1泊2日 木曽駒ケ岳
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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感想
<1日目>
前日その辺の駐車場で2時過ぎに就寝。
今日は5時半起きの6時出発。それにしても今日は朝から暑い。なんでも今日は36度まで上がるらしい。
とにかく暑い中延々と車を運転。12時、長野の伊那というところで名物のろーめんとやらを食う。これはラーメンと焼きそばの中間みたいな食い物。つゆは甘く、麺は硬く味がない。まさに独特の味だった。
そこからさらに40分。登山口へ。ここからまずロープウェイに乗るのだが、今日は日曜日なんでそのロープウェイに乗るまで、1時間30分の待ち時間が出ていた。でももはや高原なので涼しげ、外の木陰、沢や滝で過ごしていたらあっと言う間に時間になった。
ロープウェイで上に登ると標高は一気に2500メートル。もはや寒かった。17度くらい?そこからいよいよ登りへ。
とにかくここ千畳敷カールの景色は素晴らしい。圧迫する山の景観。まだのこる残雪。
そして緑のなか咲き乱れる高山植物。これを見るために一般の観光客がいっぱいいるのもうなずける。今日は午後にしては天気もよく、絶好の山日和だ。
それを横目にぐんぐん高度を上げていく。
そしてやがて稜線に。そこの景色はさらに素晴らしい。そしてさらにさらに素晴らしい、木曽駒ヶ岳山頂。360度の大パノラマ。遥か彼方、雲の向こうに北アルプスの槍、穂高の姿も見える。体感温度は10度っていうとこか。広がる雲海を見つつ、持ってきた菓子をほうばり、頂上でのんびりする。
景色を堪能した後は、山小屋へ。飯を食った後、7時頃あっさり寝る。だが、早すぎて夜中眠れなくなる。
<2日目>
なんか寝不足のまま朝。4時御来光を観る為起床。しかし天気は大荒れ。びゅーびゅー吹き荒れる風、というか嵐。一面ガスが出ていて御来光どころか2歩先の足元さえ見えない。仕方ないので、山小屋で待機しつつ、情報収集するとなんでも前線が近づいているらしい。これは天気が安定するわけもなく、これからさらに荒れる。
しかたないので外で食うはずだった弁当を小屋で食った後、雨の降る前に下山することに。吹き荒れる風の中、2時間弱でロープウェイ駅に着くことが出来た。
下へ。昨日停めた車のとこへ。昨日は、有料駐車場に停めず緊急駐車場みたいなとこへ停めた。すると見事なまでにそこの駐車場がロープを張られ封鎖されていた。(笑)
これで管理者のとこへ行くと、罰金1万とか言うオチがつきそうなので、ロープを必死に取る。しかし結構絡まっていて取れない。
しかたないのでロープの脇に多少段差になっているオフロードを強行突破!
しかし見事にはまる・・・。前輪のタイヤが浮いてしまい、どうにもこうにも。(笑)
そこから車脱出作戦開始!
幸いなことに、これを見つけた通りがけの人の援助もあり、ジャッキアップした後石を敷き詰めこれで浮いた前輪の足場をつくり、牽引ロープで引いてもらい脱出。40分にも渡る脱出劇でした。
そこで汗と、冷や汗をかいたのでまずは温泉に入ってから帰った。(笑)
帰りは寝不足の為、半分寝ながら移動。
夜11時頃、さすがに意識が吹っ飛んできたので、路上でトラックと一緒に寝る。
3時に再び起きてもうひと踏ん張り。4時にようやく自宅へ。もうすでに外は明るくなっていた。
てなわけで疲れてるわけですよ。さて仕事に行ってきますか。
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