金山城・鬼の架け橋

2017年11月10日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.8km
• 登り: 279m
• 下り: 281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:30

8:40 スタート地点
9:10 9:20 アンテナ
9:40 9:50 金山
10:40 10:50 大乗寺
11:10 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/10 8:05

「あれは、なんだろう？」
と思ったのが攻城の始まりだった。

11/10 8:05

傍には、ぽつんと看板がある。
「あれが鬼の架け橋かな。よし行ってみよう」

11/10 8:44

辺りを徘徊して登城口を見つけた。

11/10 8:44

「こ・これは　半鐘か・・」

11/10 8:45

と言うことだ。

11/10 8:53

この鳥居を潜るのは遠慮した。

11/10 9:15

テレビアンテナ

11/10 9:16

アンテナからの、のどかな風景。

11/10 9:24

ふっと辺りが開けた。

11/10 9:24

寺の跡か、自然倒壊した様子の建物。

11/10 9:24

園林寺とある。

11/10 9:29

真っ直ぐな金山城の馬場跡

11/10 9:30

城と鬼の架け橋との分岐

11/10 9:35

快晴の本郭あと。城跡を尋ねるのには最適の時期だな。

11/10 9:36

金山城は丹波攻略の明智の陣城だ。
あの辺りが多気郡一帯を支配する波多野氏の籠もる八上城。

11/10 9:37

そして反対方向。氷上郡らの郡を支配して京の都にも遠征した「丹波の赤鬼」赤井直正の籠もる黒井城も見通せる。

11/10 9:42

キター！！

11/10 9:44

鬼の架け橋。
思ったより小さかった。

11/10 9:44

そこからは、下で見た場所が見える。
間違い無い。。

11/10 9:47

おりゃーっと、元気になった。

11/10 10:01

下って園林寺跡。
案内図により、ここは尼寺だったと判明。

11/10 10:04

少し離れた所にひっそりと、傾いた七墓があった。江戸・明治・大正・昭和と刻まれた庵主の墓。三八才で没した庵主もあった。

11/10 10:14

この人里離れた暖かな美しい場所で暮らした彼女たちは、きっと静かで生き生きとした暮らしを送っていた事だろう。

11/10 10:19

降りる途中、紅葉と日差しに誘われて、別コースに入った。

11/10 10:40

麓のほっこりとした大乗寺。

11/10 10:43

その脇にも別の登山道があった。

11/10 10:46

立派な山門。

11/10 10:46

何だろ？
木彫は宮大工で有名な中井一統らしい。

11/10 10:48

何かある？

11/10 10:49

桜の巨木の元に祠。

11/10 10:50

大乗寺開山の僧が祀られて、そこにも｛？｝が・・

11/10 10:50

寺の祖先の墓地だろう。

11/10 10:57

山の中の弓場。

11/10 11:03

道端の地蔵さんやら何やら。
「荒岩」ってなんだろう？？

撮影機器：

サイバーショット DSC-TF1 SONY

感想

きみどり

「なんだ？」
旧国道から見上げると、稜線に穴の開いた所が見えた。丹波の多気郡と氷上郡の堺の峠だ。
　横に看板が一枚。「鬼の架け橋展望所」と書かれているだけで、あとは何の説明も無い。でも、この状況では、あの山の上の物がそれに違いない、と確信した私は俄然探検心が燃えだした。
　以前からこの山には、城跡がある事は知っていた。だが、今日はちと体調がもう一つで、予定していた多紀アルプスの登山をスルーしていたのだ。明日は、春日・黒井城の営業があり無理出来ないと・・
　今の峠道はトンネルとなっていて、車は通行止めで行けない。その辺りをぐりぐりして登城口を見つけて登る。途中に雰囲気のある尼寺の跡があった。この時期の木漏れ日の雑木林は一年で一番美しい時期だ。登るうちに癒やされて、体調もすっかり良くなって下山後、これも予定していた高城山の八上城を攻め上がったぞ。
二山とも比高があり、険しくて大変で良い味があった。