24時間テレビとじーちゃんと槍ヶ岳

2017年08月26日(土) 〜 2017年08月28日(月)

コースタイム

1日目　新穂高温泉 9:00 ー 13:45 槍平小屋
2日目　槍平小屋 6:00 ー 9:15 槍ヶ岳山荘　大喰岳に散歩
3日目　槍ヶ岳山荘 6:00 ー 11:45 新穂高温泉

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

行きは雨による増水で、私たちが行く直前まで川が渡れず、あきらめて下山する方がたくさんいました

その他周辺情報

新穂高温泉に向かう道路が落石の可能性があり夜間通行止めになっています。
最新情報を確認の上で計画を立てたほうが良いと思います。

写真

8/26 11:37

増水していた川がずいぶん水量が減ってきました。
注意しながら渡ります。

8/26 14:15

槍平小屋でテントを設営
天気が良くて気持ちいい

8/26 15:05

コーヒーを淹れてまったりくつろぎました

8/26 18:28

穂高の山々が赤く染まります

8/26 18:30

夕焼けが綺麗でした
今日も良い天気でしたが、明日も天気よさそう
（最終日の3日目は槍ヶ岳と朝焼けの見事な景色が観れましたが残念ながら電池切れで写真が撮れませんでした）

8/27 8:03

今日も快晴、笠ヶ岳が綺麗です

8/27 9:40

槍ヶ岳に到着、じーちゃんも感動
69歳の登山経験がほとんどないじーちゃんは標準コースタイムよりだいぶ早く進みました
まだまだ元気元気

8/27 9:44

富士山もしっかり観えます

8/27 10:20

じーちゃんが最後のはしごを登ってきます

8/27 10:20

山頂では槍ヶ岳を満喫しました

8/27 10:26

8/27 10:26

一昨年は鷲羽水晶黒部源流、去年は黒部五郎岳に行きましたが、それらを一望するとやっぱりこの山域は素晴らしいと感じます

8/27 10:31

8/27 15:29

槍ヶ岳山荘のテント場にテントを設営
早く着いたので山荘近くの良い場所に設営できました

8/27 13:38

午前中にはテントを設営して時間がたっぷりあるので大喰岳に散歩に行きました

8/27 13:33

大喰岳から穂高連峰が一望できます
久しぶりにまた穂高縦走をしたいなと思いました

8/27 14:12

24時間テレビの一行が登ってきます
みんなで登頂を応援しました
（写真は近くでも撮りましたが、遠慮して遠望の写真をアップします）

8/27 14:14

テレビスタッフも大きな機材を背負って大変そう
お疲れ様です

8/27 15:38

テレビを観た方はご存知の通り、江口舞さんはこの後見事に登頂しました
現場で見ているとテレビを観るよりリアルでとても心を打たれました
登頂おめでとうございます！

撮影機器：

arrows NX F-01J docomo FCNT

感想

Ara

ずっと前から嫁の69歳のお義父さんから北か南アルプスに登ってみたいと言われていたので今年は槍ヶ岳か北岳に一緒に行きましょうと話していました。

2人で夏休みを合わせてアルプス山行を計画していましたが今年の夏は天気が悪く当初予定していた日は断念することになりました。

その後、おさえでとっておいた最後の候補日の天気予報がとても良い予報になったので槍ヶ岳に行くことに決めました。

私はいつもは北アでもトレランでの日帰りですが、今回はじーちゃんをエスコートするためにテントを担いで2泊3日で時間を贅沢に使いながらのんびり山行を楽しみました。

山行の初日、右俣林道を進んでいると直前に降った雨で川が増水していました。
この先、川を渡れるかなと気になったので下りて来た方に聞いてみたところ、この先川が各所で増水していて渡れないため諦めて下りてきたとのことでした。
その後も何人かの方に同じことを聞きましたが、雨が止んでしばらく経てば水量も減るはずなので気長に待とうと決めてそのまま進みました。遅くなったらテントで待機することも考えて進みました。
その後水量が減り無事に通過することが出来ました。

槍平小屋から先ではファミリー登山や女性の単独行の方など、色々な方とたくさん話しをさせていただいて、同じ行程の方々とはその後もいろいろなところでおしゃべりを楽しみました。これも登山の楽しみの一つだなーと改めて感じました。

じーちゃんも念願叶って槍ヶ岳に登頂できて、とても喜んでいたので、最高の天気と他の登山者の方との楽しいお話と、良いことづくめの最高の山登りになりました。
天気に関しては山小屋の方が今年の夏で一番の天気だよと言っていました。
昼になってもガスが上がってこない高気圧に覆われた好天でした。

それに加えて、24時間テレビの江口舞さんの槍ヶ岳にチャレンジする姿に心打たれて思い出に残る山行になりました。

（69歳の登山経験のほとんどないじーちゃんをサポートしましたが、水分、ミネラル、糖分の定期的な補給と、無理の無い一定のペースと休憩に注意しながらエスコートしました。その結果、元気に問題なく登ることが出来ました。
登山経験のない方をサポートする場合はこれらのことを配慮すると良いと思います。）