初スイス 花と雪☆ユングフラウヨッホとアイガー満喫の1日

2011年06月26日(日) [日帰り]

コースタイム

ユングフラウヨッホからメンヒスヨッホヒュッテまでは、休憩も入れて、往復2時間程度。
アイガートレイルは、アルピグレンまで約3時間、グルントまでそれから2時間弱でした。

天候

満点印の晴れ☆☆☆

アクセス

利用交通機関：

電車

インターラーケンからグリンデンワルド、そしてユングフラウヨッホへ。電車を乗り継いで。

コース状況／危険箇所等

登山鉄道で、ユングラウヨッホ(3454m)へ。最高のお天気だったので、メンヒスヨッホヒュッテ(3650m)まで歩くことにしました。往復約2時間。お天気さえよければ、ハイキング装備でも問題なくあるけるように整備されていました。ただ高度が高いので、無理せずゆっくり歩いた方が良いです。興奮するとすぐに息が切れます(苦笑)。
アイガーグレッチャーで下車(殆ど下車する人がいなくて勿体ないなぁ〜と思いました)し、アイガートレイルを歩きました。アイガーを右手に見ながら、足元にはお花畑が途切れない最高のトレックです。人気のあるトレイルでしたが日本人には遭遇せず。
アップダウンも少なく、危険個所もなく、とても歩きやすいトレイルでした。お天気が良かったので暑かった!です。

写真

6/26 13:04

おはようございます☆
インターラーケンヴェスト
ホテルの窓から。

6/26 13:19

始発で、ますはインターラーケンオストへ

6/26 13:34

グリンデンワルド行きへ乗り換え♪

6/26 13:44

窓辺のテーブルがテンションup♪

6/26 14:14

お〜っ!!!!車窓にアイガー!!!

6/26 14:18

グリンデンワルド到着〜

6/26 14:26

さぁ、登山列車です

6/26 14:57

クライネシャイデックで乗り換え〜
ここから急勾配。トンネル地帯へ突入!

6/26 15:30

途中に駅が二つ、あります。
下車して、アイガー北壁にあけられた!窓を目指します。

6/26 15:30

通路から駅(電車)をみると、こんな感じ。

6/26 15:42

そして、アイガー北壁にあけられた窓!
@アイスメーアEismeer駅 すごいことやりますね〜っ

6/26 16:07

ユングフラウヨッホ到着〜!
サスガに気温が低いです

6/26 16:12

更に、エレベーターに乗って展望台へ!

6/26 16:16

ひょ〜!!!目前にメンヒ!!!

6/26 16:17

展望台、スフィンクステラスとユングフラウ〜
相当、興奮中(笑)

6/26 16:41

圧雪した路をみたら、歩きだしていました☆
メンヒへの登山者、わかりますか?嬉
ガイド付き(650スイスフラン!!高)で歩けます。
往復4時間だそう。

6/26 16:44

展望台(スフィンクステラス)を振り返る、そして中央に、ユングフラウ❤

6/26 16:49

このギザギザのヤマは、トゥルークベルク
そして、こんなに整備された雪上歩行ができるのです☆

6/26 16:57

喜びのジャンプを〜
何度も撮り直して、激写!
カメラマンさん、ありがとうございました☆
(息??ちょいと切れ気味でした　笑)

6/26 17:06

んん???何やっているの???

6/26 17:06

ひょ〜!!雪訓!ならぬ、クレ訓!!
暫く見入ってしまいました。。。

6/26 17:07

ってか相当深そう、このクレバス!

6/26 17:21

あの、美しいヤマは、なあに???
シルバーホルンに恋に落ちた瞬間

6/26 17:23

メンヒスヨッホヒュッテが見えてきました。
す、凄いところに建っています。

6/26 17:24

もう一度、トゥルークベルグをアップで。

6/26 17:27

うふふ、照れるなぁ〜　シルバーホルンと2ショット❤

6/26 17:30

せっかくだから小屋に行こう!

6/26 17:30

高山のカラス、Alpendohleが至近距離に☆

6/26 17:38

テラスでお茶タイム。
このスニッカーズ、美味でした☆

6/26 17:57

小屋の表示は日本語も

6/26 18:04

あ!氷河トレックだー!
いいなぁ〜♪

6/26 18:33

キミも氷河トレック見ているの?

6/26 19:47

登山列車に乗り、アイガーグレッシャーで下車。

6/26 20:01

トレイル前にランチを食べていたら、

6/26 20:01

黄色いクチバシカラスが、至近距離に。

6/26 20:02

Alpendohle
お花と一緒にキレイに撮れました☆

6/26 20:08

今日もタマキンバイ☆
こんなにつぼみがカワイイお花、中々いない。

6/26 20:08

ハクサンイチゲ風?
ナルシスフロラ　ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲの母種。意外に咲いている株は少ないです。
ツェルマットには分布しません。

6/26 20:18

ああああいが―!
北壁を右手にトラバースしながら、

6/26 20:20

アイガートレイルの始まり〜♪

6/26 20:22

天気が良すぎて、紫が飛んでいますが、グンバイナズナ。岩の上の花束みたい☆

6/26 20:31

Theアイガー北壁!

6/26 20:32

アルピナリンドウ、何度撮影しても飽きません

6/26 20:33

アルピストリス　キンポウゲ。
これ、あまり見たことないな?と思ったらZermatではまれ、グリンデンワルドに多いそう。
カワイイ、しか出てこない、この貧弱な語彙に乾杯!!笑

6/26 20:35

小さなひまわりみたい!
クルシイ　ドロニクム。

6/26 20:37

こんな路を、リラックストレイル

6/26 20:41

そして、アイガー!
壁、ですねぇ・・・

6/26 20:41

コケマンテマ。
ついつい見とれてしまいます。

6/26 20:44

お〜!登攀ルートにくぎ付け!!

6/26 20:47

すごい迫力・・・

6/26 20:59

紫のイワカガミ???
(色が飛んで残念!)
なんと、イワカガミダマシ、という名前。
サクラソウの仲間らしい。
ダマシなんてかわいそう。
(そういえばサクラソウモドキも、モドキなんてかわいそうな位、キレイなお花だ)

6/26 21:07

ど、どうしてもアイガーに取り付いてみたくなりました。
想像してください、この写真撮影を依頼した私。。。見捨てないでください☆

6/26 21:09

この花びら、たまりません。
岩場で輝いていました。

6/26 21:21

左手に拡がるのは、グリンデンワルド方面。
展望は文句なし!

6/26 21:24

コケマンテマ。
また表情が異なります。

6/26 21:30

アイガー、角度が異なると、迫力も変わる!

6/26 21:44

こんな路を、軽い足取りで♪

6/26 21:47

アイガーの足元には、お花畑

6/26 21:48

キョクチ　チョウノスケソウだ!

6/26 22:03

少し下りながら、振り返る、アイガー。

6/26 22:07

ルリカンザシ。
日本では見られない、お花の仲間だ☆

6/26 22:25

やっぱり凄いな、また振り返る、アイガー。

6/26 22:28

すごい水の音。
大量の水が勢いよく流れています。

6/26 22:34

お花畑を見つめて

6/26 22:35

もうすぐ、アルピグレン♪
グリンデンワルドまで歩いちゃう??笑

6/26 22:56

わーい!レストラン発見☆
なんか食べちゃうぞ〜っ

6/26 23:08

何で、汗をかくと、シュワシュワがこんなに美味しいんだろうか?笑

6/26 23:16

ランチョンマットもイケてる!

6/26 23:21

いただきます☆
これは、ん??オヤツ???
ま、気にしない♪

6/26 23:53

満腹後、スイス!なイメージの中を歩きながら、

6/26 23:57

で、でっかいよ!オバケチドリだ!!
マヤリス　ハクサンチドリ
お花も派手です

6/26 23:57

どれくらい大きいかというと、これ位!

6/27 0:09

凄い勾配だなぁ〜　登山列車

6/27 0:16

放牧用の水場で、手を洗ったり、首を冷やしたり☆

6/27 0:50

もう少しで、グリンデンワルド　グルントだ

6/27 0:50

こんな路を、てくてく

6/27 0:55

ついた〜!

6/27 0:56

ここからグリンデンワルドの路はアスファルトでつまらなそうなので、電車に乗ることに。

6/27 2:09

グリンデンワルドで、アイガーバックに祝杯をあげる☆

6/27 2:12

あ〜!それにしても暑かった!

6/27 2:59

電車の中、隣のシートの4人家族が最高にかわいかった☆
ほら、登山靴もちゃんとしている!!

楽しい1日に、もう一度ありがとう☆

撮影機器：

Canon EOS Kiss Digital X Canon

感想

Tami

今日は、top of europeだ。登山鉄道でヨーロッパ最高所の駅を目指します。
1895年、日本ではまだ明治のころに、この登山鉄道の工事が始まったことを考えると、ただただ感嘆です。
全行程の3/4はヤマに掘られたトンネルの中を上がっていきます。車内での日本語アナウンスが映像とともにハイジだったのには驚きました。
「ハイジ!ペーター!ユキチャン!」と映像をみて反射的に叫ぶと、そうだそうだと頷きながらスイス人に大笑いされました。
日本でのハイジ人気も周知の事実?(いやでもあのハイジの声はいただけなかった。隣に座っているスイス人から「日本人は皆、あんな高い声(ハイピッチボイス)で話すの?」と聞かれてしまった・・・苦笑)

ユングフラウヨッホでは絶景120%!!!
これ、雪上ハイクしない訳にはいきません。
右手に広大なアレッチ氷河、左手にメンヒを臨みながらのメンヒスヨッホヒュッテまでの道のりは、ただただご機嫌でした。
そして遠くに見える美しいヤマ、シルバーホルンに恋に落ちました。(いや本当に気の多いこと・・・笑)

雪上ハイクを満喫した後は、アイガートレイルへ。
途中下車するとき、日本のおばさんに「あなた、ここからどこへ行くの?」と声をかけられました。「歩きます♪」というと、驚愕した後、「あら、良いわね!楽しんでね」と。
本当に歩いてこの美しさを体験すると、その喜びは無限大なります。
細胞ひとつひとつに浸みこんでいきます。
山歩きしていて良かったなぁ、と何度も思いました。
アイガーの表情を近距離でじっくり眺めながら、足元にはお花畑。はるか遠くまで続いています。
ツェルマットでは遭遇しなかったお花たちにも会えるので、中々足が進みません。
そしてお花の密集度が、ハンパナイ!のです。
足元ばかりも見ていられません。
双眼鏡で岩壁チェックしては「ひょえ〜!」を繰り返しました。
お天気もよかったので暑さ急上昇!でしたが、気持ち良い汗を流しながらトレックできました。
ビール、美味しかったぁ・・・
最高だなぁ、スイス。
なんだがしみじみ、改めて感じた一日でした。

コメント

Akaneko

ハイジのアナウンス？
Tamiさん、こんにちは。

最高の天気ですね
ユングフラウヨッホもグリンデルワルトも・・・
これではスイスを離れ難くなりそうなドッピーカン
空も雪もトレイルも花も何もかもが素晴らしい！
本当に良い時期に行かれましたね。

登山鉄道のアナウンスはハイジなのですか？
やはり日本人観光客が多いということですね。
確かツェルマット行きの電車も日本語アナウンスが

アイガートレイルも最高ですね！
そういえば今月の山渓の付録DVDにもこのアイガートレイルの映像が入っていました。
ご覧になりましたか？

素晴らしいレコ、十分楽しませていただきました

Tami

Akanekoさん☆
こんばんは！いつもコメントありがとうございます
そうなんです、ハイジ！！それも私たちが慣れ親しんだあの声ではないんです、ビックリ！でした

DVD!!確かに入っていましたが、未チェックです
今晩、見ます☆
Akanekoさんには教えてもらうことばかり
たまには私がお役にたちたい と思いますが、それにはひゃくまんねん位かかりそうですね