西沢渓谷(道の駅みとみ起点で反時計回りに周回)
- GPS
- 03:33
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 729m
- 下り
- 719m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:28
天候 | 曇り のち 晴れ のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昭文社の山と高原地図(金峰山・甲武信)によると、この周回コースは「往路は渓谷の遊歩道、帰路は迂回路をたどる一方通行」と記されているので、それに従って歩きました。現地でも、道標にてそのように誘導されます。 [往路:西沢渓谷の遊歩道] 渓流の直ぐ近くを歩くので、増水時には注意が必要です。 遊歩道と言われていますが、平らに整地されている訳ではなく、濡れた岩の上を歩く時間も長く、ぬかるみや渡渉箇所も有ります。 設けられたクサリを頼りに進むケースも多いので、山歩きの装備で挑むことをお勧めします。 ※防水でミドルカット以上のトレッキングシューズは必須かと思います。 [帰路:西沢渓谷迂回路] いわゆるよく整地された歩き易い遊歩道で、特に危険なポイントはありません。とは言え、片側の路肩は始終谷底まで切れ落ちていますので、滑落したら ただでは済みません。 この迂回路に沿ってトロッコ用の軌道を通していたとは 大したものです。 [水場] 今回の山行コースにはありません。 [トイレ] ねとりインフォメーション、西沢山荘前、西沢渓谷終点休憩所 [登山ポスト] 歩き出して最初のゲートの所、ねとりインフォメーション |
写真
感想
今回の山行は、前回から4年ぶりの西沢渓谷を定番ルート(推奨ルートの反時計回り)で歩いてきました。
定評のある紅葉は まだまだこれからでしたが、前日の降雨で勢いの増した渓流と幾つもの滝から自然のパワーをもらいながら、気持ち良く歩くことができました。特にこのルートのハイライトとなる「七ツ釜五段の滝」は 相変わらず見ごたえが有りました。
本当は「大弛峠から金峰山」を計画して、大弛峠まで行ったのですが、すでに峠周辺は駐車が溢れていて、マイカーを駐車することが出来ず、峠でエンジンを止めること無く、引き返すはめになりました。
先週の大菩薩嶺(上日川峠)は、余裕で駐車できたので「今の時期 みんな北アルプスへ行ってるから、奥秩父あたりは空いてるのかな〜」と考えたのですが、おおあまでしたね。
まあ、もともと大弛峠は登山者数に対して、駐車スペースが足りていないのですが、皆さん前泊(車中泊)または大弛小屋でテント泊されたのでしょうか。
朝の大弛峠到着時点では、2600m級の金峰山の尾根筋は 雲上に出ていて、シンボルの五丈岩も朝日を浴びて輝いていたので、とても残念に思いました。平日の休みを取って来るしかないかな〜。
往路を引き返しながら「スタートの時刻も遅れるし、さてどうしたものか」を考えて、過去の山行実績から「西沢渓谷」を選択した次第です。
という訳で、図らずも 2週連続で「紅葉の名所を色づく前に歩く」ことになりましたが、当初の計画である「大弛峠から金峰山」と同レベルの累積標高にて山歩きを実行することが出来、山行に対するトレーニングとしても有益でした。
(おまけ)
結果的に、このレコに直接関係無くなってしまいましたが、山梨県側から大弛峠へアプローチするための県営林道川上牧丘線の”路面のコンディション(穴数カ所あり)”が気になりました。スピードを出した状態で穴を踏んでしまうと、大きな衝撃を受けるため、タイヤやホイール、車の下まわりなどにも悪影響が有るのではと感じました。また、路上に鹿を見かけましたので、夜間の走行時には注意が必要です。
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