延命水をくみに(八ヶ岳縦走敗退)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 846m
- 下り
- 846m
コースタイム
天候 | 猛烈な晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
八ヶ岳連峰全山縦走。
これは、「大変だけど楽しみだコース」のはずだったのです。
結論から言うと、敗退の記録です。
小淵沢駅から蓼科まで、2泊3日で縦走の予定でしたが、暑さと疲労に負けました。
小淵沢駅からは、ややきつめの斜面の車道歩きで、じりじりと体力をそがれていきます。
そして、山道に入ってからは直登の連続で疲労困憊。
足が上がらないし、息はあがるし。
延命水の近くの車道に合流した時には、もう、心はポキポキ。
だめです、もう少しだけ登って様子を見て敗退、と思いつつ、心は敗退に決まってます。
展望台に着いた時には、もうぼろぼろ。
通常、テント泊装備でエアリアの標準タイムよりやや早く歩けるのですが、いまや30分以上もエアリアのタイムをオーバーしている。
ここから編笠山まで、標高差900メートルも登る元気はもはやありません。
敗退の原因
1)前前日まで半月近くいた北海道の涼しい気候に慣れ過ぎた(暑いって言っても湿度は低いし、せいぜい25度〜30度ですから)
2)北海道での仕事が、連日(10日くらいだが)6時〜23時くらいまで実労する、けっこう体力と精神力を使う仕事の連続だったため、地味に疲労が蓄積していたな、たぶん。
いずれにせよ、疲れていたときは、すべてがネガティブです。
積乱雲を見ては絶対天候悪くなると思ったり、一日雲に隠れたままの八ヶ岳を見上げてこんな時に登ってどうなるんだ、とか。
ともかく、無茶はやっぱりいけません。
くやしいですが、敗退です。
宿題が残りました。またいつか、解決します。
ただ、せっかくなので(このまま帰るのは癪なので)、延命水を汲んで実家に帰りました。長生きしてね。
余談。
やはり夕方豪雨になって、電車も篠ノ井線で大きく遅れていました。
つまり、敗退は正解だったと、云々。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
seizanryoさん。
これが『大変だけど楽しみだコース』だったのですね。
6〜23時までの仕事を連続じゃあ、地味どころか、
かなり疲労が蓄積されていたかと…。
早々の敗退は間違っていなかったと思いますよ
次のチャレンジ時にはレコ楽しみにしてます!
ところで小淵沢の駅から歩いて行くのも、緩やかな距離ある登りで大変そうですねぇ。
ukkysuzさん、コメントありがとうございます。
敗退の記録に……。
やー、今年は猛暑でした。
……まだ、暑いし。
北海道の涼しさに体が慣れてしまっていたのか、単に上着一枚脱げば良かっただけなのか……。
また、挑戦します。
小渕沢駅からは、地味な坂道が延々続くので、普段ならなんてことなくても、重装備だとじわじわと山に入る前にやられていきます……。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する