IZU TRAIL Journey 2017

2017年12月10日(日) [日帰り]

天候

晴れ。稜線上は部分的に強風でした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

トレイルは非常に整っていて、スタッフ・ボランティアの皆さまには感謝いたします。

その他周辺情報

前日での宿泊は雲見温泉で長右エ門さんのお世話になりました。
レース後のお風呂は修善寺温泉ホテル滝亭にて体を温めなおすことが出来ました。

写真

松崎新港より本日の旅の始まりです。稜線の気温は-2度らしいです。世界選手権の選考も兼ねるような大きな大会。自分はこんな大きな大会に出るのは初めてカナ、、。

空も白み始めます。木の根や岩をつかむようなアドベンチャー系も良いですが、この大会はとことん走らせる系なので徐々に覚悟を決めていきます。

始まって8kmにある水だけのステーションはパスします。その代わりここでジャケットは脱ぎ、靴紐の締め直しをします。

道の条件にかこつけてのペースダウンを許さない厳しいコース。走り続けるも足を止める誘惑を受け入れるもすべて自分次第！

登ります登ります。

24.9km地点にある第一エイドに到着です。引き続き走力を発揮していくために必要なものは100%揃ってます。お餅もおいしかったです！葉っぱ付きの。あとサンタさん(*´ω｀*) ！

あとこのレースはトレイルレイトが高いです。自分はあまり出る機会のなかった類ですね。とても良いです。そうは言っても舗装道が出てくると燃えるヘンな部分も自分にはあったカナ、、。

約半分到達しました。ちょっと見えにくいけども。キロポストがほぼ1キロごとにあるのも驚きです。リアルタイムでペース配分目安にしやすくて自分の走りの分析が容易になりお助かりです。

山域は徐々に灌木や低草のものの割合が増したものに。視界も開けて駿河湾のデカいビューも。関東民ながらこの位置から西伊豆をみるのは初めてでした。

43.5km地点仁科峠第二エイドに到着しました。日が高くなっても思う程気温は上がらなかったのでもう一度防寒しなおすことに。おうどんやレモンティーを頂き体の内からも加温します。

見晴らし良いです。この後舗装道側道トレイルに突入します。もちろん走ってくれと言わんばかりの良トレイルは健在です。まあかなり追い抜かれましたけどネ、、。

54.5km土肥駐車場最終エイドです。おいしいしし鍋を頂いたのはここだったかな。手をつけなかった行動食も割と残ってますが無理にそれも消費せずじっくりと完走を目指すことを決めます。

金曜日の夜にあった降雪が残っていますが道をたどる上で支障のあるレベルではありませんでした。焦らず残りのトレイルを進みます。

頂上付近に雲を頂く富士山が見えます。もう後は少しずつ高度を下げていくだけです。

ありがとう伊豆の稜線の景色達！できるならば来年も来たい！もちろん他に楽しいレースもたくさんあったけれど、今年は小海で100マイルも完走出来たし、今年最後のとても感慨深いレースでした！

目標ゴールタイムはもっとギリギリなもので予想をしていたのですが、12時間をも比較的余裕をもって切れるものである結果に落ち着き、満足することが出来ました。距離71.7km、累積標高差4408mもの素晴らしい旅を自分らに用意してくれたスタッフの皆さまボランティアの皆さま鏑木毅さん、誠にありがとうございました。ヤマレコユーザーの皆様も来年もぜひ良い山行を！