富士山 (河口湖口5合目から吉田口ルート)※思いもよらぬ大渋滞
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コースタイム
9/11 1:14 8合目-5:30富士山山頂6:30-10:25 5合目駐車場
天候 | 9/10 晴れ 9/11 晴れのち霧雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その後同行者の車に同乗し、富士スバルラインで富士山5合目へ。 5合目には17:30頃到着したが、結構空きあり。 (その少し前までは満車だった模様) |
コース状況/ 危険箇所等 |
7合目あたりまでは特に登りにくいところはないが、そこからは岩場が続き、ナイトハイクの場合は注意が必要。 途中まで須走口ルートを通る下山道は、砂礫が深く転倒しないよう注意が必要。 また砂埃もひどく、マスクを着用したほうがよい。 |
写真
感想
今年の目標の一つである富士山にチャレンジしてきました。
9月に入り、それほどの混雑はないだろうと思い、河口湖口5合目から山頂を目指しました。
レストハウス付近もひっそりとしていて、登り始めてしばらくはほとんど人も見かけず、これは静かにマイペースで登れるなと思って足を進めました。
ところが、7合目付近から急に人が増え始め、思うように進むことができなくなり、その一方で下から登ってくるひとも蟻の行列のようになってきました。
そして、8合目あたりからは、帰省ラッシュの大渋滞のように、数歩進んではしばらく停止という状態になってしまいました。
しかも、どんどん気温は低下し風も強くなり、更には眠気も襲ってきて、立ったまま眠ってしまいそうでした。
このままでは凍死してしまうのではと思いましたが、皆同じ状況だろうと思い、こんなに大勢の人が凍死するようなことはないだろうから大丈夫だと訳の分からないことを考えながら、なんとか耐えました。
そして、ご来光に感動しながら、山頂に辿り着きました。
大渋滞でペースが遅かったのがよかったのか、高山病にかかることもなく、思った以上に余裕を持って登頂できました。
あとは剣ヶ峰だと思い、足を進めようとしましたが、同行者を含めて誰もどこが剣ヶ峰なのか分からず、とりあえず一番高そうなところに行ってみようということで岩場を登ってたどりついたところにあったのは「天之御柱」という木の柱。「これは違う!」とがっかりして岩場を降りると、皆さんから「これは剣ヶ峰ですか?」と聞かれました。なんだ皆知らないんだなと思いつつ「違うみたいですよ」と教えてあげました。
これ以上先に進む気力は残っておらず、下山することにしました。
下山はあっという間だろうと思っていたら、とんでもなく歩きにくく長くて単調で、同行者も足を引きずるような感じで、つらい下山となりました。
今回は、とにかく人が多くて面食らうとともに、剣ヶ峰には辿りつけないという詰めの甘さを露呈してしまいましたが、天候に恵まれ美しいご来光を見ることができ、人生初の富士登山を楽しむことができました。
※人が多かったのは、前週末台風がきたため、一週間遅らせた人が多かったようです。
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