杓子山：破線ルートと思いがけずバリルート

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,667m
• 下り: 1,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:38
• 合計: 7:51

7:54 三つ峠駅
9:30 9:37 倉見山
11:26 11:41 杓子山
13:14 13:19 二十曲峠
13:51 13:51 石割山
14:01 14:01 石割神社前社
14:24 15:35 石割の湯
15:45 平野

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

白山神社〜倉見山：道を間違えて隣の尾根を歩いたようです．かなり急勾配＆落ち葉で滑りました．しっかりしているように見えた木が実は根腐れしていて，しがみ付こうと思って持ったら抜ける・折れること多数
向原峠〜杓子山：破線ルートとは思えないぐらい明瞭な道．一部痩せ尾根＆岩場は注意

その他周辺情報

石割の湯：800円（ウェブサイトのクーポン利用で10%オフ）

写真

12/2 8:03

歩き始めはきれいに見えた富士山

12/2 8:39

危うい尾根．多分道を間違えましたね...

12/2 9:30

倉見山に到着．まだ日差しが明るい．でも富士山は雲に隠れんぼ（山頂だけチラッと見えました）

12/2 11:26

杓子山に到着．山頂は霜柱が溶けてぐちゃぐちゃにぬかるんでいました

12/2 11:26

完全に雲に隠れてしまった... 絶景を期待していたのに残念

12/2 11:40

ディーンととても良い音色でした

12/2 13:19

二十曲峠に到着

12/2 13:43

杓子山もガスの中...

12/2 13:49

お昼過ぎても，日陰には大きい霜柱がしっかり残っていました

12/2 13:51

石割山山頂．一面泥濘

12/2 14:01

石割神社

撮影機器：

D5100 ニコン

感想

apfelsine

富士山を間近に見られるビュースポットがあることで，ずっと気になっていた杓子山．赤線つなぎのために，三つ峠〜杓子山〜石割山を行くことに決めました．途中に破線ルートがありますが，実はそれより前に想定外のバリルートを通ってしまったようでした... 全体的にあまり余裕がなく（危ういバリルート＆踵の痛み），さらに天気が芳しくなかったので，ほとんど写真は撮らずじまいになってしまいました．

●三つ峠〜倉見山
三つ峠駅を降りた時は快晴の空．綺麗な冠雪富士をバッチリ拝めました！このときは，杓子山からも同様に見えると思っていたのですが... 一応写真に収めておいてよかった．
住宅街を抜けて白山神社へ．と思ったのですが，どうやらこの時点で道を間違えたようです．「なんだこれ，やっぱり破線ルートはえぐいな」と思っていたのですが，あとで地図を確認したら破線ルートにもなってないところを歩いたようです．道理で...（正しく歩いていたら実線ルートでした）実は，今日は歩き始めから右足の踵に靴があたると痛い状態でした．特に登りで痛みが酷かったのですが，このルートの勾配がまたえぐくて... でも，（狭義での）ルートファインディング（次の一歩をどこに出すか）と滑り落ちないように三点支持するのに気を取られて，良くも悪くも痛みを忘れていました．
迷ったわけではありませんが，それでも稜線のピンクテープを見つけた時は安堵のため息が漏れました．
倉見山に着いた頃には富士山は雲の中．でもまだ日差しが明るかったのですが，この後どんどんドンヨリ曇り空に...

●倉見山〜向原峠〜杓子山
本物＆予定通りの破線ルートは向原峠〜杓子山．ちょっと危ういかな？と思う箇所もなくはなかったと思うのですが，序盤がえぐすぎてあまり気になりませんでした... ルートは明瞭です．
杓子山に着くと，広い山頂に人がいっぱい！20人ぐらいお昼休憩をしていました．山頂だけ泥濘が凄い．多分霜柱が溶けたんでしょうね．ギリギリテーブル・ベンチに収まる人数でした．そして皆さん口々に「パーッと晴れてくれたらな」と．こんなに間近にいて富士山が完全に隠れてしまうなんて！残念ですが，仕方ない．

●杓子山〜二十曲峠〜石割山
ほぼほぼ下るだけのルート．この時期は落ち葉で滑るので注意．でも滑りそうなところにはロープがあったので，必要に応じて頼るのも有りかと．
二十曲峠のトイレはおが屑のバイオトイレ．便器の中でおが屑がクルクル回っていました．初めての体験！新しくてきれいなトイレでした．
二十曲峠から石割山へは再び登り直し．標高差は200mぐらい．踵への負担も結構きわどくなってきたころ，石割山山頂に到着！ここも山頂だけ泥濘がひどかったです．

●石割山〜石割の湯〜平野
後は温泉を目指して下るだけ！石割の湯へのルートはかなり整備されていて，安定して下りられました．
下山後は，石割の湯で汗を流してスッキリ！