伊吹山夜間登山(星とお花と野宿を満喫)


コースタイム
9:05伊吹山登山口〜21:30一合目〜22:45五合目
23:45八合目〜0:15山頂
(下り)
7:00下山開始〜8:00五合目〜8:30三合目〜
9:00一合目〜9:20登山口
天候 | 13日夜 晴れ時々薄雲 14日朝 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
登山口までのバスは夜間登山向けに臨時便があった。 タクシーのつもりだったのでラッキー! |
写真
感想
またまた行ってきました、伊吹山の夜間登山。
目的は「流れ星」と「お花」と「野宿」。
それと、気持ちいい夜風に当たりながら歩くこと!
近江長岡駅からタクシーに乗るつもりだったが、
駅舎を出ると「伊吹山登山口」と行き先のついたバスが停まっている。
臨時便があるのですね!5分後の出発でタイミングバッチリです。
1500円得しました。
今日は期待していたよりも風がなく、終始微風。
暑がりの私は汗かきっぱなしの登山でした。
勿論、昼に登るよりは断然涼しいです。
月明かりで充分に道が分かります。
時々立ち止まっては空を見上げますが、月が明るすぎてイマイチ星がはっきり見えません。
流れ星、見られるかしら。。
えっちらおっちら登って3時間ちょっと。山頂に到着。
今日もずいぶんと賑やかです。
でもちょっとお店を離れれば、静かに過ごすことができます。
ここらでいっか。シュラフにシュラフカバーをつけて、ゴロンと寝ころびます。
風がないので、ちょっと暑いくらい。
星空を眺めて流れ星を待ちます。
が、疲れていたのか10分も経たぬ内に眠くなる私。
うとうとしてはハっとして空を見るというのを何回か繰り返しているうちに、
ついに流れ星をゲット!
それも今までに見たこともないくらい、明るい大きな流れ星。
あぁ、もう満足です。
結局2個しか見られませんでしたが、私のように満足の閾値が低い人間は幸せだな〜とつくづく思ったのでした。
そして野宿、快適です。
途中、近くを通ったおじさんに「こんばんわっ」と言ったら
そんなところに人が寝てると思ってなかったのでしょうね、
本気でビックリさせてしまいごめんなさい。
朝方ザックと靴が少し湿っている程度で、それほど夜露は気になりませんでした。
シュラフカバーは必須です。
翌朝、お花畑を楽しみながら下山します。
todokitiさんが日記に書いていらっしゃったルリトラノオを鑑賞。
一月前とはまた違うメンバーのお花たち。
しかも見る花見る花がいちいち綺麗なので困ります。
下山、できません・・・。
バスの時間を気にしていたのは最初だけ。
ひたすらお花を観賞します。
不帰ノ剣は後立山ですが、
伊吹山は・・・「かえれずの峰」と命名しよう。個人的に。
目を引くお花ばっかりで帰れないったらありゃしない。
(「ら」抜き言葉で失礼します)
伊吹は花好きにとって、最高の山の一つかもしれませんね。
植物学者の牧野富太郎は伊吹の花にもいくつも名前を付けていますが、伊吹が一番面白い・・・と言ったとか言わなかったとか。
「かえれずの峰」ですか・・・下りるときは確かに花に後ろ髪をひかれる思いです。
クガイソウとルリトラノオの区別が付いたとは、さすがですねー。
あまりにも似すぎていますが、全く違う花
フウロはどれも良く似ていて、区別しにくい花の一つですが、一応区別の仕方があるようです。
と言っても、微妙過ぎてどれも一緒のような気もしますが(笑)
アカタテハは良く寄ってくる蝶で、汗の水分を吸いにきているみたいで。
綺麗ですが、時にはうっとうしいぐらい周りを飛んでいます。
良く聞くと、パタパタ飛ぶ音がします。
来月のサラシナショウマとイブキトリカブトも最盛期には、それなりに見応えがあります。
えびすやではイブキトリカブトいり
ここの主人はとにかく花に詳しいので、分からない花があれば聞いてみるとよいですよ。
時期が良ければ、なにかの白花など、珍しい花も教えてくれます。
todokitiさん、こんにちは。
花については少しずつ知識を増やしていきたいと思います。
伊吹は多すぎて・・・、たった一日で私の頭の記憶容量を上回りました
何度も通って、季節の移り変わりを感じたいですね。
イブキトリカブトのコーヒー
の、飲んでみたいです。ゴクリ
こんにちは。
伊吹山の花って意外にたくさんあるのですね
自分がいったときは桜の季節だったので、もちろん花は咲いていませんでした。
これだけの花が見られる季節に改めて歩いてみたいと思いました。
暑そうかなーでもスタートダッシュを決めれば大丈夫かな
hanamaさん、こんにちは!
伊吹山、季節ごとに様々な種類のお花が交代して
咲き変わっていくようですね。
今年は雪山含めて3度目の登頂でしたが、何度でも行きたいと思いましたよ。
hanamaさんなら、普段よりも少〜し早く出発すれば、、
いや、いつも通りのスタートダッシュで決めれば充分涼しいうちに降りてこられると思いますよ
padmaさん こんにちは
野宿、ありそうでなかなか無いスタイル?ですね 笑
冬の丹沢から、東京の夜景と日の出を見たいなぁ
と考えていたのでシュラフとカバーで
を、やってみます。
月明かりが無かったらもっと流れ星も見れたのでしょうか
冬はさらに良さそうですね(寒そうですが…)
to4さん、こんにちは。
夏の伊吹山は寝袋野宿には最適でした!特に寝たまま星空を眺めたり、座ってヌクヌクのまま景色を見られるのは、テントには無い良さですね。
丹沢はよく知らないのですが、、冬は寒そうですね!
でも、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
to4さんなら、シュラフカバーだけでもいけるのでは…
また、行かれたんですね!伊吹山夜間登山。
山頂で野宿して大きな流れ星見られたんですね。
なんてラッキーな。
帰りにたくさんの美しいお花も鑑賞できて良かったですね
爽やかに登山されたpadmaさんすごいです〜
ソロで夜間伊吹山に登って山頂で野宿、、、。
私は、暗闇の山道を独りで歩くのが、怖くて怖くて、
どうしても踏み出せないでいるのですが、いつかトライしてみたいです
slowlifeさん、こんにちは。
次に行くときは夕暮れを楽しみながらと思っていたのですが、結局・・・
ガッツリ暗くなってからの登山になりました
一人でも行けるのは
「夏・満月・涼しい」
「伊吹山だから」
「まぁまぁ人の気配がある」
という好条件のお陰だと思います。他の山は怖いですね
この日は小学生の団体さんが登っていて、暗闇に元気な声がこだましていて賑やかでした
静寂の中を歩くのは怖かったと思います。
最近、何かとこういったタイミングで恵まれています。
slowlifeさんが書いていらっしゃったように、私も夜間登山することで伊吹山のよさがより一層分かったような気がしています。
というか病みつきです
padmaさん、こんばんは
先ほどはレポートにコメントありがとうございました。
伊吹山は1回だけ、
しかもドライブウェイでラクして登ったことしかないですが、
花がいっぱいありますね
ところで、山で干し椎茸ですか
すごすぎる。。。
衝撃を受けたので思わずコメントを(笑)
山ゴハン一覧をいま作ってたところなので、また遊びに来てくださーい
yu-jiさんこんにちわ。
yu-jiさんの壮大な「ご飯記録」は速攻でお気に入りにさせていただきました
干し椎茸は、スライスした状態で売ってあるのを見つけて愛用しています。(下ごしらえとか、苦手なのです)
料理をもっと頑張って、おいしいご飯を楽しみたいです。
山の楽しみを半分しか知らないのでは・・・、とyu-jiさんの記録を見ていてつくづく思いました
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