信州峠からカヤトの原

2011年07月18日(月) [日帰り]

コースタイム

信州峠(35.914887, 138.542389 Alt.1460m) 06:50 - 07:29 カヤトの原(35.91569, 138.527528 Alt.1,770m) 07:50 - 08:20 信州峠

※ 横尾山までは行かずに途中のカヤトの原で折り返した。

※ 時刻と標高以外の数値は緯度経度(十進法表示)です。例えば"35.856486,139.142111"とGoogle mapにコピペすれば地図上に緑矢印で表示されます。尚、これは北緯35.856486度、東経139.142111度ということになります。

※ 緯度経度情報を含め ここに提供されている全ての情報はあくまでも参考までに提供させて頂いております。 本情報利用により如何なる不利益が生じた場合でも、著者は一切の責任を持ちません。　全ては自己責任で行動願います。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

信州峠へのアクセスは中央道東京方面からの場合は須玉ICで降りてもいいのですが、それよりも韮崎ICで降りて茅ヶ岳広域農道経由の方が時間的にも若干ですが有利で、何よりもミニ(ニセ)八つとも呼ばれる茅ヶ岳裾野の高原情緒を楽しみながらドライブすることができます。　信州峠には10台程度停められる駐車スペースがあり、それでも足りない場合は、長野県側を少し下ったところに、大きなスペースがあります。泥地ですがタイヤが汚れることを厭わなければ問題ないと思います。尚、信州峠には信州峠と書かれた看板はありません。しかし長野・山梨県境となっており県と市村看板があり、また地形が判る人ならばそこが峠であることは一目瞭然なので、間違いようはありません。　山梨県側はインター周辺を過ぎるとコンビニはありません。長野県側は峠から車で15分ほどで知る人ぞ知る、川上村のスーパー・ナナーズがあります。

コース状況／危険箇所等

=　片道僅か40分程度の山歩きで壮大な展望を楽しむことができる、穴場の高原。カヤトの原直前まで森林帯の中を歩くので、突然現れる大絶景に感動もひとしお。

=　カヤトの原にでたら、道標周辺でも十分素晴らしい景色が楽しめるが、目と鼻の先にある小高い地点からは北信方面を含めた、一層ワイドな景色を楽しむことができる。

=　長野県・山梨県県境だが、長野県といっても東京からは一番近いエリアなので、東京からでも中央道で簡単に日帰りできる。


清里方面にドライブした際、信州峠経由で行ってみようということになり、峠に近づいてからは、思いつきで信州峠からの県境尾根を少し歩いてみようということになった。　よって何の下準備もしないまま(横尾山の名前さえ知らなかった)車を停めた信州峠を発ったのだが、カヤトの原での、思いもよらぬ壮大な絶景に絶句。　ここは信州の東端ともいえる場所だが、そこから反対側の端、長野・新潟県境の北信五岳方面(黒姫、妙高など。火打山、焼山も見えた)がハッキリ見えたことに感動。　勿論、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、富士山、奥秩父の山々もガンガン眼中に飛び込んでくる。ザックには水と簡単な救急セットしかなかったため、横尾山までは行かずにカヤトの原で折り返したが、後で調べたらカヤトの原からはアップダウンはあるものの横尾山まで大した標高差もなく、横尾山まで往復しておくべきだったと後悔。反面、展望はカヤトの原の方が上との記載があったので、結果オーライだったかもしれない。 当日はカヤトの原にシュラフが干してあったので、ピバーク組が居たようだ。ルールがどうなっているかは知らないが、許されるのであれば、登山口からの距離が近いこともあり多少贅沢な食事を担ぎ上げて、カヤトの原でピバークしてみたいものだ。夜は夜で満天の星空に加え甲府盆地や佐久、善光寺平などの夜景が楽しめそうだ。

写真

7/18 6:14

信州峠、横尾山登山口

7/18 5:30