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Yamareco

記録ID: 1273702
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ハイキング
谷川・武尊

紅葉谷川第二弾!・谷川馬蹄形縦走半分こ

2017年09月30日(土) 〜 2017年10月01日(日)
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コースタイム

1日目
山行
5:37
休憩
0:50
合計
6:27
9:00
31
土合駅
9:31
9:37
30
谷川岳登山指導センター
10:07
10:12
25
マチガ沢出合
10:37
11:10
20
一ノ倉沢出合
11:30
11:30
154
幽ノ沢出合
14:04
14:10
77
白樺避難小屋
15:27
蓬峠
2日目
山行
6:01
休憩
1:57
合計
7:58
5:15
55
蓬峠
6:10
6:25
19
武能岳
6:44
6:44
86
笹平
8:10
8:35
25
茂倉岳
9:00
9:10
33
一ノ倉岳
9:43
9:43
44
ノゾキ
10:27
11:15
16
オキノ耳
11:31
11:50
3
トマノ耳
11:53
11:53
80
肩の小屋
13:13
天神平
もともと歩くのがチョー遅く、かつ写真タイムや、一時間に5〜10分ほどの休憩を挟んでいますので、コースタイムは参考程度にしてください。
天候 9/30:晴れ☀夕方から曇り
10/1:晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
今回も自然環境に配慮して、鉄道を選択。谷川岳は駅から直接取り付けるのも、いい山である理由の一つだと思う。

帰りは、たまたま乗り換えが良かったので、土合口から関越交通のバスにて水上駅まで。電車は3時間に一本程度しかないが、バスは一時間に一本はあり、便利。

下りのロープウェイでは、待ち時間が10分ほど。土合口から水上駅のバスでは座れなかった。片道¥1230

関越交通のバス時刻表。土合口〜水上駅まで¥750。約25分。

http://www.kan-etsu.net/smarts/index/20/
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はなし。

・土合駅から一ノ倉沢出合までは舗装路なので、特になし。谷川岳指導センターでは、水の補給と登山届の提出、トイレもある。

・幽ノ沢出合から白樺避難小屋までは、旧国道が芝倉沢や武能沢周辺で登山道の崩壊が激しいため、今回は安全策を取り、新道を選択。登山指導センター、登山道にもその旨の警告あり。

・とはいえ、新道も沢の渡渉地点が迷いやすく、岩も濡れていて滑りやすい。

・白樺避難小屋から峠まで、沢や渡渉が3箇所あり、水の補給ができる。

・蓬峠のテント場はやや狭い。トイレの利用料金として¥500。

・蓬峠より武能岳、茂倉岳まで、先週より笹の刈り払いが進んだ印象。先行者がいたので、前回とは異なり、朝露にはぬれなかった。

・一ノ倉岳から谷川岳の間、ノゾキに鎖があるが、なくても登れる。

・シーズン中の休日であるため、肩の小屋のトイレには、長い行列ができていた。出来る限り、登山口でトイレをすませておくべき。

・オキノ耳から天神尾根は、ロープウェイ利用の日帰り客で大渋滞。シーズン中の休日なんて行くもんじゃない😅
その他周辺情報 今回も鉄道利用のため、どこにも立ち寄らず。

水上駅周辺に日帰り温泉がいくつかある。

http://www.enjoy-minakami.jp/spa.php
土合駅からの登山は、駅そのものが登山のはじまり。462段の階段を登るのに10分はかかる。
2017年09月30日 08:45撮影 by  NEX-5T, SONY
9/30 8:45
土合駅からの登山は、駅そのものが登山のはじまり。462段の階段を登るのに10分はかかる。
下りホームにある注意書き。
2017年09月30日 08:45撮影 by  NEX-5T, SONY
9/30 8:45
下りホームにある注意書き。
ようやく地上に出てきた。駅舎は山小屋をイメージした三角屋根。
2017年09月30日 09:06撮影 by  NEX-5T, SONY
9/30 9:06
ようやく地上に出てきた。駅舎は山小屋をイメージした三角屋根。
西黒尾根登山口にある登山指導センター。登山道の情報も手に入る。
2017年09月30日 09:41撮影 by  NEX-5T, SONY
9/30 9:41
西黒尾根登山口にある登山指導センター。登山道の情報も手に入る。
マチガ沢出合。昔、ここに3軒ほどの集落があり、それがマチガ沢の由来だそうな。
2017年09月30日 10:17撮影 by  NEX-5T, SONY
9/30 10:17
マチガ沢出合。昔、ここに3軒ほどの集落があり、それがマチガ沢の由来だそうな。
有名な一ノ倉沢出合からの谷川岳。衝立岩や烏帽子岩、滝沢スラブといったクラシックルートに胸が熱くなる。涙💧。
2017年09月30日 10:54撮影 by  NEX-5T, SONY
9/30 10:54
有名な一ノ倉沢出合からの谷川岳。衝立岩や烏帽子岩、滝沢スラブといったクラシックルートに胸が熱くなる。涙💧。
旧国道の面影を残す石垣。
2017年09月30日 11:31撮影 by  NEX-5T, SONY
9/30 11:31
旧国道の面影を残す石垣。
途中にある白樺避難小屋。中はごく狭く、緊急時の利用に限られる。
2017年09月30日 14:15撮影 by  NEX-5T, SONY
1
9/30 14:15
途中にある白樺避難小屋。中はごく狭く、緊急時の利用に限られる。
蓬峠のテント場。休日なのもあり、かなりの混雑してました。
2017年09月30日 16:14撮影 by  NEX-5T, SONY
9/30 16:14
蓬峠のテント場。休日なのもあり、かなりの混雑してました。
明けて1日。蓬峠から武能岳に登る。頂より眺めた茂倉岳、一ノ倉岳。
2017年10月01日 06:22撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 6:22
明けて1日。蓬峠から武能岳に登る。頂より眺めた茂倉岳、一ノ倉岳。
武能岳の山頂記念。パチリ。
2017年10月01日 06:28撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/1 6:28
武能岳の山頂記念。パチリ。
笹平付近より、笠ヶ岳や朝日岳を眺める。
2017年10月01日 07:46撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 7:46
笹平付近より、笠ヶ岳や朝日岳を眺める。
茂倉岳の山頂から、谷川の主稜線を展望。万太郎、仙ノ倉山ほか。
2017年10月01日 08:28撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 8:28
茂倉岳の山頂から、谷川の主稜線を展望。万太郎、仙ノ倉山ほか。
先週も茂倉岳から蓬峠を歩いているので、同じ構図で谷川岳方面を望む。
2017年10月01日 08:29撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 8:29
先週も茂倉岳から蓬峠を歩いているので、同じ構図で谷川岳方面を望む。
今日はガスに巻かれることもなく、スッキリと晴れた。ゴールデンウィークに歩いた巻機山に続く、上越国境の山々。
2017年10月01日 08:31撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 8:31
今日はガスに巻かれることもなく、スッキリと晴れた。ゴールデンウィークに歩いた巻機山に続く、上越国境の山々。
一ノ倉岳に到着〜。
2017年10月01日 09:11撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/1 9:11
一ノ倉岳に到着〜。
一ノ倉岳より谷川岳。新潟県側と群馬県側では、山容が全く異なる。とがりまくってます。
2017年10月01日 09:19撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/1 9:19
一ノ倉岳より谷川岳。新潟県側と群馬県側では、山容が全く異なる。とがりまくってます。
斜面もいい色づき具合。
2017年10月01日 09:27撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 9:27
斜面もいい色づき具合。
ノゾキより、文字通り一ノ倉沢を覗いてみる。ひえ〜。
2017年10月01日 09:29撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 9:29
ノゾキより、文字通り一ノ倉沢を覗いてみる。ひえ〜。
稜線の紅葉は、先週がピークだったように感じた。
2017年10月01日 09:39撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 9:39
稜線の紅葉は、先週がピークだったように感じた。
でも、まだまだあざやか。
2017年10月01日 09:40撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 9:40
でも、まだまだあざやか。
奥の院の鳥居。
2017年10月01日 10:32撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 10:32
奥の院の鳥居。
新潟県側の斜面は、見頃〜終わりかけといった感じかなー。
2017年10月01日 10:33撮影 by  NEX-5T, SONY
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10/1 10:33
新潟県側の斜面は、見頃〜終わりかけといった感じかなー。
撮影の順番待ちができていたオキノ耳。
2017年10月01日 10:42撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 10:42
撮影の順番待ちができていたオキノ耳。
定番の谷川の主稜線の眺め。
2017年10月01日 10:49撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 10:49
定番の谷川の主稜線の眺め。
2016年3月に、西黒尾根をやった時に撮った写真。同じ眺めでも、季節が違うとこんなにかわるんですね。
2016年03月22日 11:46撮影 by  NEX-5T, SONY
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3/22 11:46
2016年3月に、西黒尾根をやった時に撮った写真。同じ眺めでも、季節が違うとこんなにかわるんですね。
足元に東尾根。こちらもいつかやってみたい。
2017年10月01日 11:03撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 11:03
足元に東尾根。こちらもいつかやってみたい。
行列待ちのトマの耳。
2017年10月01日 11:43撮影 by  NEX-5T, SONY
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10/1 11:43
行列待ちのトマの耳。
ようやく、ロープウェイまで降りてきました。
2017年10月01日 13:30撮影 by  NEX-5T, SONY
10/1 13:30
ようやく、ロープウェイまで降りてきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンロ コッヘル 食器 ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール テント シェラフ
備考 前回の反省を踏まえ防虫剤を用意したが、虫が少なく、使う場面がなかった。コースによるのでしょうか。

前日にバタバタとルートを決めたため、携帯の保護ケースと登山地図を家に忘れる。

特に地図は、無雪期だから何とでもなるが、積雪期ならアウトである。もしものために登山用地図を、携帯にインストールしておくのも手かもしれません。

感想

前回の茂倉岳〜蓬峠の周回登山に引き続き、今回は紅葉シーズン第二段、土合駅から旧国道をさかのぼり、蓬峠から茂倉岳、谷川岳へと半馬蹄形縦走をしてきました。

谷川といえば、主稜線か馬蹄形縦走が有名ですが、避難小屋利用だと混雑が予想されたのと、ロープウェイを上りでは使いたくなかったので、今回のルートになりました。

馬蹄形ももちろん魅力的ですが、当コースも下から見上げた谷川の岸壁を、次の日には上から覗き込みながら縦走するという、なかなか面白い趣向で、もっと登られてもいいと思います。

肝心の紅葉ですが、稜線はやや終わりかけで、森林限界下のブナやダケカンバはまだ青々としていて、やや狭間かなと感じました。来週あたり、木々の紅葉が始まるのではないでしょうか。

テントを張った蓬峠では、高校の山岳部のテントと隣同士で、年齢層が高めの山の世界で、2000年代の中高のブームの中で青春を送らざる得なかった自分としては、正直うらやましく感じました。


※谷川岳の稜線で、犬を連れて歩いている観光客を見かけました。現時点では明確なルールが存在するわけではありませんが、少なくとも高山植物が咲くような山岳地帯にペットを持ち込むのは、感染症などの原因にもなりますし、犬嫌いの方には狭い登山道では逃げ場もないので、マナー違反ではないでしょうか。

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