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Yamareco

記録ID: 1258987
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ハイキング
富士・御坂

富士五湖・五湖台(足和田山)

2017年09月15日(金) [日帰り]
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gakukyourou その他1人
GPS
--:--
距離
6.8km
登り
331m
下り
329m

コースタイム

出発10:40−休憩11:05〜11:15−1237.6m峰11:30−西湖分岐12:05〜12:20−五湖台頂上12:40〜14:05−三湖台15:15〜15:50−ゴール16:00
天候 晴れ薄曇り
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士山の北麓を通る国道139号線で、道の駅なるさわの2km程西のBS紅葉台入口で右折して林道に入る。紅葉台木曽馬牧場の先からダートになり、国道から約2km弱で平坦な紅葉台に着く。広い駐車場があり、その奥に展望レストハウスがある。トイレは有料。
あるいは、この駐車場に出る直前のヘアピンカーブで右折して、五湖台に伸びる林道に入ると、200m程で車止めに遮られるが、その手前の空地に駐車できる。
コース状況/
危険箇所等
紅葉台から五湖台まで往復した。
なだらかな尾根上に東海自然歩道が通っているので、これを辿る。道標は完備されているし、危険個所は無い。
あるいは、この自然歩道の直ぐ下に狭い林道が並行し、自然歩道と合流したり分岐したりするので、適宜これを使っても良い。
紅葉台の駐車場から富士山が見えた。レストハウスの屋上展望台に上れば、もっと良く見えるだろうが、有料らしい
2017年09月15日 10:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/15 10:31
紅葉台の駐車場から富士山が見えた。レストハウスの屋上展望台に上れば、もっと良く見えるだろうが、有料らしい
紅葉台から林道に入って200m程で車止めに遮られる。東海自然歩道とこれに並行した狭い林道に分かれる
2017年09月15日 10:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 10:46
紅葉台から林道に入って200m程で車止めに遮られる。東海自然歩道とこれに並行した狭い林道に分かれる
東海自然歩道は三湖台に上るが、ここは帰りに寄ることにして、往きは三湖台を巻く林道に入る
2017年09月15日 10:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 10:47
東海自然歩道は三湖台に上るが、ここは帰りに寄ることにして、往きは三湖台を巻く林道に入る
三湖台から降りてきた自然歩道と一緒になったので、この先は五湖台まで、尾根筋を通る自然歩道を辿る
2017年09月15日 11:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 11:00
三湖台から降りてきた自然歩道と一緒になったので、この先は五湖台まで、尾根筋を通る自然歩道を辿る
東海自然歩道の常で、ちょっと急坂になると階段が設けられている
2017年09月15日 11:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 11:19
東海自然歩道の常で、ちょっと急坂になると階段が設けられている
尾根道は少し急になったり、平坦になったりの繰返し。並行する林道との間にバイクの侵入防止杭が打たれている
2017年09月15日 11:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 11:40
尾根道は少し急になったり、平坦になったりの繰返し。並行する林道との間にバイクの侵入防止杭が打たれている
急坂では階段が続くが、皆さんこれを避けて登るようで、階段脇に良く踏まれた道が付いている
2017年09月15日 11:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 11:55
急坂では階段が続くが、皆さんこれを避けて登るようで、階段脇に良く踏まれた道が付いている
西湖への分岐点。西湖に降りる人は少ないようで、藪が茂っている
2017年09月15日 12:03撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 12:03
西湖への分岐点。西湖に降りる人は少ないようで、藪が茂っている
平坦な幅広い道をのんびり歩く
2017年09月15日 12:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/15 12:26
平坦な幅広い道をのんびり歩く
五湖台頂上の直前で、西湖と河口湖を分ける尾根を降りる道の分岐点があった
2017年09月15日 12:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 12:38
五湖台頂上の直前で、西湖と河口湖を分ける尾根を降りる道の分岐点があった
五湖台の頂上に着いた。大きな山名柱と二階建ての展望台がお出迎え
2017年09月15日 12:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 12:40
五湖台の頂上に着いた。大きな山名柱と二階建ての展望台がお出迎え
木の間から河口湖が見下ろせる
2017年09月15日 12:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 12:45
木の間から河口湖が見下ろせる
梢越しに富士山が見えるが、雲が多い
2017年09月15日 13:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 13:17
梢越しに富士山が見えるが、雲が多い
我々だけで頂上を独占し、ゆっくり昼食を取る
2017年09月15日 13:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/15 13:18
我々だけで頂上を独占し、ゆっくり昼食を取る
富士山頂上付近の雲が取れて、少しは、すっきりしてきた
2017年09月15日 14:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/15 14:00
富士山頂上付近の雲が取れて、少しは、すっきりしてきた
東海自然歩道の柱には五湖台、山梨百名山の柱には足和田山と書かれている。左の台には周囲の山々の案内円盤が乗っている
2017年09月15日 14:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 14:01
東海自然歩道の柱には五湖台、山梨百名山の柱には足和田山と書かれている。左の台には周囲の山々の案内円盤が乗っている
頂上で1時間半近くものんびりした。さあ、下山だ。上りは東海自然歩道を通ったが、下りは階段を避けて林道を使う
2017年09月15日 14:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 14:24
頂上で1時間半近くものんびりした。さあ、下山だ。上りは東海自然歩道を通ったが、下りは階段を避けて林道を使う
木の間から、御坂山塊の雪頭ヶ岳が見える
2017年09月15日 14:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/15 14:27
木の間から、御坂山塊の雪頭ヶ岳が見える
同じく十二ヶ岳。ここは結構険しく、主峰の十二ヶ岳と右隣の十一ヶ岳の間のキレットには小さな吊橋が架かっていた
2017年09月15日 14:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/15 14:28
同じく十二ヶ岳。ここは結構険しく、主峰の十二ヶ岳と右隣の十一ヶ岳の間のキレットには小さな吊橋が架かっていた
林道には馬の蹄の跡が残っていた。麓の木曽駒牧場からホーストレッキングをしているのかしら。向きが違うから往復か
2017年09月15日 14:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 14:45
林道には馬の蹄の跡が残っていた。麓の木曽駒牧場からホーストレッキングをしているのかしら。向きが違うから往復か
往きにはパスした三湖台を通って帰ることにする
2017年09月15日 15:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 15:10
往きにはパスした三湖台を通って帰ることにする
五湖台よりここ三湖台の方が設備は立派だ。西方向、遠く光っているのは本栖湖。その右手前に精進湖があるはずだが、霞んで分からない
2017年09月15日 15:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/15 15:38
五湖台よりここ三湖台の方が設備は立派だ。西方向、遠く光っているのは本栖湖。その右手前に精進湖があるはずだが、霞んで分からない
眼下には西湖
2017年09月15日 15:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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9/15 15:39
眼下には西湖
先ほど登った五湖台
2017年09月15日 15:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 15:40
先ほど登った五湖台
南南西には青木ヶ原と、その一角に大室山が盛り上がっている。昔登ったが、下る方向を勘違いし、大回りして車に戻ったことを思い出す
2017年09月15日 15:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 15:41
南南西には青木ヶ原と、その一角に大室山が盛り上がっている。昔登ったが、下る方向を勘違いし、大回りして車に戻ったことを思い出す
三湖台の山名柱
2017年09月15日 15:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 15:49
三湖台の山名柱
穂を出したばかりのススキの間を抜けて下る。ここからゴールまで10分もかからない
2017年09月15日 15:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
9/15 15:50
穂を出したばかりのススキの間を抜けて下る。ここからゴールまで10分もかからない
撮影機器:

感想

家内は膝を痛めたので、しばらくハイキングから遠ざかっていたが、最近、少し良くなったようなので出かけることにした。負担が少ないように、なだらかな道が続く軽いコース、と言うことで、紅葉台から五湖台を往復するコースを選んだ。

このコースは、尾根上を通る東海自然歩道と、この直ぐ下を通る狭い林道が時々交差している。東海自然歩道の常として、少々急坂になると階段が設置されているため、下りでは膝に負担をかける懸念がある。そこで、上りには自然歩道を、下りには林道を使うことにした。

結果は正解だった。なだらかな林道を下ったので、膝への負担は少なかったようで、帰宅後も特にひどく痛みが出ることはなかった。良かった、良かった。

ところで五湖台とは言うが、富士五湖すべてを見ることは無理だった。頂上は周囲の樹々が高く伸びているため、二階建ての展望台はあるけれども、足元にある河口湖が木の間から望める程度で、他の四湖を確認することはできなかった。
湖を見るなら三湖台の方が良い。足元の西湖はもちろん、遠くに光っている本栖湖も見えた。ただ、霞んでいたので精進湖を確認できなかったのは残念。

この三湖台は紅葉台の駐車場から15分程度で登れ、設備も五湖台より整っている。それだけに、ハイカーだけでなく観光客も訪れるようだし、ホーストレッキングで馬までも登っている。
東側から三湖台に上る自然歩道は少々急で階段があり、これを避ける狭い踏跡に蹄の跡が残っていた。ここを馬で通過するのは結構厳しいのではないかしら。でも無事に通過したようで、三湖台の展望広場には入り乱れた蹄の跡が付いていた。

余談になるが、ホーストレッキングと言えば、25年程前、米国テネシー州にあるGreat Smoky Mountains 国立公園でハイキングした時の事を思い出した。
私の後ろから、5, 6人が山道を馬に乗って登ってきた。遥か下に見えたかと思うと、あっと言う間に追いつかれ、追い抜かされた。さすが馬は早い。
皆、ウエスタンスタイルに身を包んで格好良い。特に真っ黒なマントを靡かせた美女に、にっこり微笑まれて、こちらも思わずにっこり。
たまたま、追い抜かれたすぐ先は、平坦ではあるが、幅1m程の痩せた岩稜。歩いて通るにしても慎重になる個所なのに、彼らは何ら躊躇することなく、それまでと同じペースで、あっと言う間に岩稜を抜け、去って行った。
アメリカで馬に馴染んでいるのは西部劇の世界だけではない。中南部のテネシーでは、週末になると馬運搬用トレーラーを牽引した車を良く見かけた。馬を連れて行ってホーストレッキングを楽しんでいるようだ。山道で会った颯爽とした一団もこういう人たちなのかもしれない。

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