雨の越後駒

2017年09月21日(木) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:50

6:30 枝折峠
6:56 0:00 明神峠
7:39 7:46 道行山
8:25 0:00 小倉山
9:05 9:20 百草の池
10:10 10:28 駒の小屋
10:44 10:45 駒ヶ岳
11:00 0:00 駒の小屋
11:45 11:57 百草の池
12:28 0:00 小倉山
13:05 13:15 道行山
13:57 0:00 明神峠
14:20 枝折峠

「山と高原」のコースタイム（往復11時間10分）は明らかに長すぎると思う。銀山平の宿の人は、「昔のコースタイムは8時間だったけど、老人登山者が増えたので長く設定するようになったらしい」と言ってました。（ホントかどうかは？）
僭越ながら、私の実績ベースで評価すると、エイヤッで登り5時間、下り4時間、トータル9時間がいいところではないだろうか。最初（枝折峠〜明神峠）と最後（駒の小屋〜山頂）は、「山と高原」通りだが、明神峠〜道行山〜小倉山〜百草の池〜駒の小屋は、それぞれ登り1時間前後ずつでよいと思う。

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、武尊山に登ってから銀山平に移動して宿泊。小出ICから銀山平までは奥只見シルバーラインを通った。トンネルばかりの道路だが、国道352号より楽で早いとのこと。
銀山平から枝折峠までは15分弱です。

コース状況／危険箇所等

越後駒へのメインルートだけあって、よく整備されています。頂上直下のほか、前駒付近などに「岩場」がありますが、高度感もあまりなく、赤ペンキを追いかけていけば、さっさと登れます。

その他周辺情報

銀山平の白銀温泉

写真

9/20 17:10

宿泊した銀山平の山荘

9/20 17:09

白銀の湯。2階がお風呂場になってます。

9/21 6:12

枝折峠の駐車場。まだ雨は降ってませんでした。

9/21 6:29

午後からは晴れ、の天気予報を信じて出発！

9/21 6:49

明神峠の手前で「銀の道」が合流してきます。江戸時代にあった銀山は今は湖の底とか

9/21 6:56

明神峠の標識がたっているのは小さなピーク上です

9/21 7:44

道行山までは、小さな上り下りを繰り返します。コースタイム（1：20）は長すぎ

9/21 8:24

少し降って、登り返すと小倉山。まだ、霧雨程度

9/21 9:07

百草の池。標識の前は、水たまりで、池ではありません。このあたりから、本降りになってきました。道も本格的な登りになります。

9/21 10:04

しばらく樹林帯を急登すると、前駒のやせた稜線を経て、あっけなく駒の小屋直下の岩場に出ました。（雨で途中、撮影する余裕なし）

9/21 10:04

岩場は途中に踊り場のようなところをはさんで4〜5段あり、けっこう長いです。ここは3段目くらい。雨は少し小降りになりました。傾斜もさほどでなく、ホールド・スタンスは豊富にあります。

9/21 10:11

駒の小屋。雨降ってると座って行動食を食べる気にもならないので、ここでまとめ食いしました。

9/21 10:11

天気が良かったら”おいしい水”なのでしょうが、近寄る気にもなりません。あったかいものが欲しい！！

9/21 10:44

山頂の標柱は割れてました。

9/21 10:44

真っ白で、眺望はなし。そそくさと下山

9/21 11:49

百草の池あたりまで降りてくると、やっと雨もあがり、山頂方向が見えました。登ったときは意識しなかったけど、結構な登りです。

9/21 13:19

道行山あたりでは晴れ間も見えてきました。銀山平と奥只見湖もしっかり見えます。

9/21 14:16

ここは登山口すぐそばのガラ場のトラバースです。多分、昔はちゃんとした道があったのが崩れたのでしょう。

撮影機器：

AQUOS SH-M04 SIMフリー シャープ

感想

y-walker

途中で何度も降りようか、と思いましたが、そう思うと雨が小止みになり、「午後から晴れる」という天気予報を思い出して、「もちょっと行ってみるか」を繰り返しているうちに頂上まで行ってしまいました。展望はなかったけど変化のある楽しいルートでした。次回は天気の良い日にもう一度来ようと思います。