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記録ID: 130723
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ハイキング
奥武蔵

伊豆ヶ岳(伊豆が岳)〜天目指峠〜子ノ権現

2011年08月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:57
距離
14.6km
登り
1,097m
下り
1,179m

コースタイム

正丸駅   9:00
馬頭観音堂 9:30
伊豆ヶ岳 10:45(10分休憩)
古御岳  11:10
高畑山  11:40
天目指峠 12:15
子ノ権現 13:00(30分休憩)
滝不動  14:00
吾野駅  15:00
天候 曇り時々ガス
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
西武秩父鉄道「正丸駅」スタート
西武秩父鉄道「吾野駅」ゴール
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
 所々、道が崩れたまま随分放置されていますが、歩きづらいということはありません。
◆危険個所
 男坂の鎖場、鎖場を越えてすぐの岩場、そして出てくる直登する岩の壁の3つ
◆温泉情報
 秩父周辺にはかなりの日帰り温泉施設があります。
 本日の湯は「秩父湯元 武甲温泉」(吾野駅から4駅先「横瀬駅から徒歩15分)
 http://www.buko-onsen.co.jp/index.htm
正丸駅から登山道に入るまでの道。
なだらかな坂が続きます。でもコンクリは少し苦手。
2011年08月28日 09:13撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 9:13
正丸駅から登山道に入るまでの道。
なだらかな坂が続きます。でもコンクリは少し苦手。
道の手入れも行き届いていて、そこかしこの軒先で
花が咲いています。あ〜この時は平和だったな。
2011年08月28日 09:13撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 9:13
道の手入れも行き届いていて、そこかしこの軒先で
花が咲いています。あ〜この時は平和だったな。
登山道に入ったところ。
なんとも見慣れた風景。
2011年08月28日 09:25撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 9:25
登山道に入ったところ。
なんとも見慣れた風景。
ちょっと珍しかったので。
大岩から四角形に水が流れている!
2011年08月28日 09:33撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 9:33
ちょっと珍しかったので。
大岩から四角形に水が流れている!
ところどころで道がぐちゃぐちゃなのはともかく。
だんだん辺りが煙り始める。まあけっこう好きなんですが。
2011年08月28日 10:06撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 10:06
ところどころで道がぐちゃぐちゃなのはともかく。
だんだん辺りが煙り始める。まあけっこう好きなんですが。
そして・・・とうとう現れる。
決戦!!「男坂」 事故は自己責任です。
2011年08月28日 10:17撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 10:17
そして・・・とうとう現れる。
決戦!!「男坂」 事故は自己責任です。
余裕が無さすぎて写真など取れません(泣
ここはやっとこさ登った鎖場の中腹。
分かりづらいけど岩場はビショビショ。
道の先は絶壁だよ。
2011年08月28日 10:24撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 10:24
余裕が無さすぎて写真など取れません(泣
ここはやっとこさ登った鎖場の中腹。
分かりづらいけど岩場はビショビショ。
道の先は絶壁だよ。
鎖場を越えても、これですもの。
2011年08月28日 10:38撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 10:38
鎖場を越えても、これですもの。
まるでICOの「霧の城」。
この時はそんなことを思う余裕はなかったが。
2011年08月28日 10:39撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 10:39
まるでICOの「霧の城」。
この時はそんなことを思う余裕はなかったが。
これはただの岩壁ではなくて上り坂です。
※左に迂回路があったみたいだけど、あとから知った。
2011年08月28日 10:42撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
1
8/28 10:42
これはただの岩壁ではなくて上り坂です。
※左に迂回路があったみたいだけど、あとから知った。
山頂に近づくも、全く展望は開けず。
でも霧はけっこう好きなので、かまいません。
2011年08月28日 10:49撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 10:49
山頂に近づくも、全く展望は開けず。
でも霧はけっこう好きなので、かまいません。
無事に山頂に着いた。
本当にほっとした。足ガクガク治った。
2011年08月28日 10:50撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 10:50
無事に山頂に着いた。
本当にほっとした。足ガクガク治った。
あとはずっと霞の中を縦走します。
2011年08月28日 11:18撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 11:18
あとはずっと霞の中を縦走します。
このコースは鎖場・岩場以外にも見所たくさん。
1000m級の山に考えられる一通りのシチュエーションが
そろってます。
2011年08月28日 11:21撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 11:21
このコースは鎖場・岩場以外にも見所たくさん。
1000m級の山に考えられる一通りのシチュエーションが
そろってます。
子の権現に向かう手前。
やっと展望が開けるところに出た。
2011年08月28日 13:25撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 13:25
子の権現に向かう手前。
やっと展望が開けるところに出た。
降魔橋。名前がこわい。
2011年08月28日 14:04撮影 by  SC-02B, SAMSUNG
8/28 14:04
降魔橋。名前がこわい。

感想

【決戦! 伊豆ヶ岳の巻】
 いずれ行きたいなと思いながら、何となく先延ばしにしていた伊豆ヶ岳。ガイドブックの難易度を伝えたら、おそらく誰も一緒には行ってくれまい(-_-;)…そんな心細さが足を遠ざける要因だったが、最近の勝手な単独山行で経験もついてきたし、ここいらで思いきって奥武蔵に決戦を挑むことにした。
 当日は晴れ予報だったが、正丸駅に近づくにつれて雲が厚くなり、登山道に入るとだんだんとガスガス。まあ霧の中を歩くのは好きなので特に気にせずどんどん進む。そして現れる不穏な休憩ポイント、先に見ゆるは「男坂」。実はガイドブック情報で「男坂は落石で通行禁止、女坂も土砂崩れで迂回路を通ること」と書いてあったので、少しタカをくくっていたのだが登れるじゃん(汗。なんて弱虫な! 登れるんなら仕方ない。登ってやろうじゃないかいと、鎖を掴みましたよ。
 15分後、岩場の中腹で膝をガクガクいわせて、青色吐息で必死に鎖を握りしめる自分がいた(いわんこっちゃない)。岩場も鎖もじっとり濡れてツルツルなんだけど、この状態で登ってよかったんだろうか。「自己責任」という言葉が重くのしかかりましたね。でもここは単独行、援軍なし。自分を励まし息を整え、途中からは足場もだんだんと捉えられるようになり、なんとかクリア。後ろから登ってきた見知らぬ「親っさん」と健闘を讃え合いました。嬉しかったな〜。
 さ〜て鎖場も越えたし、そろそろ山頂かなと鎖場から腰を上げた先に広がっていたのは濡れ濡れの岩場地帯。明らかに滑る!。そうですよね、ここ伊豆ケ岳ですもんね。これを全身で越え・・・次に見えたのはそそり立つ岩壁の道。普通だったら5分くらい立ちすくむと思うけど、もうどうでもよくなって「ですよね」でガツガツ登る。今考えるとホールドするところが曖昧で且つ濡れている分、鎖場より危険。
 やっと山頂着。予定時間ぴったり。ただし意外に人が多く、ガスで景色も開けないため早々に出発。あとは特に危険な所なし。でも程よいアップダウンが、気持ちよくガリガリ体力を削っていきます。かなり気持ちいい。子ノ権現へ向かう登り坂もなかなか骨があっていい感じでした。子ノ権現以降は適度な下り坂を流して、15時ぴったりに吾野駅に無事ゴールしました。
 
【まとめ】
伊豆ケ岳。良いコース。でももう一回登れって言われたら、「男坂」は躊躇する(笑

【その他】
今回実験でスマホ(GalaxyS)のGPS機能を使ってGPSログを取ってみました。
正直、バッテリーの持ちとGPS精度に全く期待が持てなかったんだけど、結果は大成功。
ロストも見当たらないし。さすがにバッテリーは全体の50%ほど消費してしまって帰りは少し
ヒーヒーだったけど、日帰りだけのウチらであれば実用に堪えるぞ。

※ゴール地点の吾野駅から線路上を時速60キロで西に2キロほどワタシが爆走しているように
 見えているけども、それは突然来た電車に飛び乗ってしまって、GPSを止めなかったから(笑
 本当の実歩行距離は12キロです。おわり。

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