秋田駒ケ岳〜快晴の中ハイキング〜(国見温泉から往復)

2011年08月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 10.4km
• 登り: 840m
• 下り: 845m

コースタイム

国見温泉 06:35
横長根分岐 07:20
見晴台 07:45
男岳分岐 08:05
駒池 08:20
男岳-横岳鞍部 09:00
男岳 09:15
馬の背 10:00
横岳 10:30
(昼食)
横岳 11:00
横長根分岐 11:40
国見温泉 12:15

ちょくちょく写真撮ったり休憩したりしているので
タイムはゆっくり目だと思います。

天候

曇り→快晴→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道46号線から国見温泉までは冬季は閉鎖となります。
だいたい5月の連休ぐらいから再開通しますが、積雪量に依存するので
連休明けでも通れない年もあるようです。



GPSログの調子が悪かったので今回は手動でルートを登録しました。

コース状況／危険箇所等

国見温泉から横長根までは階段、木道、岩場、ぬかるみが交互に来る感じです。
横長根はほとんど展望が無い狭い道。
男岳-横岳稜線への急登は落石注意。
馬の背は両手を使う必要がある岩場があるし登山道自体が狭いので
ストックはしまったほうが良いでしょう。
大焼砂は登りはキツイと思われますが下りは楽ですね。

★写真のサイズは基本的に 1600 x 1200 です。↓

写真

8/28 6:16

手前の茶色い建物が登山者用駐車場のトイレです。

8/28 6:34

駐車場に車を止めて車道を登って行くと

8/28 6:36

石塚旅館を過ぎて森山荘が見えてきます。
登り口は建物手前右側。

8/28 6:43

登山カードに記入して早速登りますが、いきなり階段です。階段は苦手・・・・。

8/28 6:46

階段が終わってぬかるみ突入

8/28 6:48

と思ったら木道出現

8/28 7:02

ガスってましたが徐々に晴れてきました。いいぞいいぞ。

8/28 7:04

空は真っ青。期待が高まります。

8/28 7:17

登るにつれ霧が晴れていく!

8/28 7:20

最後の急登は延々続く階段。

8/28 7:22

やっと横長根到着。古いベンチが1つありました。

8/28 7:33

田沢湖が見えます。

8/28 7:33

どーんと女岳。右側は馬の背あたりかな。

8/28 7:37

これから歩いて行く横長根が見通せます。
朝日が眩しい。

8/28 7:38

それにしてもいい天気だ〜。

8/28 7:47

見晴台で小休止。

8/28 7:59

きた道を振り返り

8/28 7:59

男岳も見えてきました。

8/28 8:01

大焼砂。登りにくそう。

8/28 8:01

男岳分岐方面。歩いている人がいますね。

8/28 8:06

男岳分岐到着。ムーミン谷に行きたいので左に行きます。

8/28 8:06

こっちです。

8/28 8:08

カルデラ壁がよくわかりますね。

左手遠くのほうに鳥海山が見えています。

8/28 8:08

ざくざく進みます。

8/28 8:11

ここから藪に突入します。
100メートルぐらい藪を抜けると

8/28 8:13

木道出現。

8/28 8:15

花がいっぱい咲いています。
初夏はもっともっと沢山の花がみられるようです。

8/28 8:17

朝日を浴びる馬の背

8/28 8:17

なんか小さい水たまりがありました。
駒池の手前です。

8/28 8:17

馬の背が水面に写り込んでいました。

8/28 8:19

男岳方面

8/28 8:19

のドアップ

8/28 8:20

駒池。少し前に木道が流失していたという記事をヤマレコで見ていましたが、補修完了していました。

8/28 8:23

ムーミン谷は北アルプスの風景にも引けを取らないって誰かが言ってた。

8/28 8:25

進行方向右手の馬の背方面。あそこを歩きたい!

8/28 8:25

ここの鞍部を目指して直登します。

8/28 8:28

男岳から直接降りてくる人がいました。

8/28 8:34

だいぶ高度を上げて振り返ると小岳。

8/28 8:34

稜線は近いようで遠い。

8/28 8:49

女岳には登山道が無いようですが登っていく人もいるんですね。山頂付近にケルンも見えます。

8/28 8:50

前の写真から引いて撮影

8/28 8:50

8/28 9:02

鞍部到着。阿弥陀池と木道。

8/28 9:03

男岳はこっちか

8/28 9:03

正面には男女岳。

8/28 9:15

田沢湖もバッチリみえます。

8/28 9:15

遠くに森吉山が見えるようですが雲の中でした。

8/28 9:16

男岳到着

8/28 9:18

振り返ると岩手山も見えました。

8/28 9:28

女岳から噴出した溶岩

8/28 9:28

1970年に流出した溶岩流の後です。

8/28 9:29

その時の噴出口。人があるいていますね。

8/28 9:29

小岳。
歩いてきた木道があんなに下に。

8/28 9:32

早池峰山も見えました。
右手は薬師岳かな。

8/28 9:34

五百羅漢方面。

8/28 9:39

男女岳西側の木道

8/28 9:46

男岳を後にして鞍部まで戻ってきました。

8/28 9:47

池と男女岳は今回はスルーして馬の背を歩きます。

8/28 9:55

右も左も絶景。

8/28 10:00

きた道を振り返って。

8/28 10:03

ムーミン谷。
残雪があるときにも来てみたいっすね。

8/28 10:03

アップ。

8/28 10:03

こんな岩場を登って

8/28 10:20

高度感バッチリ。

8/28 10:20

いい景色だー。

8/28 10:20

さようなら男女岳。

8/28 10:24

左に行くと阿弥陀池に降りられますが直進。

8/28 10:25

ここからデジカメの設定変えました。
色鮮やかになった。

8/28 10:25

8/28 10:25

大焼砂。ここを下って行きます。

8/28 10:25

稜線の道はきもちいい。そよ風も気持ちいい。

8/28 10:25

8/28 10:26

馬の背を振り返り。

8/28 10:26

丁度通ってきた道に人が見えました。
凄いところを歩いてきたもんだ。

8/28 10:27

8/28 10:28

8/28 10:30

8/28 10:30

8/28 10:31

横岳到着。
ベンチがいくつかありました。
三方向へ分岐します。

8/28 10:46

8/28 10:54

男岳にちょっと雲がかかってきたなー。

8/28 10:58

快調に下山します。

8/28 11:04

いい景色だったなー。

8/28 11:04

だいぶ降りてきました。

8/28 11:31

横長根も結構歩きやすい。

8/28 11:35

横長根分岐。
国見温泉は左折です。

8/28 12:09

川の音が聞こえてくるとまもなく国見温泉。

8/28 12:11

分岐から30分ちょいで国見温泉着。
正面に笹森山が見えています。

8/28 12:12

朝は雲の中だったけどだいぶ晴れてきた。

8/28 12:14

無事下山。

8/28 12:14

森山荘は入浴客でいっぱい。

8/28 12:19

登山駐車場も結構停まってました。

撮影機器：

FinePix F810 富士フイルム

感想

yan629

朝方盛岡市内は曇り空でしたが、天気が良かった昨日も朝方曇りだったので
秋田駒に行ってみることにしました。
ちなみに秋田駒は初めてです。

国見温泉石塚旅館の下に登山客用の駐車場がありそこに駐車。
トイレがあり、そこの入り口で靴の泥を洗い流せるブラシ完備。

駐車場から舗装路を少し歩くと右手に石塚旅館、
正面に森山荘が見えてきます。登山ポストは
森山荘右側の階段を少し登ったところにあります。

横長根までは階段、木道などで整備されていますが、階段は
結構登りおりが大変です。どうしても自分の歩幅に合わない。

最後の延々続く急な階段を登り切ると横長根です。
ここはあまり展望が無いので、見晴台まで行ってから休憩します。

見晴台からは女岳、馬の背、横岳などがど〜んと見えました。
快晴の空に緑色の山々。最高に良い景色です。

男岳分岐は直進すると大焼砂経由で横岳。
左折はムーミン谷経由男岳です。
火山礫の登りは岩手山で経験済みで非常に登りにくかったので
おとなしくムーミン谷方面へ左折。

ムーミン谷って凄くいい所ですね。
秋田県側の8合目から秋田駒に登る人が多いらしいですが、
そっちから来るとなかなかムーミン谷まで降りるのは大変でしょうが、
ここは最高に気持ちいいコースでした。

駒池を過ぎたら一気に高度を稼ぐ登りです。
ゴロゴロした岩場なので落石に注意しつつゆっくり登りました。

鞍部に到着すると目の前に男女岳、阿弥陀池、避難小屋が見えました。

秋田駒の最高峰は男女岳ですが、寄生火山だし、双眼鏡で覗いたら
結構階段があったりしたのでどうも気に食わない(爆)
それに稜線歩きをしたかったので男岳に行ってから
馬の背経由横岳、そして帰路につくことにしました。
男女岳は次回持越しします。

馬の背はあんまり人が歩かないのか不明瞭な箇所もありましたが、
稜線歩きなので迷うことは無いでしょう。
ただ、視界が悪い時は滑落注意ですね。

横岳から大焼砂の下りです。
火山礫の下りは適度に着地のショックを吸収してくれるので楽でした。
快調に飛ばして横長根分岐から延々と階段を下って無事国見温泉到着。

秋にまた歩きたいコースでした。

GPSが熊鈴とぶつかってmicroSDカードがズレていた為
GPS情報が記録されていませんでした。残念。