槍・穂高縦走 1泊2日 [ジャンダルムピストン]
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 9:35
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 11:15
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さわんど第2駐車場 1日600円×3日 さわんど→上高地 シャトルバス往復2050円 |
写真
感想
この日のさわんどバスターミナル発のシャトルバスの始発は5:40だったのだけれど、5分前に並んだら満席で乗れず、次の6:10発のバスに乗るはめに。
上高地から横尾までは歩きやすい平坦な道。登山の前の準備運動といった感じ。
槍ヶ岳山荘から槍の穂先は登りは特に難しくは無く、下りの方がやや難易度は高めに感じました。山頂はスパッと切れ落ちているので、端に立つとゾワッと感じました。
今回の縦走で一番高度感を感じました。
当初、槍ヶ岳山荘に宿泊して2泊3日の予定だったけど、思いの外早かったので南岳小屋を目指すことに。
大喰岳の山頂標識に気づかずにスルーしてしまいました。
確かに、ケルンが沢山ある広場みたいなところで何人か休憩していた所があったのですが、通り過ぎて気が付いたけど、時間も無かったので戻りませんでした。
今回、5食分+行動食を持ってきていたので、1日目は南岳小屋に素泊まり
2日目は朝から風が凄く強く、朝は寒い寒い!
大キレットやジャンダルムへ行くのに大丈夫か?と少し不安になる。
大キレットは長谷川ピークまでは特に危険な個所は無く、長谷川ピークより先が核心部。
正直、思ったより怖くは無かったです。
槍の穂先みたいに90°近い角度で切れ落ちて100mクラスの高度差があると確かにゾワッとなるんだけど、大キレットはイメージ的には45°〜60°くらいで切れ落ちている感じでゾワッとはならない。
飛騨泣きや涸沢槍付近も今回は登りがメインになるので、怖さは感じられず。
余裕があれば憧れのジャンダルムへのピストンがしたいと思っていました。
9月の平日だった為、人が少なく大キレットも渋滞無しで通過出来て時間的余裕もあったので思い切って行ってみました。
奥穂にザックをデポした為、水分無しで大丈夫かと少し不安でしたが、寒かったので大丈夫でした。
ピストンなので馬の背を下り、登りともに経験することになります。
3点支持をしっかりしてやれば特に怖さは感じられませんでした。
ロバの耳付近が今回で一番難易度が高いな、と感じました。
風が凄く強くて、時々飛ばされそうになりますが、岩場にへばりついている時は案外大丈夫だな、と思いました。寧ろ、稜線の上を歩いている時に突風が吹くと危ないかな。
午後はガスってきて、風は台風並みになってきたので、重太郎新道の下りは思ったように進むことが出来ませんでした。
16:55の最終のシャトルバスに間に合うかギリギリだったので、最後の方は軽くジョギングしながら、何とか出発5分前に到着出来ました。
まぁ、乗り遅れたら18:00発 新島々行きの路線バスがあったので心の余裕はありました。
ただし、払い戻し手続き等で550円余分に掛かってしまいます。
(往復2050円 → 片道1250円×2+払い戻し手数料100円)
今回の縦走は岩場の楽しさがいっぱいで、いつか穂高→槍ヶ岳の逆ルートもチャレンジしたいです。
もっと難易度の高い岩場に挑戦したいので、来年は西穂→奥穂縦走にチャレンジしたいです。
YouTube動画
https://www.youtube.com/channel/UCXb7fRtqPlYaKlDtrRWcHpw/videos
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