八甲田山(小岳、高田大岳、大岳)

2011年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,344m
• 下り: 1,345m

コースタイム

7:30 登山口 - 9:00 千人岱水場 - 9:30 小岳 9:55 - 10:20 鞍部分岐 - 10:55 高田大岳 11:20 - 11:45 鞍部分岐 - 12:15 小岳 12:15 - 13:30 千人岱水場 - 14:15 大岳 14:40 - 14:50 大岳避難小屋 - 16:15 酸ヶ湯温泉

天候

終日晴れ。
山頂部のガスは、午前は無し、昼以降は断続的に発生

アクセス

利用交通機関：

自家用車

酸ヶ湯温泉の駐車場(キャンプ場横)に十分なスペースあり。(トイレあり)

コース状況／危険箇所等

酸ヶ湯温泉から大岳の周回は危険ポイントなし。強いて言えば千人岱側の登りは一部道が細い部分がある。
小岳、高田大岳への登山道は非常に危険。
詳細は以下のとおり。
酸ヶ湯登山口から千人岱までは軽く洗掘な感じで、ところどころで軽い泥濘がある。
千人岱は木道のため歩きやすい。
千人岱から分岐を小岳へ入ったところから軽いヤブコギが始まる。小岳山頂までは荒れた登山道となる。
小岳から高田大岳は登山道に木々が覆いかぶさっておりヤブコギが多い、また洗掘が多い。鞍部は泥濘が多く歩きづらい。
高田大岳の登りはこれに急勾配が加わり体力の消耗が激しい。
高田大岳の山頂はハイマツが覆っており行くてを阻むぐらい。

写真

8/27 7:27

キャンプ場横の駐車場
数十台とめられます。

8/27 7:30

登山口

8/27 7:35

登山口からすぐの登山道はこんな感じ

8/27 8:09

徐々にこのような感じになります。

8/27 8:42

千人岱の近くは低木になり明るくなります。

8/27 8:53

千人岱の木道

8/27 8:55

千人岱の水場付近はこんな感じです。

8/27 9:02

千人岱の水場

8/27 9:02

水場から大岳を望む

8/27 9:12

千人岱から小岳への分岐
この後の登山道は雰囲気が大きくかわって荒れます。

8/27 9:30

小岳山頂

8/27 10:17

鞍部分岐あたりから高田大岳を望む

8/27 10:56

高田大岳山頂の祠

8/27 11:18

高田大岳山頂からの眺望
雲の陰がいい感じでした。

8/27 14:17

大岳山頂

8/27 14:17

大岳山頂

8/27 15:17

毛無岱の木道

8/27 15:28

毛無岱の池塘

8/27 15:34

毛無岱の湿原

8/27 16:06

酸ヶ湯温泉

8/27 16:14

酸ヶ湯温泉

撮影機器：

IXY DIGITAL 920 IS CANON

感想

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職場の仲間で八甲田山を登ろうと計画したものの、前日までに数名が入れ替わり、結局は登山経験者3名と初登り1名でアタックしました。
当初は一般的なルートで酸ヶ湯から大岳の周回コースを考えてましたが、それだと標高差からすると物足りないと言うことで、高田大岳を含むコースで設定することにしました。
しかし、事前の調べで高田大岳への登山道が酷いことは分かっていたので、高田大岳まで行くかどうかは現地を見てからということにしました。
が、小岳まで行ってみると先に進むヒトがいるではありませんか。
小岳の山頂で小休憩をとりながら相談のうえ、希望者3人だけで高田大岳を目指すことに。
覚悟はしてましたが、ホントに酷い登山道でした。
草木で見えない道、ヤブコギ、泥濘、深い洗掘、急勾配等など危険ポイントのオンパレードでした。
この登山道は危険が多いので興味本位で立ち入るのはやめるべきと思いました。
眺望は、小岳、高田大岳、大岳それぞれのどれもホントにキレイでした。
天候に恵まれたのが何よりです。

ハイキングとして楽しむにはやはり、酸ヶ湯から大岳の周回がイイと思いました。
時間的に余裕があるので湿原などをゆっくり楽しめると思います。