前日光・横根高原


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 978m
- 下り
- 977m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日の天気を逃すまいの意気込みで、急きょ計画した。
駐車場が開くのは朝8:00なので、ゆっくり目のスタ-トとなった。
山はすっかり葉を落とし、冬を待つ気配。すぐの小沢の冷たそうな
流れに、そっと足を伸ばし超えていく。
急登になると歩みが鈍る。じっと我慢して高度を少しずつ上げていく。
少し体が順応したころ、尾根と合流して方向を変える。
ヤセ尾根の岩稜地帯を慎重に登る。遠くで鹿のなき声が聞こえた。
苔むした沢状地を南に横切りながら行くと、二度目の尾根の合流。
そこから10分足らずで三枚石に着いた。この台地は日もよく当たり
休憩にはもってこいの所だ。日も高くなり温かい。真南にコンパスを
合わせ整備の行き届いた道をすすむ。一端下り、登りになると方塞山の
電波塔が目に入ってきた。
前日光牧場の牛たちは全てが里帰りした後で、ひっそりとたずむ。
牧場と空の間には無数の鳶たちが羽を大きく広げ、悠々に方向を変え
狩りにいそしむ。
上州の山々ををはるかに飛び越えて、西の空に「じっと」目を凝らす。
群馬の山並みのその先には、日本の背骨と言われるアルプスの山々が
雲間に浮かび上がり、白い峰々を見せている。疲れが一気に吹っ飛んだ。
方塞山〜横根山をへて象の鼻を目指すには、今の時期忙しい。そこで
横根山をカットして自動車道を利用して、日光ハイランドロッジ前を
通過して、象の鼻展望台を目指すことにした。
三台の車が駐車していたが、誰も象の鼻を目指そうとはしていないようだ。僅か30分で雄大な景色が見えるのに、もったいなと思った。
時間の過ぎるのが分からなくなるくらい、時を過ごす。
展望台は四方を囲み、体制を低くすると風が当たらない。頭上から太陽が
差し込む。厚い銀マットを遠慮なく広げ住居を構え、目の前に広がる関東の山並みに敬意を表して、熱いコ-ヒ-を頂いた。
最後まで読んで頂き有難うございました。ー(mm)ー
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