山と名瀑の旅「南木曽岳&日本名瀑100選:田立の滝」
コースタイム
蘭登山口7:50→8:33分岐→兜岩→10:03南木曽岳10:30→摩利支天大神→見晴台→12:09分岐→蘭登山口→男滝&女滝→13:20尾越バス停{あららぎ温泉:湯本館で入浴)
【11月20日:田立の滝】
粒栗平P7:40→螺旋滝→洗心滝→霧ケ滝→8:49天河滝→不動岩展望台→11:00粒栗平P11:20→12:39田立駅
天候 | 3日間共に、午前中:晴れ、夕方~雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・最寄り駅は中央線「南木曽駅」 ・南木曽駅から登山口近くの「尾越」まで、路線バスあり。 ・今回は、タクシー利用で蘭(あららぎ)登山口へ。3950円。帰路は尾越バス停留所まであるき、路線バス利用。 ◆田立の滝(ただちのたき) ・今回は、「田立駅」からタクシー利用で田立の滝粒栗駐車場へ。2200円。 ・帰路は徒歩で「田立駅」へ。 1時間20分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆南木曽岳 ・蘭登山口に登山ポストとトイレと避難小屋有。 ・協力金200円 ◆田立の滝 ・粒栗登山口に、トイレとポストと避難小屋あり。協力金200円。 ・木曽川の支流:大滝川に架かる幾つもの滝の総称で、「田立の滝」という個別の滝は無い。「八ヶ岳」に八ヶ岳というピークが無いのと同じ。 ・天河滝横の避難小屋は進入禁止。 |
その他周辺情報 | ・南木曽岳下山後の温泉 「あららぎ温泉」0264-58-2365 @550円 火曜定休 11:00~20:00 温泉の前にバス亭あり。 |
写真
感想
・10月30日〜31日に「中ア:三ノ沢岳&伊那前岳」を登った帰り、未踏の山を調べていて目に入って来たのが「南木曽岳」。
・その場でここを登る事に決定。私は近くに名瀑100選の滝が無いかどうかもチェック。
・有りました!「田立の滝」です。19日に友人と南木曽岳を登った後分かれ、私のみ、中津川駅前のビジネスホテルに連泊して20日にこの滝訪問を追加。首都圏からここまでの往復交通費が高いので、チャンスを生かす作戦です。
【11月18日】
・本来なら、今日は新宿から高速バスで中央道「馬篭」へ。そこから妻籠宿まで中山道を歩く予定でしたが、1週間前でも始発バスは満席。
・同行のHちゃん一人で歩いてもらい、私は次のバスで本日中に中津川まで入る事に。
・「木曽路は全て山の中にある。」の雰囲気を味わうのは、またの機会に。
【11月19日】
・南木曽駅から予約タクシーに乗る。昨晩は妻籠宿の民宿に泊まったHちゃんをピックアップして、南木曽岳:蘭登山口へ。
・登山口で周辺を見回すが、蘭(行者ニンニクの事)は、無かった。もう、枯れちゃったのかな?
・南木曽岳は登山道と下山道が分かれていて、その分岐から周回路になっている。登ってみて、納得!急峻で鎖や梯子の連続。すれ違いによる事故や渋滞予防に、尤も!!!
・南木曽営林署が整備をして下さっているとの事。協力金をお忘れなく。
・南木曽岳の山頂標識は石造りで、記念碑のように立派。山頂からの展望は無いが、避難小屋前・摩利支天大神、さらに10分ほど下った見晴らし台など、絶壁に張り出した展望抜群の見晴らし台がある。
・花崗岩の山は険しいが美しい岩山の景観と落差の大きな瀑布を作り出す。
・下山後、尾越まで歩く。午後1本のみの南木曽駅行きのバスをを待つ間に、あららぎ温泉でまったりと至福の時間を過ごした。
【11月20日】
・予約タクシーで田立駅から粒栗平駐車場へ。ここが田立の滝の入口。
・昨夜も降った雪が5cmほど積もっている。大滝川の両岸は断崖絶壁。そこに階段や鎖、フィックスロープが設置された遊歩道。とはいえ、滑落すれば致命傷。次々と展開されていく絶景に気を取られ、つい、足元への注意がおろそかになる。
・落差40m規模の瀑布が、花崗岩の1枚岩を流れ落ちる様は見事。雪の中の滝は凄絶なほど美しい。
・雲上橋から上流は進入禁止の為、「鶴翼滝」や「そうめん滝」は見られなかったが、不動岩展望台から見た恵那山が、殊の外美しかった。
新潟にも山奥に鈴ヶ滝という滝があり、昔、よく行きましたけど。
今でも行けるのかなー…。熊がたくさん居そうな雰囲気の所なんです😓
滝というのは、山奥にあって、周りの石もナメっていて滑りやすそうですよね。
雪の中では尚の事でしょう?
いつもmizukiさんの行動力には頭が下がります。
名漠100選、達成を目指してますか?
私も何か目標にしてみようかな…。
新潟森林浴百選なんて良さそう🎶
雪の季節、気を付けて楽しんでくださいね。
chaco_chanさん、おはようございます。
新潟県には、日本100名瀑に選定された滝が3つあって、chaco_chanさんが良く行かれたという「鈴ケ滝」が、その一つ
後の二つは「惣滝」と「苗名滝」で、どちらも妙高市にあります。
ほとんどの山を歩いてしまったので(1500座ほど)、去年あたりから
・山に登るついでに近くの100名瀑を訪問する
というのをテーマにしました。達成を目指すと、いつも宿題を抱えている状態でいやなので、ついでに見る程度の扱いです。今年の秋雨で新潟の山を何座も延期したので、来季はどこかの山とセットにして「鈴ケ滝」を訪問してみたいですね!
日本名瀑100選って人気投票で決められたようなので、特別な技術が無くても歩ければ誰でも行ける立地にあります。(でも、沢をやっていると、もっともっと大規模でぞっとするほどの美しい景観をもった滝に出会います。)
「新潟森林浴百選」・・・いいですね
土地の人しか知らないような・・・例えば、この前のレコに掲載された、廃線になった地域の紅葉の美しい場所・・・穴場めぐりも楽しいですよね。
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