくりと確実に進んでくるTOMOさん。

7/23 11:33

さらなる急登が続く。

7/23 11:46

蓼科山山頂到着。

7/23 12:57

蓼科山荘前まで降りてきました。

7/23 13:25

バイケイソウ。(毒です)

7/23 13:27

苔がびっしりの倒木。

7/23 13:35

苔にも花が咲くのでしょうか?

7/23 13:41

ここにも小さな森が。

7/23 14:36

大河原峠に帰着。
TOMOさん、お疲れ様でした。

※ご本人の希望によりアップの写真は掲載を控えました。

撮影機器：

IXY DIGITAL 510 IS CANON

感想

o_zenji

TOMO先輩は29年ぶりのリバイバル山行で、キャンプしてちょっと登るのがご希望だったので、双子池幕営・蓼科山を選びました。
TOMO先輩も昔は、北鎌尾根、大キレットなどを平気で歩かれていた方ですが、自営業の責任の重さと共に体重も随分と重くなり、相当辛かったものと思いますが、そこは流石で、最後まで歩き通されました。

双子池の幕営地で、夜、10時半頃にテントを出て見たら、久しぶりに綺麗な星空で、北天が開けていたため、北極星を中心に沈みはじめた北斗七星がはっきり見え、また、天頂には久しぶりにディティールがわかる程の天の川があり、裏の森に遮られていた南側ですが、夏の大三角形の一部も確認できました。