向山・男鬼山
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 3:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
平日だが代休である。誰にも会わんだろと西坂から林道を走る。道端には「不法投棄監視中」の立看板、こんな日に山、それもよりにもよってマイナー山域に好き好んで来る人間は不審の目を向けられるに違いないが、やっぱり誰もおらん。
歩き始めの巡視路はピンクリボンが多い。最初の鉄塔からゆるく下って登り返すとすぐに山頂。三角点に行き、ふと東を見ると平坦地がある。山頂付近の平坦地を見つけると、ついふらふら寄っていくのが悪い癖だ。しかし、そこに広がっていたのは苔むしたカレンフェルドと少し色づいた広葉樹の林。それまで針葉樹の植林ばかりだったので、これは新鮮だった。欅のようだ。植えられたものか?でも、岩を抱いたものもあるし。西尾本にも書いてなかった、これはいいな。
気を良くして先に向かう。南面の二次林はゆったりした窪地に広がっている。もう少し時間があればふらふら歩くのだけれど、先を急ぐ。今日の目的の一つは「ダンダンクボの巨大ドリーネ群」(西尾本)。3段のドリーネで、「草原の中に無数のカレンフェルドが光っている」などとある、それはどこ??GPSではその北縁にいるはずだが、本の写真の苗木がこんなに育ったの?下りていくのはやめにした。
次は「東西」の石碑。もさもさの男鬼山頂はパスして、東に少しで異様な雰囲気で「西」と書かれて立っている。周りは石組み。不思議な感じだ。裏には「東」。ここから正面に霊仙山が広がるはず、だが樹木の成長は待ってはくれないようだな。
今日はここまで。東尾根を下るのはまたの機会にしておこう。下りてから尾根が林道を跨ぐ箇所を車で確認して帰路についた。それにしてもだれもおらん。遠目に猿一匹と畑仕事のおっちゃん、対向車からは案の定「不審」か「好奇」の目で見られたな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する