三国街道(吉岡町陣場〜中山)


- GPS
- 16:00
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 596m
- 下り
- 253m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
道の駅 中山盆地 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中山本宿と新田宿、後者が江戸後期の物。 高崎渋川線から渋川東吾妻線の区間は、車の交通量が多いのでそこが注意。 また、渋川から上毛高原への道は、目的地次第では使い勝手が良い。渋川から猿ヶ京経由苗場を目指すのに使える。整備状態が良好なため、車だといいスピードで爆走するので、そういう意味で要注意。 国道17号での旧子持村〜沼田市の子持山麓と利根川の崖の区間である綾戸隧道区間が非常に線形性が悪く渋滞しやすいため、回避道として利用価値がある。 その分、人が歩く分には危険が多いということである。 北群馬橋の位置は、かつての三国街道より上流側であるものの、他に道がないので致し方ない。 |
その他周辺情報 | 道の駅 中山盆地 温泉があるので、歩きの〆にもってこいだし、ここのそばにバス停があるため時間調整に適している。食事はまずまず。 かのうや そばの蒲焼きってと面白かった。うなぎの蒲焼きを模したようだ。 久保田旅館 感想に書いたが、老夫婦がやっていて、ご子息は継ぐ気がないということで、営業もあと数年と思われる。実に良心的でシャレがきいた屋号と言い、建屋は残すべきと伝えた。町に売却してでも残されるべきもの。 |
写真
街道沿いは建物があるので撮影ポイントとしてはなかなかいいところがないが、実際は畑地である。榛名、その南方面は陸自相馬ヶ原演習場である。
朝日を浴びて美しい。
感想
高崎〜金島はひたすら榛名山麓の縁を行く。
正面に子持山を見ながら。この山は小野子とあわせ、南側が崖の地形であり、山登りで行くにもやはり魅力的なのは渋川側からとなる。子持山は、沼田から散々見てきたが登山としての魅力はこちら側しかあり得ないと確信した。
前日は中々に無理はしたが、お陰で余力を以て金島ではなく、高山村 中山宿まで来れる見込みがたった。
平日なので、高崎、渋川、吾妻川南岸と常に交通量は多いし、渋川では学生が多かった。
九時を越えると交通量は減ってきたかと思う。金井宿から金島、北群馬橋のあたり、榛名南麓側高規格道路が絶賛建設中だった。
吾妻渓谷の八ッ場バイパスの絡みでどうもそこまで繋ぐらしい。
北群馬橋からの中山峠越え、中山宿は、車で何度も走ったことがあり、中々厳しいことを想定していた。高崎からでは渋川までの20kmがロスになるのと共に、高山村に着いたところで宿は中之条か沼田に行くほかない。
車だと国道17の迂回に使えて使い勝手がよいのだが、それゆえに厳しさを知っており、こうすることにした。
吾妻川を渡り、国道を越えると峠越えの始まりだ。この先店舗がないので、この付近で済ましておくことをおすすめする。
登り始めると横堀宿。ここがそもそもにして勾配がキツイ。
ひたすら登る。
高山村との堺の手前までくると関東平野の眺望通い。榛名中腹に伊香保があり、麓に高崎以東の関東平野の町並みが広がるし、秩父、等々も見える。
高山村には入ると、子持、小野子鞍部にある中山峠付近となる。ここのあたりから村内へ施設が諸々ある。ぐんま天文台、ゴルフ場、大学などである。
下ると農村が広がり、中山本宿、新田宿、道の駅 中山盆地と一望される。
今回はあえて、本宿、新田宿と行き、バスに乗れるか否かだったので、道の駅まで言って食事、温泉と済ませて終了とした。
中之条は渋川、沼田、四万温泉、吾妻渓谷経由で、草津、上田等々、交通の要衝であり、上田〜尾瀬への真田街道でもある。
非常に立派な宿もあったようだ。
だが、残念ながらかつての活気は感じようもない。泊まった凹凸と書いて久保田とよむ旅館に泊まった。今、映画祭をしているらしく、桐谷美玲が俳優業を始めたことに使われたとのこと。その部屋に泊まったとのこと。
だが、工事現場の人以外、基本泊まらないようで、ここに宿泊できるのも後数年らしい。
東海道筋の御油の大坂屋旅館と同じ運命あるのだろうか。
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