剣岳

コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:00
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 9:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いつもながら休み直前に目的の山を決定。今回は剱岳。5年前に早月尾根から登ったことはあったけど、別山尾根からは未踏。天気予報はバッチリ。それほどテンションは高くなく出発。富山に入ってから少しずつ気分が上がってきた。立山駅に着くと、ひとひと人で溢れていた。いつもの称名川沿いの駐車場へ。立山駅まで15分ほど。行きはいいけど、帰りは地味に堪える。
7時10分発のケーブルカーで出発。美女平でバスに乗り換え。弥陀ヶ原、朝日平、朝日岳と絶景が続く。室堂から雄山までは2時間。雄山から先は少しずつ静かになっていく。右に針ノ木岳、後立山の山波を見ながら縦走。別山から見る大きな剱岳に感動。剣沢のテントはまばら。剣沢のテン場は傾斜地。平らな場所を探して設営。水は豊富で1泊500円という値段に感謝。目の前には剣岳。日が暮れるほどに濃くなる影が剣岳をよりよく見せる。星空も見事でした。
剣岳に登ってから撤収することを考えて早めに出発。4時発。すでに一服剣辺りをヘッドライトの光が動いている。一服剣を越えていったん下る。前剣の登りはガレた岩登り。落石に注意しながら進む。前剣まで1時間半。前剣の先は緊張の連続。気の抜けない道となる。慎重に集中を切らさずに進む。カニのたてばいの前で少し休憩。鎖と岩を掴み、岩に打ち込まれた杭に足をかけて垂直の岩を登っていく。登り切ると頂上まであと少し。頂上では見事な絶景。日本海、富士山、御岳山、白山と360度のパノラマ。緊張から解放されて皆さんいい笑顔してました。この後、帰りのためにもう一回緊張感を高めて出発。カニのよこばいは最初の一歩がキモです。前剣まで来てホッと一息。剣沢の景色にあらためて感動しました。テントを撤収して室堂までの長い道のりを帰ります。剣御前小屋から雷鳥沢までの長い長い下りが足腰に堪えます。楽しみにしていた立山そばは5千円札が券売機非対応で断念。今回の山行で唯一の心残りでした。天気に恵まれて最高の登山となりました。
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